モチが無いのがあまりにもさびしいと店長がうるさいので、モチを作ってみることに。
モチは売っていないけど、チリではもち米は韓国産と中国産が割と見つかります。
もち米はグルテン米とか、甘い米というような名前で呼ばれているようで、arroz glutinoso とか arroz dulceとか呼ばれてます。
韓国人経営の日本食材店白菊で、韓国産のもち米をゲットし、とりあえずHB(ホームベーカリー餅つき使用のないタイプ)でこねてみよ、とさっそく炊飯ジャーのおこわモードで適当に炊いてみたところ
べちゃべちゃに。
あ、水の量まちがえたか、と思いつつ、HBに放り込みまわしてみたところ
もうモチとは呼べないスライミィな何かに。
うーん。とても食えん。。。。
と、今度はネットで調べてみると、HBで作るモチという、もうそのまんまのクックパッドレシピがあったので、それをそのままいただいて作ってみたところ
うーん。。。なんだかな。。。。
これまたイマイチ、ならぬイマサン。
一応硬さはモチっぽくなったんだけど、そして牛乳パックに入れて固めてシカクにしてみたんだけど
なんていうんでしょ、まったくコシがないし、焼いたらドローンとスライムに。
たぶん、クックパッド上ではこれで成功と言ってるような気がするけど
これは厳密に言うとモチ以前の物ではないのかと思う。
とりあえずふつうの日本人にとっては、モチは正月に食べるものなので、ここでできなくてもまた切りモチ売られるシーズンに買えばいいじゃん、という話なのだけれども
店長は実は死ぬほどモチが好きで、正月どころか毎日モチでもいいぞ、くらいのお人で
焼いて小さくなった哀れなスライムモチを見て
”フナヨさん!さっきこの倍はあったのに、どこにやったの!?捨てたの?縮んだって嘘でしょ!嘘つくって知ってるんだから!!”
といいながらゴミバコを確認するという
もうわけがわからない取り乱し方をするほどモチが好きなので
これはいつの日か成功しなければいけないと、思ってはいるのだけど
困りましたな。これは。
ふう。こんなにモチ作るのが難しいとは思ってもみなかった。
改善策と失敗の原因と思われる何か
1.米を炊飯ジャーではなく蒸すべきなのではないか
2.韓国のもち米だからだめなんじゃないか
3.つく、とHBで回すのは全然違うのではないか。やっぱりモチツキモードのあるパナソニックのHBを買うべきだったのではないか。
とりあえず中国商材店でセイロ買って来てみるかな。。。。とほほ