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25 November

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04 January

もちごめ arroz glutinoso

モチが無いのがあまりにもさびしいと店長がうるさいので、モチを作ってみることに。
 
モチは売っていないけど、チリではもち米は韓国産と中国産が割と見つかります。
 
 
もち米はグルテン米とか、甘い米というような名前で呼ばれているようで、arroz glutinoso とか arroz dulceとか呼ばれてます。
 
韓国人経営の日本食材店白菊で、韓国産のもち米をゲットし、とりあえずHB(ホームベーカリー餅つき使用のないタイプ)でこねてみよ、とさっそく炊飯ジャーのおこわモードで適当に炊いてみたところ
 
べちゃべちゃに。
 
あ、水の量まちがえたか、と思いつつ、HBに放り込みまわしてみたところ
 
もうモチとは呼べないスライミィな何かに。
 
うーん。とても食えん。。。。
 
と、今度はネットで調べてみると、HBで作るモチという、もうそのまんまのクックパッドレシピがあったので、それをそのままいただいて作ってみたところ
 
うーん。。。なんだかな。。。。
 
これまたイマイチ、ならぬイマサン。
 
一応硬さはモチっぽくなったんだけど、そして牛乳パックに入れて固めてシカクにしてみたんだけど
 
なんていうんでしょ、まったくコシがないし、焼いたらドローンとスライムに。
 
たぶん、クックパッド上ではこれで成功と言ってるような気がするけど
これは厳密に言うとモチ以前の物ではないのかと思う。
 
 
とりあえずふつうの日本人にとっては、モチは正月に食べるものなので、ここでできなくてもまた切りモチ売られるシーズンに買えばいいじゃん、という話なのだけれども
 
 
 
店長は実は死ぬほどモチが好きで、正月どころか毎日モチでもいいぞ、くらいのお人で
 
焼いて小さくなった哀れなスライムモチを見て
 
 
”フナヨさん!さっきこの倍はあったのに、どこにやったの!?捨てたの?縮んだって嘘でしょ!嘘つくって知ってるんだから!!”
 
といいながらゴミバコを確認するという
 
もうわけがわからない取り乱し方をするほどモチが好きなので
 
 
これはいつの日か成功しなければいけないと、思ってはいるのだけど
 
 
困りましたな。これは。
ふう。こんなにモチ作るのが難しいとは思ってもみなかった。
 
 
 
改善策と失敗の原因と思われる何か
 
 
1.米を炊飯ジャーではなく蒸すべきなのではないか
 
 
2.韓国のもち米だからだめなんじゃないか

3.つく、とHBで回すのは全然違うのではないか。やっぱりモチツキモードのあるパナソニックのHBを買うべきだったのではないか。



とりあえず中国商材店でセイロ買って来てみるかな。。。。とほほ

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02 January

あけましておめでとうございます feliz ano nuevo

あけましておめでとうございます。ことしもよろしくお願いします。

今年の目標はどんなにつまんなくてもどうでもいいことでもいいから、できるだけ毎日ブログを書く、ことにしました。
書こうとするとなんだか時間もかかってなかなか書けなかったりするので
ことしはブログに関しては雑でも手数を増やすというか
あまりにもやること多く時間だけが過ぎていくので、とにかく備忘録的に一枚でも写真を撮るとか、そういうのにしたいと思います。

で、今日は1/1。1/1はチリはどこもかしこも休み。でもふつうに1/2からみんな仕事です。保育園も1/2からサマースクール開始。夏休みとってどこかに行く家族もいれば、うちみたいに普通に仕事している人もいて、特に日本みたいに一斉に正月休みはないようで。

お参り行く場所もないので、せめて餅くらい、と

30日にいつも行く日本食売っている韓国人の店白菊に餅を買いに行ったら
「餅は11月中で売り切れだよ。遅いよ」と笑われる始末。来年は11月に要リベンジ。
でも年越しの納豆やら、うどんやら色々買ったらカレンダーくれて、なんて日本的なサービスだよ、と思ったら、カレンダーの中身はチマチョゴリきた女性で、これ微妙。

とりあえずお手伝いに来てもらっているチリ人女性ジャネットさんにあげると

なんで?と言われたので

「チリ人とペルー人とボリビア人の関係と、日本人と韓国人と中国人は似たような感じ」
と説明すると、妙に納得されました。はい。

でも、どこにもお参りに行かないのもあんまりさびしいので、サンクリストバルの丘の巨大マリア像にお参りに行ってきました。
どうもあのマリア様は大船の観音様を彷彿とさせるのでありました。
100ペソ(20円くらい)もDonateしなかったくせにいろんなことをお願いしてきたので、マリアさんもいいかげんにしろ日本人と思ったことでしょう。

以下写真は年末に行ったお金持ちが住んでいる地区ラデヘサ地区のmall sportsというスポーツ用品店ばっかりのモールの写真。

あまりにも笑えたので激写。格差社会チリ、金持ちのやることは庶民から見るとちょっと笑える。


1.サンチャゴには海がないくせに、サーフボードショップとかも結構あったりもし。
 モールスポーツには巨大なサーフショップがあってその隣には人口波が作られていて
 そこでは凄腕ボディーボーダー達が技を競い合っている、の図。
 でもどうみてもなんか間抜け。


photo


2. ヨットが屋内でがガーンと売られている。サンチャゴにはヨットに乗れるようなところはないので、
  ここで買ってどこかに持って行って乗る、ようである。海そばで売られているならいざ知らず
  巨大なモール内で売られているのはちょっと間抜け。どこから入れたの?とか変なところが気になる庶民。

photo

3. mall sports内に期間限定?なの?でできているサスケばりのセット。
命綱をつけて地上15メートルはありそうなところで吊られているセットの上をぐるっと一周するアトラクション。
日本だったら絶対安全基準でひっかかりそうなレベル。
たまに子供が宙吊りになって困っていたりして、見てるほうも気が気じゃない。

photo


以上
非常にまとまりのない感じですが本年もどうぞよろしくお願いします。


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21 November


この間海に行ってきました。

仕事の関係で行くついでに親子総出で行ってきたのですが、初めてのチリの海は青かったです。
空も青かったです。

今こうやって写真を見ると青いですね。いやー。青い。影が濃い!

おそらく光線が強いから、写真映えがいいのか、なんというのか
とにかくきれいに映るみたいですね。笑


copiapo
実際は、暑いんですけど、風は冷たく、海の水温はフンボルト寒流のせいで非常に冷たく

ほとんど泳いでいる人はいません。笑

チリの海は日焼けをするためにごろごろする場所で

でもすぐに焦げるほど焼けてしまうので(しかも風は冷たいので)

こんな海を目前にしてトレーナーを着こんでいる日本人です。

たまにじーっと海を眺めていると、そうですねー、2時間に一人くらい
決死の覚悟で飛び込んでいく観光客らしき人がいるのですが

3分くらいで上がってきます。


寒いんでしょう。笑


ワイン作るのには素晴らしいんですけど
朝と夜の寒暖差があって、っていうね

でも泳げない青い海は拷問です。

いつの間にか合言葉が


いつかカリブに連れてってになっていました。

店長は朝からホクホク顔で釣りに行っていましたが

連れた魚が、有明海にいるような

こいつ陸でもいきてられるんじゃないの?みたいな、あんまりみたことないようなちょっとエグイ形の魚で



これもまたチリの残念な海を際立たせていました。


copiapo

あ、一つだけ素敵だったのは

このカバニャ(民宿?)で
何が素敵かって、巨大なサンゴのような素敵なものが置いてあったので、(でもあまりにも巨大。木の切り株くらいの大きさ。ちょっとした鉢植え置きになるくらいの。)

上の写真の左手前にある白い円柱のものですが

これは何?と聞いたら、なんとクジラの骨でした。

海に打ち上げられて死んでいたのを、かっさばいて骨を取り出して干したのだそう。
いやーやるなー。ワイルドだなーおじさん。(たぶん肉は食べたと思う。食べたでしょ?)


まあこれが、サンゴのようで美しくて、非常に気に入りました。

売るのか?と聞いたら、5000円くらいで売ってくれるとのこと。

欲しい~と思ったのですが、家もまだ仮住まいなのに、またこんなどうでもいいものを買って引越しを難しくすることもないな、と思って

今回はあきらめました。



また行くときがあるかもしれないので

あの骨のことは覚えていようと思います。うふうふ。





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01 November

日系ってすごい

この間日系人チームの人とニュータイプのテニスをする機会がありまして。


ところでチリには結構多くの日本人の人がいます。今1000人くらいいるらしいです。
商社、メーカー、鉱山関係の企業の人とその家族の短期~中期滞在者と
それから、チリの人と結婚したりしている永住組がいるのですが

はっきりした人数は聞いていないのですが、実はチリは日系人と呼ばれる人達はそれほど多くないのだそうです。

このチリにはあんまり日系人がいないというのは日系と呼ばれる人たちには歴史的な背景があるからなのですが(そして背景がある言葉なので使い方が難しいのですが)

まあ、ともかくそういう背景を置いておいておきますと

私は全く知らなかったのですが、南米には日系の人がものすごいいっぱい住んでいて

この間一緒にニュータイプテニスをやった日系の人は、チリの日系の人ではなくて、アルゼンチンやパラグアイからチリにビジネスを興しにきたりしている、チリ以外の日系のチームでした。
今チリはものすごい起業する人が増えているんだそうです。

確かに私たちもそうですので、日々チリの活気というか熱気を感じているところですが、自分達以外に同じ年くらいで起業して会社を運営している人達と会うのはとても刺激になりました。


日系と言えば、ブラジル、とかペルーというイメージだったのですが。
本当に知らないことばかりで勉強になります。



そして、とにかく一番驚いたのは、


パラグアイには首都はもちろん日系の人もいてスペイン語をメインで話しているそうなんですが(当たり前か)


パラグアイの田舎では日本語しか使えない人ばっかりの町があって
そこではみんな日本語なんだそうです。

どんだけいるのでしょうか!?
そんな町が存在しているということにまず驚きました。

そして、パラグアイにはパラグアイ製の醤油とか納豆とか、しかもふつうに生の豆腐を作って売っている人とかもいるそうで

チリは日本食がない~と言って、パラグアイから来ている人がチリの日本食の少なさを嘆いていました。
ちなみに、彼女曰く、南米の中でもチリのレストランなどのご飯の美味しくなさは超有名なんだそうです。
パラグアイのほうが全然おいしいと言っていました。笑

それまでのあたしのパラグアイのイメージは
”すごいハンサムな人がいる国”というイメージで
これは、大昔大学生だったころ、地元でたまたま知り合いになったパラグアイ人の男性(見た感じ白人)がものすごい目が飛び出るくらいハンサムで

パラグアイは南米だけど白人でハンサム

という刷り込みが出来上がったのですが(どうでもいい)

ともかく、ハンサムだけじゃなく、日本食もおいしいパラグアイ。。。。

フナヨのいきなり今一番行きたい場所ナンバーワンに躍り出ました。


は、ハンサムはさておき、

まだまだ全然時間の余裕がないので、今すぐは無理ですが、いつか時間の余裕ができたらパラグアイの日本語を話す人達の住む村には是非行ってみたいと思います。


パラグアイの人が言うのには、ブラジルの日系の人はあんまり日本語話せない人が多いのだけど、パラグアイの日系の人は日本語話せる人が多くて、アルゼンチンの日系は日本語は話せない人が多い。

と、そんな話を日本語で教えてもらいました。

彼らはもちろんスペイン語でやり取りしているのですが、そこにスペイン語のわからない私とカナダ人の旦那がいたり(パラグアイの人の旦那さん)して
その合間合間に英語が挟まり、日本語も挟まって
スペイン語もチリとアルゼンチンとパラグアイとエクアドルでは全然違うらしく
チリ人のスペイン語は何言ってるかわからない。とかいいながら

3か国語とスペイン語4方言が飛び交う楽しい会でした。

それにしても南米中の日系のネットワークってすごいなと思いました。ちょっとドキドキするくらいのスケールのでかさです。

でも日本企業のネットワークもきっと壮大なのでしょうけれども。

その辺は、うちみたいな家族経営のミニ会社には想像もできませんが。

帰りにはゴマやピーナッツバターの輸出をしているパラグアイさんからピーナッツバターのお土産をもらって帰ってきました。



日々勉強させていただいている今日この頃です。


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29 October

色々と わさわさ

今日また 一つがっかりしたことがあり。

溜息の一つも付きたくなるフナヨです。

本当にチリに来て良いことも悪いことも色々なことが起きますが、一つ一つに浮いたり沈んだりすることもできる余裕がないくらいめまぐるしく

それに、何しろ日本の状況を考えれば弱音を吐いてもいられないぞと思っているのですが

本当にがっかりしたことがありまして。

でもともかく子供店長の成長が日々目覚ましく、ああ、もう本当に急がないといけないなと
がっかりしてるばあいじゃないと

色々な意味で焦ってしまう今日この頃なのでありました。

考えてみれば、6月にこっちに来てから、4か月、5か月近くたちますが、この間ようやく船便の荷物が届いたくらいで、全く家は落ち着いたわけでなく
相変わらず携帯は持てず
現在ビザ申請中で観光ビザのため色々と規制がありつつ
また今年中に一回引越ししないといけないとか思いつつ

片付けもする時間もなく仕事してきたわけですが

4か月って、彼女の人生では1/4にあたるわけで

1/4わさわさ っていうのも、かわいそうな話だなと思いまして

一日も早く落ち着いた生活、なんというか、おもちゃを片付ける箱のある生活?
あるべきところにあるべきものがいつでもある生活

を取り戻してあげなければな、と強く思う今日この頃です。

大人は食うや食わずでワサワサでもいいんですけどね

子供はワサワサってわけにはいかないので

早くこのワサワサ感を取り除いて、落ち着いた生活を取り戻してあげたいなと

つくづく思った今日のフナヨでした。



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