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19 April

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05 January

QOL

遅ればせながら本年もどうぞよろしくお願いいたします。フナヨです。

怒涛の2010を走り抜けるとそこには呆けた正月がありまして

おかげさまで正月気分を満喫して帰ってきました。今日から仕事始めさせていただいてます。


2011年の目標と言ってはなんですが、今年の私の抱負はずばり、


 「QOLをあげる」



です。

QOLというのはご存知のとおりQUALITY OF LIFEの略ですが

要は人生の質?生活の質?をあげるってことなんですけれども。


夫婦で自営業なんてやってますと、休みなんてあってないようなもので

2010年は出産以来一日休んだのは数えるほどでしたし、睡眠の質もダダ下がりだし

パンも焼けないし、部屋はカオスだし、食事はやけにお弁当が増えるし、店長は一旦痩せたのにまた太るし、
などなど

とにかく1に子供店長 2にユヤイなので当然と言っては当然なのですが

自分と店長に全然手が回ってなくてとにかくQOLが下がりっぱなしだったのですが


そんなわけで今年の目標はとにかくQOLをあげる。

この1点に集中して行きたいとこのように考えております。


で、それを書初めにしようと考えていたのですけれども、どうもいい文言が浮かびませんで


結局とどのつまりは



家内安全

商売繁盛



くらいしか思いつきませんで


なんだかなー。つまんないなー。すでにQOLの低い書初めだなー。(つかQOLの使い方が違うと思うけど)
となんとなく納得がいかなかったところ

店長に抱負を聞いてみましたら

今年の抱負は


仏(ほとけ ブツではない)



だそうで。

それもなんだかなー。

そもそも抱負じゃないだろ、と思うんですけど。

そんな”仏”の店長ですが、正月そうそうインフルエンザを頂いてきたそうで。


まったく2011年のQOLの先行きが早くも危ぶまれる仕事始めでありました。

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29 December

Nenmatsu_Nenshi

ようやっと年賀状も全て手配を終わりました。
一通り月末の支払いも終わって、あとは倉庫の大家さんと黒猫さんの集金を待つのみ。
あと残すところ3日で怒涛の2010年も終わりですよ。早いですねえ。

いやーほんとに、今年は怒涛というにふさわしい1年でした。
チリはなんだかいろんな意味でいまだかつてない注目を集めた一年でしたし
(ソムリエコンクール、大地震、落盤事故、それから最後にメチャイケで岡村さんの復帰コントでも使われてたし。。。)
それにユヤイには子供店長が生まれ、そしてその赤ちゃんが既に立ってつたい歩きして、いたずらして
プリンターの前に陣取ってプリントアウトされた請求書破ったりしてますから。
まさにこれほど何もかもがいっぺんに起きた年はなかったのではないか、と振りかえって思います。

毎年恒例の福袋も残り5個を切り

ていうか、1年目がたしか、30個限定、去年はたしか50個そこそこで、今年は一気に倍近い100個も作るというので、福袋が売れ残ったらゲンが悪いなと、まず常にゲンを担ぎ続けるあたしとしてはそこが心配だったのですが

販売4日で残り5個なら明日には全部売り切れるだろうということで
売れ残りどころか、ふたを開けてみたら
なんだかんだ数は100がちょうどよかったみたい。

この分だとおそらく来年は108個。200とかじゃなくて108。
煩悩流しながらモクモクと福袋を詰めていくわけですよ。
福袋ってもう、ユヤイの恒例の年越し行事になっているので
売り上げというよりは、年越しの行に近いというか
年の最後と最初のお客様への一年間のご愛顧のお礼と年始のご挨拶、みたいな。

実際どう考えても一気に100個は今のユヤイにとっては限界の数なのです。
だって倉庫とミニ店舗の限られたスペースで作ろうっていうんですから
発送が無理とかじゃなくて、とにかく箱を並べるスペースがないわけで
ほんとに、6本箱一列に100個ずらーっと並べて作れれば世話ないんですけど
体育館じゃないですから、それは不可能なわけで
もちろんヤマトさんには何回か分けて配送をお願いしないといけないわけですけど

だから30個ずつくらいなんとか こう。なんとか。
それこそ極小店舗でテトリスかプニプニか、というような箱との戦いがそこにはあるわけです。
でも相手が10キロ近くある箱で
それを8キロ超えた子店を背負ってやるわけですから

ということで明日から年末の福袋ウォーズが始まります。

29日は午前中大掃除、午後福袋 深夜大掃除。
30日は終日福袋 深夜大掃除
しあさっては 午前中福袋最終発送 午後大掃除 そしてフナヨ実家に帰省。の予定。
年始は1日から4日までお休みして、5日から通常営業にカムバック、の予定。

あと3日、とにかくがんばります。

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06 December

食べる才能

この数週間はほとほと忙しく、自分たちの食事はかなり手抜き、むしろ壊滅的な状態のユヤイですが

子供店長の離乳食だけは割とまじめにつくっているフナヨです。

手前味噌ですが、子供店長、ユヤイの子供店長だけありまして食べる才能に満ち溢れております。

何しろ離乳食を始めて以来、一度も”ぺっ”をしたことがありません。好き嫌いらしきものも全くありません。
量は食べる日と食べない日はありますが、基本的にはいつでもご機嫌よくいただきます。

でも何が才能かって、とにかく食べ物を食べる時の顔が輝いている!

特に彼女の”美味しい”って顔はとにかく

「食べるって素晴らしい、人生って素晴らしい!!いやっほ~う!」

というような、なんとも言えないいい顔をするんですよね~。
もう、その顔たるや、本当に文字通り ぱっ!っと輝いて桃色に光る、といいますか。
そして満面の天使のような笑顔をするんです。

特に初めての素材を食べた時のあの、えもいわれない
口に入れた時の驚きから、不思議な喜びに満ち溢れた、恍惚とした表情に変わる瞬間。

もうそれだけで、作ったほうがガッツポーズをしたくなるような、そんな顔で。
うっとりとした目で私を見つめて微笑むので
とにかくその表情見たさに、日々新しい素材や味わいを試したくなる母なのですが。

その顔を見ていると、あーこの人は将来食に困ることはないなと。
これって立派な才能だなと。

だって、この顔見たら絶対誰でもご馳走したくなるはず!

店長も何を作っても割りと、美味しい顔をしてくれるお得な人なんですけれども
子供店長の表情ほどの表情はできません。笑


そんな子供店長に一度だけ市販のベビーフードをあげてみたことがあるのですが

母としては、出先とかで便利なので使ってみようかな、と軽い気持ちで与えてみたところ

これが驚くほどの無表情さで、ただもぐもぐと口を動かしていたので(一応食べる)

それを見た母はまた

これはやっぱりあたしのご飯のほうが美味しいのだわ、と満足して
ヨナヨナ芋だのかぼちゃだのをいそいそと煮始めるのでありました。

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12 September

家電

この間どこかで SANYOがパナソニックの子会社化して、という記事を読みまして
これでSANYOブランドが完全に消えるのだそうですが。

ところでこの間我が家にホームベーカリーというものがやってきました。
その名のとおりパンを焼く家電なのですが、これをふらっとアキバのメガ家電ストアに買いに行きましたところ
今売れてるホームベーカリーの並べられてるところにずらっとパナソニック製のものが並んでいました。


人気があるのかホームベーカリーコーナーは結構込んでいまして

なるほど買いに来ている若い女性客もパナソニック製についての説明を受けている人が多かったように見えました。

私はと言えば、ある程度自分でパンを焼いてきたわけなので
自分としては欲しい機能はある程度分かっていたので、その機能を持っている機種を探していたのですが
面白いことにパナソニックにはその機能がついているのがないんですね。(あったのかもしれないけど高かったのかも?)

そしてどうも私が欲しいような機種はあんまり売れてないみたいではじっこに追いやられていました。(笑

あたしにとってパン焼き機に求める機能は、とにかくコネと発酵が別にとれること。ただこれだけだったのですが、これができるホームベーカリーは20種類近くおいてある中で3,4機しかなかった気が。

パナソニックのホームベーカリーはどちらかというと、全自動で美味しいパンが焼ける、そんな感じだったかと思います。はい。それからうどんもパスタもできるみたいな。
それからちょっといいなーと思った機能は干しぶどうとか入れたい具を自動投入できる機能。
タイマーで焼くとしたらこの機能はちょっと欲しいかなと一瞬思いました。
で ちょっとお値段はお高め。

でも私の欲しい機能がついてないし、うどんやパスタはどうでもいいし、なにしろ大きすぎて置く場所に困りそうだし、予算もオーバー。
MK製は、こねと発酵が別に取れるところと、とにかく他のに比べて大きすぎない、そして安い、という点で購入を決めました。

で、結局どうだったかと言えば、MKで正解でした。
どうしてかというと、全自動では結局全然使ってないからです。

最初3,4回焼いてみたのですが、どうもやっぱり全自動でHBで焼いたパンが美味しいとかんじないということに気がつきました。
おそらくパンそのものの味の問題だけではなくて、一番の問題は形で、HBで焼いたパンにはコネの羽の穴があいてしまうのですが
どうにもそれが好きになれなかったので。
パンらしい形じゃない、ということが全自動を使わなくなった原因でした。


どうも私は家電を買うときに、今回のように何かひとつの機能を重視して買っている傾向があるのかなと思います。
今回のことで気になってうちにある家電を見てみたら、メーカーはタイガーとSANYOのものが多かったということに気がつきました。
パナソニックとの相性が良くないのか、うちにはひとつもありませんでした。


そんなわけでSANYOと言えば、うちはオーブンレンジもSANYOだし、直近ではXACTIという携帯くらいのサイズの動画撮影機もSANYO製でして、

これにはとても満足しているしだいで
とにかく快適に、携帯電話の写真撮影と同じくらいの気軽さで動画をメモを取るように撮りたい、画質にはこだわらない、という、これまたかなり偏ったわたしの希望にピッタリあったオモチャで


今後パナソニックがSANYOを吸収してSANYO的なものも作られるのかもしれないけど
家電コーナーがパナソニック的なものだけになってしまうとなると、消費者にとっては非常に残念なことになるな、とちょっと思った今日この頃です。

どうなんでしょう。そんなに大手が超巨大になることっていうのは、ものづくりにプラスになるのでしょうかね。
全然家電オタクでもない主婦の目からみると、ものづくりの方向性がまったく違う企業って気がするのですが。


少なくともワインにとってはそういう方向はプラスには働かない気がします。


すべてのワイナリーがコンチャイトロになっちゃったら
つまんないですからね。

ワインは違うってことが味わいなんですから。

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17 August

泣かせる育児

子供店長との生活が始まって早5ヶ月になろうとしていますが
この5ヶ月でわかったことが一つ。
それは

”育児に正解なし”

ということです。

だって正しそうに見えても、それが良かったかそうではなかったか、は20年も先にならないと分からない。
もしかして20年たっても分からないかもしれない。
何十年も寝かさないと、どんなものになるかわからないワイン作りみたいなもの。それがThe育児。

冗談はさておき、自分の母の年代で正とされていたことが今では誤になっていたり
例えば離乳食の推奨されている開始時期とかブレにぶれているようで
何が正解なのかまったく分かりません。面白いくらいブレまくっております。

思い起こせば、ちょっと前 ”ゆとり教育”なんてものがありましたが、それも始めた頃はそれが正と思って日本中がゆとり教育になったわけですが
10年後には負の遺産になってるわけですから
それとまったく同じ感じなのでしょう。

そんなわけで、ちょっと前までは 抱っこしすぎると抱き癖がつく、というのが主流だったらしいのですが
最近は抱っこが足りないと切れやすい子ができる、という風に言われており
だからなるべく?抱っこしてあげましょう、みたいなことが推奨されています。



何が正解なのかまったくわからない、ということを踏まえたうえで
先に申しましたように、育児に正解なし と割り切ってしまった若くもない新米ママとしましては
所詮人は人自分は自分でやっていくしかないと、ユヤイオリジナル育児を模索中の今日この頃であります。

前述の抱っこについても

切れやすくなるからなるべく抱いてあげましょうと言われても

どちらかというと 程度の問題のような気もするので

抱っこはメリハリをつけて
抱っこできない時はある程度は泣かせる育児

というスタイルにすることにしました。

それにはまず手始めにユヤイの仕事もあるので、訓練もかねて、ワイン倉庫にいるときは泣いてもほおって置くというところからスタートすることにしました。

(もちろん生理的に不快なことは除いた上であくまでも甘えて泣いているのだけ
 「お仕事中だから待っててね」と言ってほって置くということです)

子供店長は最初の15分くらいはいい子で待っててくれるのですが
15分も過ぎると怒りだして
お散歩はまだか~””!!!と大泣きし始めます。
最終的には1時間くらい1人で遊んで待ってて欲しいのですが(無理?)
まずは今のところ最初の30分が目標です。

まあ、結局まだ歩けない店長なので待ってるしかないのですが

でもシャッターを閉めたお店の中で赤ちゃんの泣き声がするっていうのは
時代が時代だけに虐待とか思われるかもしれないなー と思っていましたら

案の定 昨日大家さんに

「お店の中で赤ちゃんの泣き声がするけど、まさか置いてないわよね?(置いてどこか行ってないわよね?という意味)」

と心配されてしまいました。とほほ。

大家さんのおばあさんとは仲良しなので、事情を説明して
家で泣かせるよりお店で泣かせた方が、店長にも”お母さんはお仕事中”ということを理解してもらうという意味で、望ましいという訓練方針を説明して理解してもらったのですが

それにしても

そのうち本当に通報されちゃっうかもと思いました。。。。。。。うーん。

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