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26 April

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20 February

メルカドセントラル&干物 mercado central y pescado seco

週末久しぶりにメルカドセントラルに行ってきました。

セントロ、というのはサンチャゴの旧市街と言われるところで、確かにサンチャゴの中心的な機能のある場所なのですが、一方で物騒というか、あんまり治安が良くはないので、行くというと大概チリ人には
「一人ではいくな」と言われる場所でして。

なのですが、でも面白いところもあって私は実は好きで
特にセントロのメルカドセントラルのあたり、マポチョと呼ばれる地域はある意味一番エキサイティング。

メルカドセントラル(魚系)を中心に、道路を渡ってベガ(野菜市場)あり、その周りに肉もあり
ベガの後ろはサンチアゴ一の布の街インデペンデンシアになっていて
ちょうど築地と日暮里がくっついて、ガクッと落っこちた、みたいな感じ?


ただ、車がないと不便なのと、いっぱい買っても持ちきれなくなるので、店長同伴じゃないといけないエリアなので
連れて行ってもらえると、ものすごく買ってしまう、という
そういうことになるわけですが。

で、今までチョコチョコ行っていたのですが、あんまり写真撮ってきたことが無いのは、というのも、写真撮っててひったくりにあったり(結構そういうことはよくある)、スラれたりしても嫌だし(結構そういうことはよくある)、カモだと思われてボったくられても嫌なので(結構それもある)、
基本セントロではカメラとか電話とか外で出さない方がいい、と言われるからなのですが、

でも今回買い物終わった後さくっと2枚だけとってきました。


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結構いろんな魚がいるんですよ。良い魚もそうでないのも色々。

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熱気ムンムン


この日の戦利品

メルカドセントラル
サーモン 1本
小さいイカ 1キロ
ロバロ?(メルルーサ?市場ではロバロと言われたみたいな気がする、けど、ジャネットさんに見せたらメルルーサと言われた)の小さいの 2キロ
ウルテ1本
ウニ 3個
オオアサリ?ハマグリ? 1キロ
牛タン 1本

その後 パトロナート(韓国人街みたいなところ エスニック系の調味料等が手に入る)で

明太子
ミツカン酢
うどん
お揚げ
木綿豆腐




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牛タン。グロですね。明太子の下は豆腐です。

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オオアサリ?でもハマグリ?は1キロって言っても、食べられるところは半分以下なので、、

その日の夜にお吸い物と、焼きハマグリもどきになって終了。

ウニも当日うに丼になって終了。

サーモンは1本を2枚のフィレにしてもらったものを、家で切り分けて塩して冷凍。

ウルテ(食べたことなかった海藻の一種)はちょっとトライしたけどとてもじゃないけど食べられなくて
チリに来て初めて”全く食べられないので破棄”。

牛タンは少し冷凍してちょっと硬くなったところで皮を剥いで薄くスライスして冷凍。
(これは解凍しなくても焼けるし、ランチメニューによさそうと期待。)

そしてイカは、上だけ小分けにして冷凍。
下は塩漬けして干してイカトンビ風な何かを作ってみることに。

というのも、今回のメルカドセントラルの1番の目的は

干物作りに合う魚をゲットすること。キラーン。

ということで、こいつはイケそうと思ったロバロの小さいの、をゲット。(メルルーサかロバロがいいと思っていた)

開いて塩して一晩寝かして、干してみました。

なんか開いてて思ったんですけど骨の感じが日本の魚と違うみたい。あんなに魚って肋骨しっかりあったっけ?魚の肋骨って記憶にないんですけど!笑

ロバロ、店長曰く、バラクーダ?だそうですが、顔もなんかちょっと蛇みたいで怖かった。
飛ぶ恐竜みたいな顔。

ま、いいんですけどね。。。

で 干された姿がこちら。 しゃきーん。↓




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思いっきりベランダですが。

そして裏返してみたのがこちら。 というか、そもそも干物って裏返す必要あるのかしら。それすらも知らない。。。。

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そして出来上がりまぢか。

ちょっと余計な編み目が付いちゃいましたが、でも思った通り、超干上がってました。


結果として、塩がちょっと強くなっちゃった、っていうのと、若干1時間くらい干しすぎたか?みたいなのはありましたが

いやいや、まじで完璧な干物ですよ。笑

チリの魚、思った通り、ちょっとキスとかカマスみたいな白身のタンパクでぼろぼろしちゃうのが多い。身も今一つしまってなくてつまらない。
だから、絶対干物には合うはず、とおもってたんですよ。

そしたら、やっぱり、もう大当たり。文句ないです。普通に旨い。小田原で売れます。笑

鯵の干物恋しくて泣く夜はこれで終わりです。

干物万歳。



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12 February

ここち ?

最近思うに、日本というのは実にココチとか勝手を気にする文化だと思う。

それに対してチリにはココチとか勝手、とかいう概念がすっぽ抜けている気がする。


例えば、最近シーツを探しているんだけど


チリのシーツは柄こそすごい豊富なんだけど

コットン100%というのは本当に少ない。 50%ポリみたいなのが多い。

うちの場合子供店長が結構敏感肌というのもあり、あとあたしがコットンじゃなきゃ嫌なんだ派というのもあり

こっとん100%を探しているのだけど、なかなかコレだ!というのに巡り会わない。

というか、そもそもシーツなのに、素材が記載されてない、とかいうのもあり


いや、むしろそこが一番大切でしょ?と思うのだけど

そこより絶対デザイン重視というのがチリで

例えば、羽毛布団なんかも、いや、羽毛なんだけどさ、みたいな

こんな通気性の悪いカバーリングの羽毛かけたら、汗だくでしょ!!!!バカ!みたいな

そんなのばっかと思うのでした。


椅子やソファーを探しに行くと、ものすごいゴージャスなのとか、ルックスはまずまず悪くないのだけど

実際座ってみたら

ちょっと作った人、ここに座ってみなさいよ!ここに1時間座ってみなさいよ!と

いや、1時間どころか一日30分でヘルニアでしょ、みたいな、どうしようもないウレタンが沈み込んで立ち上がれないようなソファーとかばっかりで

本当にうんざりしてしまうのでした。


はあ。

麻混綿の5本指靴下愛好者のフナヨには全く理解できないんだけど、彼らにとって靴下がコットン100%なんて全く意味がなくて、

ラメとか混ぜて通気性ゼロとかそういうほうがアピールするんだろうなあ。


ま、そもそも骨盤が歪むとかババくさいこと考えてたら、あんな高いヒール履けないよなあ。笑

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02 February

カバニャ その1 cabana la colina talca  

あっという間に2月になってました。。。ふう。


相変わらずの真夏日、サンチャゴではすっかり夏のサマーバケーションまっさかり、ということで、なんか人口が少なってる気がする今日この頃。

今年は基本夏休みは無し(まだ全然仕事が追い付いてないし、全然落ち着かないし、休んでる場合じゃ全然ない)ので

何のプランもなかったのだけど

それではあんまりにも子供店長が可哀そうな気がする、、、

サラクナ(保育園)でも園児がどんどん少なくなっている気がする1月半ば

ちょっとサラクナを嫌がり始めた彼女に後ろめたさを感じ始めたころ

ちょうどタイミングよく、店長が


「そろそろ葡萄が色づき始めたので、来週あたりマウレの方まで取材に行きますけど、一緒に行きますか?」

というので、

おお、これはなんというタイミングのよさ。行きます行きます。

ということで、1月月末、2泊3日でくっついて行ってきました。


で、ワインのことはまあ、置いといて(置いていいのか?)



今日はもしかするとコアな需要があるかもしれない、カバニャについての雑記。


どうしてコアな需要が、と思うかというと、カバニャの情報ってなんかものすごく無い。
ネットで見てもうまくヒットしないし、

大体写真が、本当かよ!?っていうくらい、良い時が、多い、きがして

なんか値段もピンキリでよくわからない。
というか結構通常高い。

かつ、高いくせに対して、というか全然サービスがよくない。ことが往々にして多い。


できれば口コミとかでいいところを探して、失敗なく行きたいところ、なんだけど

チリにはまだまだそういう情報がネット上に集まってないかんじ。なんですねー。


それでもサンチャゴの中のレストランの情報とか、食べ物の情報だと結構長く住んでいる日本人の人達の充実したブログなんかもあるので、それを参考にできるんですけど

あんまりサンチャゴの外でチョロチョロ旅行してるっていう日本人情報もさほどないみたいで?

なので、今後もチョロチョロとサンチャゴから出ることが多いと思うチームユヤイなので、サンチャゴの外の情報をポロポロ紹介していこうかな、と思っております。
なので、サンチャゴ在住の日本人の方、もしくはチリを旅行する予定のある方、そうじゃなくてもチリの観光に興味のあるという、ニッチなニーズ向け。


それで今日のお題はカバニャです。

カバニャは、これまたものすごいピンキリなんですが、民宿、みたいなかんじで、素敵なところもあれば、そうでもないのも多い。
やっぱりオーナーの趣味だけが全てなので、サービスも値段もそれぞれなんですが

今回2か所泊まったので、比較してみたいと思います。

まずは最初の1泊目、TALCAのカバニャ La Colinaです。

このカバニャは店長がトリップアドバイザーで見つけたのですが、大体1泊4000円くらい(3人で)朝ごはんつきです。ま、安いです。

トリップアドバイザーでみると、安さの割に評価が高いし、写真で見るとなんか色々できるようなかんじ、ですが、行ってみると、タルカの町からダート道を30分くらい入った、広大な結構ほったらかし風の土地に住む家族が、ゲスト用にたてた小屋をB&Bとして貸してる、くらいの感じで、
きわめてふつうの家でした。

確かに馬もいるし、ウサギもいるけど、、、犬もいるけど、、、、。

タルカに用事があって、泊まるとこないから泊まる、分には温かみもあるし、オーナーの感じも良いのでいい、と言えばいいですけども。HPにあるような、アクティビティとか、エクスカーション、とかを期待したエコロッジと思っていくと、ちょっとがっかりする、というかかなりがっかりする、と思います。




photo

カバニャまでの道はふつうの農村のあぜ道ってかんじ。牛馬的な。


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カバニャ、、、、というかふつうのお宅ですね。朝ごはんはこちらのお宅のホールでいただきました。


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泊めていただいたのは、この家の敷地内にあるこの小屋。この小屋が2部屋になっていて、ようはこのカバニャは2部屋しかない。笑

この小屋の上にバーベキューコーナーみたいなのがあって、そこで昼ご飯とか夜とか、食べるなら作れ、という事なのではないかと思う。ちなみにあたりにレストランとかはない。


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お部屋の中。ベッドが2つ。トイレとシャワー。トイレとシャワーはふつうにきれい。


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朝ごはんのメニュー。フルーツ、ジュース、コーヒー紅茶、シリアル、パン、チーズ、ハム等。


家の横に、ビニールで作るタイプのプールと、小さな滑り台とか、子供の遊具がありました。

ここに2人子供がいるから、なんでしょうけど。


我が家はここに夜9時過ぎ(ご飯済)について、朝9時には出発してたので、こういうパターンの場合には特に問題ないんですけど。
でも、ここで遊ぶ、ってプランだったらちょっと、、、さびしかったかも。汗


こういう小さいカバニャってこういうところ、結構多いのかもしれないです。


つづく。

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13 January

スーパー supermercado

いつもはマンケウエ周辺のスーパー(大体日本のスーパーと同じくらいのサイズの使い勝手のいいのが2つほどある)で事は済むのであるけれど

昨日はちょっと気分を変えて La reina地区という一軒家の住宅の多い地区のPortal la reinaという商業施設の中にあるJumboまで車で遠征。

チリのスーパーはちいさいのもあるけど、巨大なのは本当に巨大で

無駄に巨大なので歩き疲れてしまう。

郊外のアメリカのスーパーと同じ感じなんじゃないかと思う。(あんまり行ったことがないのでわからないけど)

だだっ広いからと言って、品数が多いわけではなく
同じものがいっぱい並べられてるかんじ(笑

無駄に広いから、無駄に時間がかかってしまうので

子供店長は飽き飽きして大脱走して店長に怒られて大泣き
チリ人にじろじろ見られるし

買い物は本当に疲れますです。

日本では生協で食品を買ったり、農家さんから直接送ってもらったりしていたこともあり
もちろん日用品もネットでまとめ買いが普通だったので
リアル買い物の機会ってどんどん減っていたので

ほぼネットに頼れないっていうのが、また子連れにはかなりきつい。。。。

JUMBOも一応ネットやってるようなんですけどね


まあ そのうちちょっとためしてガッテン。


photo

どんだけ積まれているのか、スイカ。


Jumbo

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12 January

八百屋さん tienda de verduras

最近の日課。

朝ごはんを食べて、店長が仕事に出たあと
子供店長と少々遊び

11時に子供店長をサラクナに自転車で送りに行き、

帰りにちょっと八百屋によって買い物

帰ってきて朝ごはんの方付けと、昼ごはんと夕飯の準備

昼1時半ころ店長帰ってきて昼飯

店長再度仕事に出た後自分の仕事開始

6時過ぎに子供店長を保育園に迎えに行き

7時半頃店長帰宅&夕飯

子供店長お風呂に入れたり、本を読んであげてるうちに一日終わる

という感じ。

本当は夜子供店長を寝かしつけて自分が仕事したいのだけど、最近なかなか寝てくれず粘るもんだから、
なんだかんだ10時半とかになってしまい、自分が寝かしつけられてしまう。

という今日この頃。


で、八百屋さん。

今まで子供店長と保育園の帰りの夕方しか行ったことがなかったので、しょっぼい八百屋だなーと思っていた八百屋が

保育園送りの後の11時半ごろに実は毎朝市場からものすごい物量の野菜等が到着し

それを待っているものすごい数のチリ人主婦連が怒涛のように買い物をし

午後にはほとんど物がないという

人気の八百屋だったことが判明。

最近は11時半頃、その波に乗って買い物をするのが日課に。


tienda de verduras@manquehue

ちょうどフルーツが到着して並べられているところ。未着のものをまだか、まだかと待つ主婦連。たぶんこの日はフルーツは届いてるけど、野菜がまだだったようだ。

verdura

今日の戦利品。エクアドルバナナ、キュウリ(でっかい)、モラという名前のフルーツ、ブラックベリーみたいなかんじ?と、桃。硬いけど甘くて美味しい。これで3300ペソ。大体450~600円ってところか。ベガ(野菜市場)だったらもっと安いけど、ラスコンデスなのでこんなもん。

mora

モラ。見た目より上品な味わいで、プチプチしとる。
ヨーグルトに合わせたりするのがよかろうと思う。


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