14 July 2022年ですよ 気が付けば前回ブログを更新したのが、なんと2019年でして、2018年に和多屋プロジェクト開始してから、細々と製麺を開始。でも当時借りてた工場がの家賃があまりにも高すぎてすぐに倒産しそうだったので、2019年に今の工場兼家に引っ越してきます。で、じゃーこっから本気出すよ和多屋!っていう時にあのサンチャゴ一揆がおき、毎日デモデモという日々になり、レストランも全然開かなくなりで、やっと新憲法作るぜ、っていう合意に至ったところであの、忌まわしきコロナが始まります。なんですっかりほっぽらかしていたこのブログをまた更新しようと思ったかと言いますと、正直こんなところに書いていない限り、なんでもすっかり忘れてしまうんですね。私。今ちょっと過去の記事とか読んでいて、ああ、そうだったそうだったのか、と自分で読んで思い出したこととかいっぱいありまして、やっぱりちょっとまた書き始めようかと思った次第です。で、コロナ。大変でしたねー。丸二年。学校が無かったりオンラインになったり旦那の仕事が全く動かなくなったり。もうほんとにこれはダメなんじゃなかろうかって思いましたけども。で、その間和多屋はどうだったかというと、これは麺だけ売ってる場合ではないなー、と、思い立ち、日本人コミュニティの生協となるべく、野菜やたまごに始まり、色々お惣菜なんかも増やしました。そんな感じで、コロナをなんとか乗り切りまして、じゃあ、今度はコロナもだいぶ終わったし、もうそろそろお客さんも外に出るから減るよね、ってなりました2021年これからはみんなお外に出たいよねーっていうことで、飲食店の営業に力を入れ始めます。おりしもラーメンブームも成熟期にはいりまして、普通のお寿司屋さんのようなレストランでも、ラーメンを扱うところが増え、業務用の麺販売は堅調に広がりまして、2022年には小売り部門と業務用販売部門が大体半々くらいになりました。で、2022年冬 なうコロナが落ち着いてきたと思ったら、今度はウクライナロシアの戦争を発端に、インフレが始まり、世界情勢がカオス。そして、インフレからのドル高、それからアメリカの労働市場の悪化なんかを受けまして、ああ、あと船がない、というのもありまして、とにかく輸入品が高い、粉がない。そういった事情から、麺がないという悲鳴が聞かれるようになりついにサンチャゴ老舗ラーメン屋さんより製麺の依頼を受けるにいたりました。この間韓国人のレストランのオーナーから電話があり、麺が欲しいといわれたんですがいつも決めている粉屋が在庫なしになっているので、次の粉屋が見つかるまでは新規のお客さんは取れないので、今そういうわけで新しいお客さんのご注文を受けれないんです、といいましたらProblem felizだね、ってって言われました。そんなかっこいいものかわかりませんが、ピンチをチャンスに壁をよじ登る、和多屋ってそういう運命なのかなって思っております。とにかく、そんなわけで今は毎日新しい粉を買える先を探して、新しい麺の配合を試して、新しい和多屋メンバーのスカウトに奔走しています。最後のブログ更新した2019年の時にはワンオペ+ニブンノイチだった和多屋ですが、2022年7月今日現在、3人+配達+私という全5人態勢で走っております。なによりいいなと思うのは、うちの3人がすっごく仲よく感じよく働けていること。これってやっぱり何より大事。かなと。この先インフレになっても嵐になっても、とにかくこのチームが心配なく働いていけるように、食べるに困らないように。。。がんばらないとなー。ああ、その間猫も1匹増えたので、ずいぶん大所帯になってきましたね [1回]PR