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18 April

料理嫌い

この間テレビの取材を受けていて、2つ回答に困った質問があって。。。

その一つが

「料理好きですね!?」

っていうやつ。


製麺所やってて、さも料理得意みたいな顔でテレビに映っているので、本当に回答に困るのだけど、はっきり言って私、料理好きではないし、得意でもない。


謙遜とかで言ってるわけではなく。。。


昔から私は料理はあんまり好きじゃない。。。と思う。
なぜなら非常にめんどくさいから。
料理好きな人が回りにたくさんいたからさらに思うけど、料理が得意でもなんでもない。

だってめんどくさいでしょう。毎日毎日。仕事してたらさらにめんどくさくて手を抜きたくなること必至。

素敵な料理をパパっと作ったり、毎日お弁当作ったり、ああいう根性というか、マルチタスクな感じが私には欠けている。
美的な感性もかけてると思う。


ただ、一つ言えるのは、まずいものは食べたくない、意味不明なものは食べたくない、断固として食べたくない、という硬い意志があり 笑


それゆえに、日本でも冷凍食品のようなものを買ったり、インスタント製品を買って食べたりすることが今一つ好きでなかったけれども

でも日本には美味しいものを売ってるお店もたくさんあったし、町の食堂だって美味しかったし、買ってきてパパっと食べることもさほど大変ではなかった。けれども。


でもやっぱり美味しい天然酵母のパンを買いに行くのがめんどくさいという理由で、天然酵母のパンを毎日焼いていたりする時期があったり

1年に一回頑張れば、一年中オイシイ味噌汁がたらふく飲める、という理由から毎年味噌を仕込んでいたりするようになったり

着色料と変な味のする梅干しは食べたくないという理由から梅干しを作るようになったり

つけとけば毎日何にもしなくても一品増えるという理由からぬかも漬けたりとか。

それは日本にいるときからそういう傾向で。



でもチリにきてさらに、その生産量が増えて、作る品目も増えて、なんとなく流れで製麺所も初めて、なんだかものすごい料理が好きな人のように見えるようになってしまったのかもしれないけど。。。。


でも、やっぱり基本的には毎日の料理は嫌いで
ほっとくと毎日納豆と漬物と味噌汁が食卓に並んでしまう。。。
そんなわけでアクアパッツァは10年間出たことがない。


私の中では料理好きな人がアーティスト系だとすると
あたしは職人系というか、一つのことをしつこくやり続けるタイプというか

そこは全く違う系統で

常に労働対効果を考えてしまうあたり
つまり、これをやれば何回オイシイが生まれるか、が私の労働の基準で
味噌を一回作れば一年オイシイけど
アクアパッツァを作っても、5分で終わってしまう
なんか飾り切りをするくらいなら、調味料を仕込んだほうが長く楽しめる。。。。


ここに私の労働基準があるあたり
全く料理好きじゃなくて
ただ本当に手抜きをして美味しいものを食べるのが好きなだけなんだけど。。。


そしてもう一つの質問は

「日本食は健康的ですね」

ってやつ。。。

日本の加工食品にどれくらいのへんてこりんな物質が添加されているか、
日本の食品の規制がいろんな意味でどれくらい甘いか
さらにラーメンが健康的かどうかはもう言わずもがな。。。。

チリの日本食レストランで出されている冷凍食品は、中国や台湾からの冷凍だし、しかも途中で解凍されちゃったりしてるようなものもちらほらあるとか。。。

サンプルでもらった超激安の業務用冷凍餃子食べてみたら、犬の餌みたいだったし
娘に言わせると私の餃子が120点だとしたら38点だったらしいし(しかもみんな食べなかったし)

この間もベガで醤油かったら、

あれ、これ絵具の味がする!

みたいなんだったし。

そんな中で日本食、健康的ですねって言われると

苦笑いするしかない、、、私正直すぎる。

だから取材行く先間違ってるんだけど、と思ったのでした。

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12 April

ミラーニューロン

ミラーニューロンとは、霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように"鏡"のような反応をすることから名付けられた。 ウィキペディア


最近、よく目にしては気になっているキーワードがあって、それがミラーニューロンなんだけれど、先日、ああこれがミラーニューロンか!!!!っていうのをまさに体感したんですよ。


というのも、、紆余曲折あって、こちらのテレビの、あれはなんなのかな、ルポ番組っていうのかな?に取材されることがありまして。

まず最初にその話がきたとき、そもそも私テレビほとんど見ないし、そのテレビ番組を知らなかったから、一応どんなもんなのかなって見てみたんですね。そしたら、突撃お宅の晩御飯、みたいな。

国境のない台所みたいなタイトルの番組なんだけど、45分くらいの。毎回、国が決まっていて、その国から来ている移民のお宅拝見、みたいな感じの番組だったんですけどね。


で、まず絶対に無理無理、絶対に無理と思ったのは、とにかくその、突撃レポーターの熊みたいな巨大なシェフが、すっごい陽気なんですよ。もうめっちゃハイテンション。南米人が見てもハイテンションなんだから、関西人なんか目じゃないくらいハイテンション。
そして突撃されている外国人の人達も、皆さんものすごいテンション高くて。


いやいやいや。無理無理。
そもそもスペイン語そんな勢いで話せないのに、料理しながら、うちに来て?さらにあのテンションで話されるってどれだけ拷問?しかもカメラにとられる?いやいやいや、あたし絶対挙動不審になること間違いない!
日本人つまらないですから!!!そのテンション受け止めるの無理だから!!
私基本的に日本人の中でもテンション低いほうですから!!しかも全然テレビ好きじゃないから!


って思って。本当に受けるつもりなかったんだけど。


でも、なんかカフェでADみたいな人と話している間に、いつの間にかなんか受けることになっちゃってて。



。。。




でも帰ってきて、なんで受けちまったんだああああ って頭を抱えていたりもしたんですが。
前日まで、掃除しながら、なんでこんなに掃除しなくちゃいけないんだーーー!って、ぶー垂れてたんですが。旦那のせいで、こんなことに。。。とか泣き言言ってたんですが。



で、当日。


製麺所であわただしくテレビが来る前にやらねば、と当日作って見せる予定だったうどんの計量をしてましたら、予定通りぴっちりに、外にいるではありませんか。見たことないのがなんか3人くらい。チリ人のくせに時間ぴっちりに。


工場のあたし以外のスタッフが、
「おーいワカナ、君のテレビが来ているぞ、挨拶したらどうなんだ」みたいな感じで、関係ない彼らがよそよそとあいさつしに行ったりしているのに、あたしは挨拶にもいかず。



ピンポン押したら出ていけばいいじゃないのか、なんでわざわざ迎えに行くんだ。。と思ってたぐらいで。



そうしたら5分遅れくらいで、件の熊みたいなやたらハイテンションのシェフが到着して、テレビがピンポン押してきたんですね。



なので、もう致し方なく、観念して出ていきました。そしたらば。



おおおおおおおおおおらあああああああああああああ こもえすたああすうう



って感じで、もうテレビよりさらにハイテンションで、いきなり巨大な熊男にハグされて、
満面の笑みでものすごい近い近い!近い!近い!圧がスゴイスゴイスゴイ!!って距離にどんどん間合いを詰められたら


あっという間にそのテンションに自分が巻き込まれていったんですね。


あんだけテレビの画面では見てドン引きしてたのに。



あああああああ!!!!すっごい!これが噂のミラーニューロン!!!



っていう感じで。


いやーーー。巨大熊男の生ニューロンおそるべし。体の質量が大きいと、ミラーニューロン効果もでかくなるんじゃないのだろうか。笑
デブのハグはやせのハグよりエネルギー質量が高いの法則じゃないだろうか。とか。
とにかくものすごい質量の陽のエネルギーをしこたま浴びせかけられていたら、すっかりこちらもシンクロ率98%みたいな。

しかも熊男のすごいのは、フィルム回っているときじゃないときもずっと同じテンションで、全然関係ない一般市民にもハグされたりしまくったりして、自分からどんどん行ってるし。
私もなんか1日一緒にいたら、お友達みたいな気持ちにすっかりなっており。


そんな熊男のスーパーハイテンションに、いつの間にか自分も番組の一部の超ハイテンションな移民の一人になって、フィルム回す、アクション!の声がかかるたびに、熊男とハイファイブタッチするまでになってました。はい。完全にテレビ君たちの勝利です。


でも、あと熊男が超ハイテンションなだけではなく、スタッフ全員できめ細やかに攻めてくるんですよね。またこのフォローがすごい。


「君のキャラクターがいいから、とってもいいのが取れてるよ」
とか
「チリにきて、素晴らしい料理を紹介してくれてありがとう」
とか
色々褒めちぎられて、あれ、私のうどん凄いんじゃない?と勘違いし始めるんですけど、中でも一番ひっくり返りそうになったのは

「君はミニマリストだね」
っていう、こんまりが聞いたら失神しそうな一言で。
とにかく、一日中女王様みたいに扱われました。w



結局彼らは私が100パーセント以上の力を出せるように、盛り上げてくれたわけなんだけど、これが本当にミラーニューロンの力と合わさって、ものすごいハイテンションで、ものすごい温かい、私もあり得ないほどハイテンションな、番組的にいい絵がとれるようになったわけです。


あのミラーニューロンの効果は別のことにも使えるなとか、テレビの人達のこまやかなフォローとか、声掛けとか、自己肯定感の盛り上げ方は、社員教育や娘の教育にも使えるなとか、

これはぜひこれから私の人生にも応用していきたいぞと。


そんなわけで、一日で非常に多くの経験をさせてもらった一日でした。


しかもビデオまでとってもらって、さらに和多屋のプロモーションまでしてもらえるんだから。。。。。テレビ最高。

(見てなかったくせに。全然熊男のこと知らなかったくせに。。)


そんなわけで、ミラーニューロン最高の一日でした。







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03 April

前も書いたかもしれないけど、バイリンガル子育ての一番の難関は、母国語じゃない言葉で詩を読むことだと思う。

 
詩に比べたら、税務関係の書類なんて、イージーピージージャパニージーってなもんである。


だいぶ本が読めるようになって、本が好きになってきたチーさんだったのに、今月の課題図書がよりにもよって、ガブリエラミストラルの詩集のため、二人でうなりながら読んでみているのだけど、1ページを理解するのに30分以上かかってしまい、意気消沈して、気が萎えていく一方。
これではまた活字嫌いに戻ってしまう。。。

 
昨日も、じゃあママがこのページを最初に読んでみよう、と言って読み始めた詩がパイナップルの詩だったのだけど、

まず最初から

 
「恐れずに近づこう、剣を持ったパイナップルに
畑で生きていけるように、お母さんは武器を持たせたのだ」(結構適当な訳)
 
みたいな感じで始まるのだけど、そのあといきなり
 
「ナイフがなる アマゾンの首を落とし
一把の短剣の力を失う」
 
。。。はああ???

とクイズか秘密の呪文みたいな言葉が続く。

 
このアマゾンが、EL Amazonas(アマゾン河)じゃなくて、小文字の la amazona (アマゾネス、女傑、つまりパイナップル)のことだとわかるまでに10分以上はかかるのだけど、まず、チーさんの、これはアマゾンジャングルの環境破壊の話だよね、一把の短剣というのは、パイナップルの木のことでしょ?みたいな話から始まり、結局はパイナップルの頭の上の部分のとんがり?のことなんだ、ということに行きつくまでに、またかなりの時間がかかり。。。

 
こんな比喩が次々に続くのだけど、その比喩が日本と例える物が違うのでやたら理解するのに時間がかかる。

 
さらには

 
「金のタフタのスカート
サバの女王の伸びた垂」

 
サバの女王って誰?サバ。。。鯖???

 
サバ。。。これがシバの女王のことだというのは、まあなんとなく、わかっても、シバの女王って誰だっけ?ソロモン王?誰ですか??。。。というGoogle wikipediaのメイキュウにはまっていく。このあたりになると、もう、本を読んでる時間よりグーグルを読んでる時間のほうが長い。

 
サバの女王はソロモン王に関係ある人で、聖書に出てくる有名人物らしいのだけど、そもそも聖書読みなれてないと、この比喩が全くピンともスントも来ない。
ましてや子供に説明するほど自分がわかってない。


この人が出てきたら、どういう気分になればいいのだろうか。
怖いのだろうか。キラキラしてるのだろうか。
普通のチリ人の親はこのサバの女王が出てきたらどんなコードを読み取るのだろうか。
全く絵が浮かんでこないから詩を読んでもピントが全く合わない。。。
 
聖徳太子の烏帽子、とか言われたらピントくるんだけど。。。

結局詩というのはいろんなコードがちりばめられた短い文章でできた絵みたいなものを見ることだと思うのだけど、そのコードというのは割と子供時代のわらべ歌や、母親から受け継がれるようなものなんかと関係があるものなんではないかと思う。原体験っていうやつである。
それは私に100%かけているものなわけで。当然娘にもないわけで。
 
ああやっぱり、最低でも聖書は読まないとだめなんだろうな。厳しいねえ。

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02 April

【製麺日誌2】製麺は難しい 2

ここのところ、少しやさぐれている。

なぜかと言うと、それはやはり中華麺の開発が思ったように行っていないからに他ならない。

いい小麦粉、のいい配合、というところにまでは近づいたと思う。
でもどうしても、茹で伸びが早い気がする、という問題の答えが見つからなかった。

日本のように、ゆでたそばから3分以内には食べ終わっているような場合にはさほど問題にならないくらいの茹で伸びが、

5分たってもだらだら話しながら食べているようなお客さんばかりのこの国では、ラーメンという体験の品質を揺るがす大きなファクターになってしまう。

そこで先週くらいから茹で伸びを大幅に改善する、という改良をしてみた。のだけれど

うん、確かに茹で伸びは改善した。茹で水は汚れにくくなった。麺さばきはかなり向上した。

気がするんだけど

どういうわけだか麺が沈黙した。

ワインではブショネって言葉があるんだけど、ブショネに感じるような違和感。
ブショネじゃないんだけど。。麺が黙っている。そう、勢いがない。なんも言わなくなった。

それでも質感は確かによくなったし、例えばテイクアウトのお客さんのように、茹で伸びがもっとも大きなデメリットになるような場合にはありかもしれない。

それに、もしかしたら、私は毎日食べてるから、もうそんな気がするけど、一日食べる人にはわからないレベルなのかもしれない。。。

と思っていたのだけど、

先日初めて私の麺を試食した、ラーメンおタクのチリ人に思いっきり指摘されて撃沈。

一つを改善すると、もう一方がこける。もう一方を立たせると、別のところがこける。


全方向に立つことは不可能なんだろうか。。。。


そうかと思えば、いまだに餃子の皮についていい方法が浮かばない。
これも、簡単にできるものだと思っていたのに、異常に大変だということが判明。
あの薄さ、あの柔らかさ、あの水分量の皮を重ねて抜くということが尋常じゃなく大変。
でも厚くしたり硬くしたりしたら、理想のあの餃子にはならなくて。薄いけどもちもち、みたいなそれでいて食べ手があるみたいな餃子にはならないし。

とにかく手持ちの型では全くうまく抜けず、時間だけがやたらにすぎてしまう。
硬さがあって、刃が鋭くて、高さがあって、手がついている、そんな型が必要で、とどのつまりは日本で型を発注して作らないとできないんじゃないかと思うくらい大変。

中身や包むことより、その前段階の〇型を抜くところでこんなに行き詰るとはだれが予想していただろうか.....おかしい。。。。


私が頭を抱えてうなっていたら、チリの型屋に、工場のマリアホセが私が使えそうな型があるか電話して聞いてくれたのだけど、有名なキッチンツール専門店にある、と言われて終わり。
そのキッチンツール屋にこの間平日にわざわざ遠征して行ったのに一つもなくて撃沈。
こうしてまた一日が無駄。
餃子の中身については、いい感じにレシピが仕上がってきたのに、皮問題一向に片付かず。


チャーシューについても、ベガから工場までの肉の移動についていい方法が見つかったって思ったのに、チリ人のお友達におすすめされた肉屋で買って試してみたところ、、、肉の質が悪すぎる。変な水につかっているから、臭いし、味も悪い。
自分がいつも買っている近所の肉屋はオイシイし、変な水に使ってなくて新鮮だけど高すぎて売れないし。。土曜日ごとにテルミナルマタデロ、肉専門市場みたいなのに行くのは、遠すぎるし、あまりにもめんどくさい。せめて巨大な冷凍庫でもあるなら話は別だけど。。。冷凍庫ほしい。


とにかく、中華麺が完全に成功しないことには!!!完全勝利しないことには!!!



。。。ということで、一進一退はまだまだ当分続きそうな感じなので、今日のボヤキはこの辺で。


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15 March

【製麺日誌1】製麺は難しい

私は声を大にして言いたい。

「製麺は(めっちゃ)難しい」

忘れもしない、製麺機やはパートのおばちゃんでも誰でも簡単にできると言った。
だから私も、じゃああたしもできるし、あたしができるようになったらパートのおばちゃんにもやってもらって、私は営業に行って。。。なんて考えていた。

でも実際に製麺を始めて分かったこと。

おいおい、これめっちゃ難しいやんけ。

捏ねて切ったらそうなるんでしょ、みたいな?

そんな感じで考えてるあなた!!

甘い!甘いぞ!! (それあたし!)


今まで結構変なもの作ってきた私ですが

梅干し、天然酵母のパン、納豆、みそ、漬物、塩から、キムチに大福、明太子。。。ケーキ...

しかしこれらのもののどれよりも、麺、特に中華麺を海外で再生することは難易度が高い。
シンプルだけど、かんすいという特別なものが必要なこと、水、粉が違う、気候が違う

例えば、日本みたいに製麺室が20度前後に保てるとか、湿気がないとか、かんすいでも麺専用粉でも、麺質改良材でもなんでも、が1袋からでもネットで注文して次の日に届くとか
そもそも粉は世界中から選りすぐりの製麺用粉だとか 
そういうのが前提だったら、もしかするとパートのおばちゃんでも回してれば毎日同じような麺ができるのかもしれない。常に一緒の条件になるのかもしれない。

パンはそれでも25度より上がっても大丈夫だし、納豆は30度でも、なんでもとにかく強いし、発酵物は温度帯さえ間違ってなければ、まあなんとかできる。
ケーキは粉が問題だけれど、薄力がないわけではないし、大体他のものも材料さえ確保できればなんとかなるような感じ。

なんだけど。。。麺。

まず材料がない。製麺機がでかい。温度帯が狭い、水とか粉がうるさい。気候に敏感!!
工場の中は暑い、狭い、あっという間に40度、一日の間に温度変化半端ない、空気乾燥しすぎ。

しかも他の料理みたいにいろいろなものを入れない分、火入れをしない分、ごまかしがきかない。

麺質改良剤みたいなものがない、粉のキャラがじゃじゃ馬。その粉の最小購買単位が何百キロとかそんな感じ。w 

この数か月試行錯誤してるけど、いまだに自分の納得するレシピができないし
できたレシピ通りに作っても、次の日全然違うことになるし
毎日が手探りで、まさに自分の手の感覚に頼ってアレンジし続ける感じ。
数パーセント水分量上げただけで、麺帯がぼろぼろで、ほろほろのてい。

これをチリ人のおばちゃんのパートにやってもらう?

ありえない。絶対ありえない。

当初製麺機を見られたら、チリ人にコピーされると思っていたけど

ないな。ない。コピーできるはずがない。そもそも私が出来上がってないんだけど。
これで私以外で素晴らしい麺ができる人がチリにいたら、
そこに弟子入りしてもいい。w

注意欠陥多動性障害みたいなチリ人の若者に製麺機回させるなんて、怖くてできない。
指が挟まったら最後。つぶれてしまう危険性もあるし。
私の製麺機サイズではあまりないけど、ローラーに巻き込まれる死亡事故もあるとか。
腕一本くらい平気でとられそうな割と危険なところが満載だし。


無理無理無理無理。そんなことになったら、保険もかけないとだめだし。車の運転よりよっぽど怖い。

そんなわけで

断言してもいい。もし製麺機をチリにいる誰かが買って持ってきたとしたら
最後は無用の長物になって、どこかの金持ちのコレクションになるか


巡り巡ってそれは私のものになるんじゃないかと思う。


季節の変わり目なのかここ数日じゃじゃ馬慣らし中の和多屋なう。




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