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19 September

和多屋の中の人の自己紹介

突然ですが今日は自己紹介をさせていただきます。

なんで突然自己紹介をしておかねばと考えるに至ったかと説明しますと、最近和多屋のお客さんがありがたいことに口コミで少しずつ広がってきているのですが、
そのため、今までは私のことを実際に知っているお客さんが多かったのですが、
新しいお客さんはそもそも

和多屋ってなに?誰?なんでチリに住んでるの?

という感じだと思いますので、まずは和多屋の中の人の説明をしておかねばと思ったのですが、それを書く場所として適切な場所がなかったので、まあじゃあここに書いて置こうかな、ということで。


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20 August

カリプソとぷく

ドリームハウス入居後の1か月余りは、掃除と毒グモとの闘いと、家を直すことでいっぱいいっぱいでした。
その後、ドリームハウスの下水に問題があることが発覚。

一時はマエストロにまで
「この家は人が住むことができない」

とまで言われ、茫然自失となりかけるなど、本当に、さんざんな目にあいましたが、なんだかんだ、3人目のマエストロが問題を解決してくれ、このまま住むことができることになりました。

(色々書こうかと思いましたが、あまりにも酷すぎる話なので、端折ります。忘れます。忘れたほうがいいです。笑)

で、

子供の冬休みが始まった7月も2週目。パパが出張で日本に行ってしまい、私も製麺で忙しく、冬休み中バカシオネスに行くということも全く考えられない状況でしたので、じゃあ、この機会にちょうどいいから犬を探そうか、ということになりました。

というのも、前々から娘は犬が何が何でも欲しかったのですが、マンションだったし、一軒家になってから、と話していたのと、やっぱり番犬が必要じゃないか、ということになり。

もらってきても躾ける時間がないと大変になるのは目に見えているので、娘がずっといる冬休み(しかも娘がやることがない)に犬を迎え入れるのがタイミング的には一番良い気がしまして。

ただ、犬を迎え入れるのに一番の問題は、ぷく(福)ちゃんの存在でした。

ぷくちゃんは、ものすごいビビりのメス猫で、どれくらいかといえば、外に無理やり連れて出たときには腰が抜けてしまったくらいのビビりで、病院に連れて行こうとすると、エレベーターでおもらしをしてしまうくらいのビビり猫でした。
彼女も保護された猫だったのですが、その前に何か外で嫌なことがあったらしく、とにかくお外恐怖症の猫でした。

そのため、動物保護団体からもらってきてからここまで、完全なマンション猫だったため、全く他の生き物と接触したことがなく、しかももう5歳近くになっており、ここで犬を家に入れるということにはかなりのリスクがありました。
一回家の外で野良猫を見たときには、2時間くらい興奮してフーフー(ひーひー?)言って、手が付けられないパニックを起こしたような状態になるような猫でした。

ネットにもメス猫は他の動物が後から入ってくることを嫌がるので、あとで犬を迎え入れてうまくいく可能性はかなり低い、というようなことが書いてあり。
犬を受け入れて仲良くなれないまでも、ぷくがストレスで病気になったら困る、というのが私の一番の心配でした。

そのため、最初は猫と仲良くできることが確実な、おとなしい成犬をお試し期間付きで養子にしてこようかと思っていました。
成犬なら性格もわかるし、子犬よりしつけができている可能性もあるし、団体生活していれば猫と生活していたことがある犬もわかるし。。。

娘とパパは子犬がいいと言ってましたけど、子犬の期間なんてあっという間だし、、なにより大きさだってわかるし。

我が家は雑種でも全く構わないのですが、保護された雑種だと全く成犬時の大きさがわからないし性格もわからない。親の姿もわからない。それならどうせだったら大人のほうがいいのでは。
そしてさらに中、大型犬の成犬を受け入れたい家は少ないので、大体お試し期間を付けているところが多くて、そのほうが我が家としてはぷくとの相性を見れるし一石二鳥だったのです。


そんなわけでちょうど近くのショッピングモールで、動物保護団体がそういう保護された犬を、連れてきて実際に触らせて保護犬の家族探しをしているときがあったので、娘と二人で見に行ってみました。

でも結果から書くと、そこには私たちが迎え入れたい犬がいませんでした。
おとなしそうで、落ち着いていると思った犬は、猫を見た途端豹変したり、人が多すぎて興奮しすぎて吠えまくっている犬、ビビりすぎて震えている犬。。。最初の子ならなんとかなるかもしれないけれど、ぷくちゃんと一緒にするにはハイリスクすぎるという感じでした。

さらに、ぷくちゃんの主治医である獣医の友人に聞いてみたところ、まだ子犬のほうが可能性があるのでは、というアドバイスを受け。。。

そんなわけでFacebookの犬あげます、的なグループを見ているときに一匹気になる子犬を見つけました。

まず何がそんなにピンと来たかというと、おとなしい。ビデオで見たのですが、子供に抱かれていて、うんともスントもいってない。
そして2本目のビデオでは猫と仲良く遊んでいて。
そして最後に、決定打になったのは、仲良く遊べる猫であれば遊ぶし、そうでなければ近寄らない、という保護した人の言葉でした。つまり猫の多頭飼いと一緒に保護されて以来過ごしてきた猫の空気を読む子犬だったのです。

子犬の保護主の話では生まれた中で一番小さく、他の子がみんな白かったのに、なぜかその子だけが真っ黒で生まれ、大人になるまでは育たないのではないか、と心配していたとか。そんなわけで他の子たちがもらわれていっても、その子だけ最後に残っていたそうで。

連れてこられた子犬を見てまずびっくりしたのはその子の小ささでした。
写真とビデオだと二回りは大きく見えていたのですが、実際にはチワワくらいのサイズで、とてもじゃないけど番犬になるサイズになるようには見えず。。。

それでも娘はすっかり子犬にほれ込み、一瞬で意気投合し、子犬にカリプソ(CALYPSO ターコイズブルー)という名前を付けました。



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29 July

夢か悪夢のドリームハウス

4月にテレビの取材を受けたらしきブログから、この3か月。。。
3か月とは思えないほど、怒涛の日々を過ごしております。
このブログではいつもバタバタしていることばかり書いておりますが、この3か月は、まさに。。。嵐というか、土砂崩れというか。。。


まず4月から引っ越し先を探し始めたのですが、5月に、すべての要望を満たす引っ越したい一軒家が見つかりました。それで6月から新居に、ということで準備を、5月半ばから始めました。


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18 April

料理嫌い

この間テレビの取材を受けていて、2つ回答に困った質問があって。。。

その一つが

「料理好きですね!?」

っていうやつ。


製麺所やってて、さも料理得意みたいな顔でテレビに映っているので、本当に回答に困るのだけど、はっきり言って私、料理好きではないし、得意でもない。


謙遜とかで言ってるわけではなく。。。


昔から私は料理はあんまり好きじゃない。。。と思う。
なぜなら非常にめんどくさいから。
料理好きな人が回りにたくさんいたからさらに思うけど、料理が得意でもなんでもない。

だってめんどくさいでしょう。毎日毎日。仕事してたらさらにめんどくさくて手を抜きたくなること必至。

素敵な料理をパパっと作ったり、毎日お弁当作ったり、ああいう根性というか、マルチタスクな感じが私には欠けている。
美的な感性もかけてると思う。


ただ、一つ言えるのは、まずいものは食べたくない、意味不明なものは食べたくない、断固として食べたくない、という硬い意志があり 笑


それゆえに、日本でも冷凍食品のようなものを買ったり、インスタント製品を買って食べたりすることが今一つ好きでなかったけれども

でも日本には美味しいものを売ってるお店もたくさんあったし、町の食堂だって美味しかったし、買ってきてパパっと食べることもさほど大変ではなかった。けれども。


でもやっぱり美味しい天然酵母のパンを買いに行くのがめんどくさいという理由で、天然酵母のパンを毎日焼いていたりする時期があったり

1年に一回頑張れば、一年中オイシイ味噌汁がたらふく飲める、という理由から毎年味噌を仕込んでいたりするようになったり

着色料と変な味のする梅干しは食べたくないという理由から梅干しを作るようになったり

つけとけば毎日何にもしなくても一品増えるという理由からぬかも漬けたりとか。

それは日本にいるときからそういう傾向で。



でもチリにきてさらに、その生産量が増えて、作る品目も増えて、なんとなく流れで製麺所も初めて、なんだかものすごい料理が好きな人のように見えるようになってしまったのかもしれないけど。。。。


でも、やっぱり基本的には毎日の料理は嫌いで
ほっとくと毎日納豆と漬物と味噌汁が食卓に並んでしまう。。。
そんなわけでアクアパッツァは10年間出たことがない。


私の中では料理好きな人がアーティスト系だとすると
あたしは職人系というか、一つのことをしつこくやり続けるタイプというか

そこは全く違う系統で

常に労働対効果を考えてしまうあたり
つまり、これをやれば何回オイシイが生まれるか、が私の労働の基準で
味噌を一回作れば一年オイシイけど
アクアパッツァを作っても、5分で終わってしまう
なんか飾り切りをするくらいなら、調味料を仕込んだほうが長く楽しめる。。。。


ここに私の労働基準があるあたり
全く料理好きじゃなくて
ただ本当に手抜きをして美味しいものを食べるのが好きなだけなんだけど。。。


そしてもう一つの質問は

「日本食は健康的ですね」

ってやつ。。。

日本の加工食品にどれくらいのへんてこりんな物質が添加されているか、
日本の食品の規制がいろんな意味でどれくらい甘いか
さらにラーメンが健康的かどうかはもう言わずもがな。。。。

チリの日本食レストランで出されている冷凍食品は、中国や台湾からの冷凍だし、しかも途中で解凍されちゃったりしてるようなものもちらほらあるとか。。。

サンプルでもらった超激安の業務用冷凍餃子食べてみたら、犬の餌みたいだったし
娘に言わせると私の餃子が120点だとしたら38点だったらしいし(しかもみんな食べなかったし)

この間もベガで醤油かったら、

あれ、これ絵具の味がする!

みたいなんだったし。

そんな中で日本食、健康的ですねって言われると

苦笑いするしかない、、、私正直すぎる。

だから取材行く先間違ってるんだけど、と思ったのでした。

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12 April

ミラーニューロン

ミラーニューロンとは、霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように"鏡"のような反応をすることから名付けられた。 ウィキペディア


最近、よく目にしては気になっているキーワードがあって、それがミラーニューロンなんだけれど、先日、ああこれがミラーニューロンか!!!!っていうのをまさに体感したんですよ。


というのも、、紆余曲折あって、こちらのテレビの、あれはなんなのかな、ルポ番組っていうのかな?に取材されることがありまして。

まず最初にその話がきたとき、そもそも私テレビほとんど見ないし、そのテレビ番組を知らなかったから、一応どんなもんなのかなって見てみたんですね。そしたら、突撃お宅の晩御飯、みたいな。

国境のない台所みたいなタイトルの番組なんだけど、45分くらいの。毎回、国が決まっていて、その国から来ている移民のお宅拝見、みたいな感じの番組だったんですけどね。


で、まず絶対に無理無理、絶対に無理と思ったのは、とにかくその、突撃レポーターの熊みたいな巨大なシェフが、すっごい陽気なんですよ。もうめっちゃハイテンション。南米人が見てもハイテンションなんだから、関西人なんか目じゃないくらいハイテンション。
そして突撃されている外国人の人達も、皆さんものすごいテンション高くて。


いやいやいや。無理無理。
そもそもスペイン語そんな勢いで話せないのに、料理しながら、うちに来て?さらにあのテンションで話されるってどれだけ拷問?しかもカメラにとられる?いやいやいや、あたし絶対挙動不審になること間違いない!
日本人つまらないですから!!!そのテンション受け止めるの無理だから!!
私基本的に日本人の中でもテンション低いほうですから!!しかも全然テレビ好きじゃないから!


って思って。本当に受けるつもりなかったんだけど。


でも、なんかカフェでADみたいな人と話している間に、いつの間にかなんか受けることになっちゃってて。



。。。




でも帰ってきて、なんで受けちまったんだああああ って頭を抱えていたりもしたんですが。
前日まで、掃除しながら、なんでこんなに掃除しなくちゃいけないんだーーー!って、ぶー垂れてたんですが。旦那のせいで、こんなことに。。。とか泣き言言ってたんですが。



で、当日。


製麺所であわただしくテレビが来る前にやらねば、と当日作って見せる予定だったうどんの計量をしてましたら、予定通りぴっちりに、外にいるではありませんか。見たことないのがなんか3人くらい。チリ人のくせに時間ぴっちりに。


工場のあたし以外のスタッフが、
「おーいワカナ、君のテレビが来ているぞ、挨拶したらどうなんだ」みたいな感じで、関係ない彼らがよそよそとあいさつしに行ったりしているのに、あたしは挨拶にもいかず。



ピンポン押したら出ていけばいいじゃないのか、なんでわざわざ迎えに行くんだ。。と思ってたぐらいで。



そうしたら5分遅れくらいで、件の熊みたいなやたらハイテンションのシェフが到着して、テレビがピンポン押してきたんですね。



なので、もう致し方なく、観念して出ていきました。そしたらば。



おおおおおおおおおおらあああああああああああああ こもえすたああすうう



って感じで、もうテレビよりさらにハイテンションで、いきなり巨大な熊男にハグされて、
満面の笑みでものすごい近い近い!近い!近い!圧がスゴイスゴイスゴイ!!って距離にどんどん間合いを詰められたら


あっという間にそのテンションに自分が巻き込まれていったんですね。


あんだけテレビの画面では見てドン引きしてたのに。



あああああああ!!!!すっごい!これが噂のミラーニューロン!!!



っていう感じで。


いやーーー。巨大熊男の生ニューロンおそるべし。体の質量が大きいと、ミラーニューロン効果もでかくなるんじゃないのだろうか。笑
デブのハグはやせのハグよりエネルギー質量が高いの法則じゃないだろうか。とか。
とにかくものすごい質量の陽のエネルギーをしこたま浴びせかけられていたら、すっかりこちらもシンクロ率98%みたいな。

しかも熊男のすごいのは、フィルム回っているときじゃないときもずっと同じテンションで、全然関係ない一般市民にもハグされたりしまくったりして、自分からどんどん行ってるし。
私もなんか1日一緒にいたら、お友達みたいな気持ちにすっかりなっており。


そんな熊男のスーパーハイテンションに、いつの間にか自分も番組の一部の超ハイテンションな移民の一人になって、フィルム回す、アクション!の声がかかるたびに、熊男とハイファイブタッチするまでになってました。はい。完全にテレビ君たちの勝利です。


でも、あと熊男が超ハイテンションなだけではなく、スタッフ全員できめ細やかに攻めてくるんですよね。またこのフォローがすごい。


「君のキャラクターがいいから、とってもいいのが取れてるよ」
とか
「チリにきて、素晴らしい料理を紹介してくれてありがとう」
とか
色々褒めちぎられて、あれ、私のうどん凄いんじゃない?と勘違いし始めるんですけど、中でも一番ひっくり返りそうになったのは

「君はミニマリストだね」
っていう、こんまりが聞いたら失神しそうな一言で。
とにかく、一日中女王様みたいに扱われました。w



結局彼らは私が100パーセント以上の力を出せるように、盛り上げてくれたわけなんだけど、これが本当にミラーニューロンの力と合わさって、ものすごいハイテンションで、ものすごい温かい、私もあり得ないほどハイテンションな、番組的にいい絵がとれるようになったわけです。


あのミラーニューロンの効果は別のことにも使えるなとか、テレビの人達のこまやかなフォローとか、声掛けとか、自己肯定感の盛り上げ方は、社員教育や娘の教育にも使えるなとか、

これはぜひこれから私の人生にも応用していきたいぞと。


そんなわけで、一日で非常に多くの経験をさせてもらった一日でした。


しかもビデオまでとってもらって、さらに和多屋のプロモーションまでしてもらえるんだから。。。。。テレビ最高。

(見てなかったくせに。全然熊男のこと知らなかったくせに。。)


そんなわけで、ミラーニューロン最高の一日でした。







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