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20 June

虐待 abuso

ここ数日、ビタクラ(日本人が住む高級住宅街)にある、結構優秀なハルディンで性的虐待があったという事件が表ざたになって、新聞やニュースで、問題になっているらしい。


らしい、というのが 私がニュースを見て理解してるわけではなくて、店長から又聞きというところが残念なところ。


そういえば以前ジャネットさんと、うちの子の服装について色々話した時に、ジャネットさんも
「チリでは子供に性的虐待するバカが多いから気をつけろ」
と言っていたことを思い出した。


チリのハルディンはスモッグのようなものがあるところや、ジャージがあるところもあるけど、基本的には自由な服装で通っていると思う。
そうすると、チリの親はどういうわけだか、ものすごくピラピラしたものを女の子に着せる。セクシーすぎるようなドレスだったり。(南国の事情は知らないけど、とりあえず東京だったらとてもじゃないけどおっかなくてさせられないような恰好)

それが、プリンセサみたいで可愛いといえば可愛いのだけど、私から見ると、危なっかしいように見える。
パンツ見せたり、おなか見せたり、まったくまだ羞恥のない子供達が、それでも体だけは3歳児でも結構大きくて
日本人の4歳か5歳くらいに見えると、なんかいたたまれない気分になってしまうのだ。
なんか古い話だけど、ジョンベネちゃんとか思い出す感じ。

うちの子は、そういうわけで、ハルディンには基本パンツスタイル、ジャージみたいな恰好で登園している。
いわゆる日本人スタイルである。寒い日にはジャージの下にさらに毛糸のタイツである。
かなり動き回る子なので、公園でも遊びやすいように、ということでジーパンだったり、スカートでもしたにタイツを着せている。
でもそのせいか、しょっちゅう男の子だと間違われるので、ジャネットさんに聞いてみたのだった。
どうしてチリ人の子はみんなパンツ丸出しでワンピースとかまるで大人の女の人みたいな恰好してるの?
危なくないの?と。


その時ジャネットさんが、
「危ないよ。だから子供店長みたいにズボンのほうがいいよ」

と言ったのだった。


それにしても、チリでは幼稚園の保母さんや保父さんの性的虐待のニュースがちょろちょろ出てくる。
この間はセントロ地区のほうだったけど、今度はビタクラの名門園みたいだからさらに話題になっているようだ。

しかも今後のコレヒオ選びで結構目星をつけていたSEKもそれらしきことがあって、裁判沙汰になっているという。。。。


それとは直接は関係ないんだけど


今度うちの子が行っているハルディンでは親とハルディンのためのSNSが開設された。
ようするに、フェイスブックみたいなのの、バルコデパペル専用のものをチリ大学の研究室が開発したのをテストで運用する、みたいな話をされていたけど、それができたらしい。

これがいいところは、ティア(保母さん)と親のやり取りは親が忙しいこともあって、1日数分だけど、でもSNSで親子のバックグラウンドがわかったり、SNSでやり取りできれば情報交換がしやすいとか、そういう事だったと思う。
(誕生日会が月何回あるか、というような情報も先読みできる。。。)

例えば、インフルエンザやロタ、みたいなのが出て場合、SNSで一斉にその情報を回して、親に子供を連れてないように連絡する、とか、衛生を徹底させる、とかそういうスピーディな連絡に役立てるのだそうだ

バルコデパペルはリアルなリユニオン(親の集まり)も多いし、親も迎えに行ってサラの中まで入っていくし(入口で子供を受け渡すようなハルディンもある)、15分くらい迎えにいくたびに他の親とおしゃべりして帰ってくるかんじなので、親同士やティアとのつながりも密な方だと思うけど

でもこの間フェイスブックで他の子(フィリペ)のお母さんと友達になった時に
フィリペが肺炎で1週間休んでた、っていうことをフェイスブックで初めて知ったりしたので
確かにこういうのは使えるかもしれないと思う。

なにより一番良いのは、親同士が連携して眼を光らせることが
  こういう事件が起きない予防にもなる

そういう意味でもバルコデパペルではそれでもこういう虐待は現時点ではおきづらい、と思っているのは

常に常駐している園長夫妻の2人の子供がハルディンにいるからで
さらに自分の子供をハルディンに連れてきている保母さんが3人くらいいるので
つまり自分の子供に目を光らせている親が常に4,5人いる状態だから、なのだけど

それでも親同士が連携するにこしたことはない

そういう意味で、言葉が今一つ通じてない私のような親には
ハルディン内SNSはありがたいシステムになるかもしれないと期待していて

今後これがバルコデパペルだけでなく小中学校でも使われればいいのにと思うのだった



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10 April

言語 lenguaje

2歳になって2週間が過ぎまして

春になって突然休眠していた枝から新芽が芽吹くように、子供の口から言葉が溢れてきました。

2歳から2歳半までを言葉の爆発期と呼ぶ専門家がいるそうですが、確かに、あちこちで爆発中の子供店長です。

彼女を観察していて思うのですが、

バイリンガル環境で育つ子供の語学の成長状況って、本当にその子の置かれた状況や性格、親の言語能力やらで全く違う伸び方をするのだと思います。

例えば、何人かのバイリンガル環境で育った子供を良く知っている人には、バイリンガルの子供は最初言葉が遅めになる、とか、出始めたらどっと同時に出てくる、とか、はたまたうちの店長は、最初言葉が出始めた時は、
「ひこうき アビヨン」みたいに、常に日本語とスペイン語2つ並べて出て来た、という話を聞いていたのですが

最初、1歳3か月ころでしょうか、少し日本語が始まりかけたんですけども
そのあとチリに来てから、日本語はストップしてしまい(保育園に入ったこともありまして)
それからここまでスペイン語だけが先行してはじまりまして
この間まで、スペイン語で、トラ、とか牛乳とか、SI とか NOとか、本当に数単語しか話さなかったんですけど

ただ、言ってることは日本語でもスペイン語でもかなりわかっていました。

なんか、どうも2歳になる前まではすごく小さな芽が2つ出てたんですけど、それが一つが伸びると一つが縮むというか、そういう感じで、わかっているけど、実際の発話にはつながってなくて
ずいぶんため込んでるなーという感じで。

彼女は結構チャレンジングな性格なんですが、そのくせ失敗するのを嫌がる性質があって、
運動神経的には問題なくできるような滑り台も、ずーっと他の子が滑るのを観察して、観察して、ようやく滑る、みたいな堅実な?一面もあって

それでかわからないんですけど、2歳になるちょっと前までは、もう、絶対に日本語話さないぞ、っていう、なにか強い意志を感じてました。

母親がなんでも日本語で言わせようとするから余計に嫌になっちゃったのかもしれないですけども。。。
それにスペイン語一生懸命やってる時に、日本語無理やり詰めてもいけないのかな、などと反省したりもし。

でも、ある日保育園で 英語の授業があった日に

店長は「How are you? ってやったの?」って聞いたら 「Fine~」 とかいきなり言いまして。

どうも英語は好きみたいなんですよね。涙


でも 何か欲しい時は「ちょうだい」って言って、とか、「ありがとうは?」とか言っても
絶対に gracious しか言わない。

もう口をへの字にして全然日本語は話さない。

でも、何か怒られたりすると
「マノ 手~」 「パト 足~」とかいって、母の機嫌を取ろうとするので(そういうと母が大喜びするのがわかっている)
もうこれは困ったなけど、この頑固さはその気になるまでほっとくしかないなと、思い始めたところだったのですが


先日たまたま あんぱんまんのビデオを見てから、何か取りつかれたように あんぱんまんのとりこになり

あんぱんまー
ばいきんまー
どきんちゃ

と大騒ぎして、それに伴うように?あんぱんまんさまの言葉、日本語も少しずつ出てくるようになりました。

あんぱんまん様様です。

最近は、HI5,あんまんまー、そしてまた Hi5という無限ループ。

テレビを消しても、今度はアンパンまんの本を読め、これを読め、あれを読め、と無限本読み地獄。
本当にほっとくと、1時間でも2時間でも本を読まされます。

最近はさらに、パパがスペイン語で教えてくれるのがいいのか


mama no! papa! みたいな感じで
本を読む人間まで指定してきます。。。
生まれてから今まであたしがずっとご本読んできたのに~~!
パパがいいなんて!信じられない!!!


それが彼女の成長のためとはいえ、ママ複雑。。。。。



まるで小さい芽が光合成を始めて 無限に栄養を取り込むように、毎日いくらでも伸びていきます。

でも、私、根拠はないですが、2つ以上の芽を大きく育てるためには、その分の養分を与えないとどうしても半分になって取り合いになるんじゃないかと思うので
2つの芽を健康に伸ばすためには、倍以上の養分を与える必要があるんじゃないか、とそんな風に考えています。


最近までは彼女のスペイン語の単語力は、 そうはいっても2歳児、あたしと今のところいい勝負と思っていたのですが

今日の朝、マンションの管理人さんに
「パパはどこ?」って聞かれて
「 se fue 」 とか言ってたので

ママは焦ってパパに せふぇ ってどういう意味?って聞いちゃいましたら


パパ行っちゃった、って意味だったみたい。



ひいいいいっ  もう過去形ですか。 



あああッ   


と言う間にママぶっちきりで置いてかれてしまいましただよ。 汗








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04 April

お誕生会 cumpleanos

3月末、子供店長の誕生日がやってきまして。

ハルディン(幼稚園)のティア(保母さん)に、
「チーさん誕生日いつやるの?」とせっつかれて、はじめて、さあどうしようか、と悩み始めたフナヨでしたが
先週の金曜日、この一大イベントが終わりましたので、ご報告いたします。

誕生会

日本でもやったことないのに、じゃあチリでどうやるの?何をするの?ということからスタートしたのですが

色々日本人ママの経験談や、クンプレアニョス屋と私が呼んでいる、お誕生日や、コスプレやパーティグッズを置いているお店の店員、それからティアに色々話を聞いたところ、以下のような回答が。。。
(なんとなく、決まり事というか、こういう形がチリ式だよというアドバイスですね)

1.お誕生日の子はティアラを持ってきてかぶる
2.テーブルコーディネートから飾り付け、はたまたインビテーションカードを子供の好きなキャラクターで統一する人が多い
3.お土産にお菓子とおもちゃを詰めた袋を用意して、子供に持たせる
4.ピニャータと呼ばれる久寿玉のようなものに、お菓子とおもちゃを入れて用意する
5.子供(全員)に帽子のようなものをかぶらせたりもする、が小さい子は嫌がる場合が多い
6.時間は1時間半から3時間くらい?親による。親によっては、プロのお誕生日屋に頼んだりする場合もある。その場合はアトラクションが来たり、風船屋さんが来たりする。
7.親が頑張るうちは、親が手品をしたりした。らしい。
8.当日の準備、デコレーション、その他は親の自由。
9.ほとんどの親はお菓子、チョコ菓子、ケーキ、それからポテトフライ、フルーツ、ジュースなどを用意する
10.でもこの間の父兄懇談会の時、誕生会で甘いものを出し過ぎないように、というお達しが出た

ハルディンの誕生会って、あたし自身、一度も見たことがないんですね。
なので


全然想像できねーっちゅうの!!!!


と、若干パニクッたわけですが。。。


で、色々考えた結果

1.子供店長の1歳の誕生日は色々プランがあったけど、震災のすぐあとだったので、ほとんどなんもイベントしなかったことが心残りの母
2.日本式にやってもいい、と言われても、特に日本式という誕生会のイメージがない母
3.キャラクターで統一と言われても、統一したいキャラクターがない母
4.甘いものを食べさせたくない母
5.なんかやれ、と言われても何にも芸のない父と母

要は父と母の都合で、今回のお誕生日会のコンセプトは


”森のお誕生日会”


に決定。(あくまでも母の趣味)

もうこの時点で店長(父)には

「絶対収拾つかなくなってグダグダになるのが目に見える。。。」とバカにされること数回。

出し物に 絵本の読み聞かせをする、と行った日には、父 失笑。
初めてなんだからオリジナリティを出さないで、みんなと同じにすればいいのに、とか言われ、喧嘩すること数回。

ついでに、ティアにも相談したところ

「絵本?!プフっ 日本人変わってるからね~!」と軽く嫌味を言われ
またここで店長の、ほれみたことか、的 嘲笑に切れること数回。。。。。


でも唯一のあたしの理解者、ジャネットさんに、
「フナヨ、せっかく外国人がクラスにいるんだから、きっと違うことを知りたい親だっているし、
きっといい影響を与えるから是非あなたのやりたいようにやるべきだ!」

と励まされ


今回ばかりは、100%やりたいようにやるよ!あたし!!



ということで、まずインビテーションカードづくりからスタートしました。
(BGM かあ~さんは~よなべ~をして~~♪)


photo
葉っぱの虫食いからお顔が出てるっていう。森っぽいでしょ??見て、葉っぱですよ!?
一応子供店長がわかりづらいですけど、テントウムシです。。。。

今回子供が17人なので、このカードを17枚作りました。

それから色々考えたのですが
キャラクターがないから地味になっちゃうかな、と思いまして

お花をつくって飾ることにしました。

最初は、紙でできたお花買おうかなーと簡単に思っていたのですが、値段を聞いたところ、1つ1000円くらいのことをいうので、びっくらこいて自分で作ってみました。
そんな難しくなさそうだったので。

でできたのがこちら。


photo

お、いがいに可愛いじゃあん。


と思ってほくそ笑んでいたところ、このお花が子供店長には大人気で、毎日振り回して遊んでいるので、
あ、これはイケルな、と思いまして

で、これをデコレーションにして、帰りに子供にあげるかな、なんて考えながらシコシコと
またこれを20個ばかり作りました。
使ったのは主にクレープ紙っていう紙ですが、色々なのがあったほうが面白いと思ったので、硬いのとかペラペラのとか新聞紙とかも入れて色々つくりました。

それから、普通のデコレーションも色々準備しました。主に風船。

それから、ピニャータですが、ほとんどキャラクターしかないので、これも自作することにしました。

読み聞かせの絵本を LA ORUGA MUY HAMBRIENTA(はらぺこあおむし)にすることにしたので、ピニャータはそれにあわせて蝶をつくることに。いらない箱の裏表に紙を貼っただけという超手抜きですが、、、、

はらぺこあおむしスペイン語バージョンは何件か本屋を回ったのですが、全然売ってなかったので、しょうがないので、AMAZON.COM(アメリカ)から購入。意外に安くて早くてびっくり。こちらの絵本はアルゼンチンから到着。
チリって読み聞かせの文化ないのかも。
色々見たけど全然いい本がないのでそれにもびっくり。。。エリックカールって世界のエリックカールじゃないの!???みたいな。

途中からだんだん、お誕生日会なのか、母の発表会なのかわからなくなってきましたが。。。笑


そして 当日の模様↓↓↓↓


photo
肝心のパーティの食べ物ですが、こちらのメニューは色々考えてたのですが、お友達の一人が卵アレルギーだということがわかり、卵なしメニューに。本当はショートケーキ焼きたかったけど諦めて

1.カップケーキのチョコデコケーキ
2.タピオカフルーツココナツミルク
3.ソーセージ入りパン
4.きな粉おはぎ

とすることにしました。

わかりづらいですが、お皿の上に葉っぱ型に切った紙をしいてみました。(ティアには好評だったけど、たぶん子供は気が付いてない)

食べ物は、甘さが控えめなのと、食べたことがない形状だったせいか、17人中5人がとってもよく食べて、残りはほとんど食べないという感じ。涙
でも、パンはティアに人気。タピオカはお迎えに来たお母さんに好評。みんな これなに?って感じで興味はあった様子。
きな粉はダメだったようで。。。。わが子だけが人の分まで食べてました。。。
ケーキは第一印象は良かったみたいだけど、カップケーキの部分が甘味がミロと干し葡萄の甘味くらいだったので、チョコレートだけはぎ取って食べてる子が多かった。
チリ人の子、甘いものに慣れ過ぎ!あんたたち太るよ!


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作った花を最初は椅子に飾ったりしました。

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花はそのあと女の子の髪飾りにしました。親指姫みたいでかわいかった。お母さんたちにも人気でした。花が一番好評だったかも。かわいいからあたしも欲しいというティアもいました。みんな持って帰ったみたい。

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はらぺこあおむし、は子供はまじめに聞いてくれてましたよ。
あたしのスペイン語通じてるかわからないけど。汗
でもエリックカールの絵があれば、言葉はいらない??でしょ???
わが子だけが聞いてないという、、、、涙 


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自作ピニャータ。ちょっとおもちゃとかお菓子足りなかったんじゃないかな。。。
でもマリポーサ!って言ってくれてたから、蝶だってことはわかったみたい。。。
ティアにはかわいい~って褒められたんだけど。。。


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そしてクライマックス、プレゼントをもらう時間!笑
チリでは”アケロ!”コールでその場でプレゼントを開けて、みんなに見せるのが普通みたい。
プレゼントをくれた子と、お誕生日の子(子供店長)が、チューしたりするのです。

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そんなチリ式?誕生日会でした。

母的にはやり遂げた感で100%満足でしたが、あんまりにも甘くなくて子供達はフラストレーションだったかも。


来年はキラーアイテム、マンハール(キャラメライズされたコンデンスミルクみたいなの)が入ったチョコとか、そういうのと、巨大シュークリームとか、そういうもう糖尿病の人が痙攣起こすみたいな、

そんなの出そうかと思います。(嘘)


まあ、でも来年はもうキャラクターとか、彼女の好きなものがあるんだろうな。
母の好きにできるのは今年限りでしょう。


また来年もやろうね。
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23 March

charla ingreso a colegios コレヒオについてのセミナー

ここのところ、子供店長の誕生会の準備、それから決算、それに新ワインの輸入準備、でてんこ盛り。

そんな中

火曜日はお友達のママ友とお食事の後、ハルディンでコレヒオについてのセミナーがあったので、色々聞きたいこともあり参加してきました。

日本にいる人にはあまり興味のないことかもしれないけど、チリでの子育てでは避けられないコレヒオ問題なので、もしかしてためになる人もいるかもしれないし。ということで記録しておきます。

チリには、日本語で日本とほぼ同じカリキュラムで教育を受けられる学校がサンチャゴにあります。日本人学校ですね。これは小学校と中学校になるのかな。幼稚園のようなところもあります。
でも、高校は無いので、通常高校になる前に企業で派遣されている人は帰国していくパターンが多いようなのですが

我が家のように高校もおそらくチリ、という場合にはチリでの学校を探さないといけません。

チリのコレヒオは、公立と私立がありますが、その学力の差が大きいので、ある程度、日本と同じようなちゃんとした学校に行かせたい、となると、やっぱり私立を選択肢に入れる人が多いです。

チリのコレヒオは小学校中学校高校が一貫教育になっているところが多いのですが、

そのさらに↓にプレキンダーと、キンダーという学年?を持っているコレヒオが多いのです。
つまり幼稚園から一貫教育って感じです。

学年を年齢で並べるとこんな感じ

----------------------------ハルディンインファンティル
サラクナ 0歳~
ハルディン(メディアメノール)2歳
ハルディン(メディアメヨール)3歳
▲トランジション? 4歳以上 のクラスがあるところもある
-------------------------- コレヒオ
プレキンダー 4歳
キンダー 5歳
コレヒオ 6歳から高校3年まで

この学年の切れ目についてですが、3/31で、該当の年齢になっている子が、3/1から始まる期の対象者になるんだそうです。

わかりづらいのですが、

つまり、うちの子の場合 非常に残念ながら2010年 3/26生まれ(現在1歳11か月でメディアメノール2歳クラス)
ですので、ちょうど3月のブラックボックスの中に入っています。

つまり
2014年の3/31で4歳になっているので、2014年の3/1から始まるプレキンダーの対象者になってしまうわけです。

どうして残念かというと、このプレキンダーに入るためにはその1年前、つまり2013年の3月に入園試験を受けなければならないわけです。つまりこれは今から約1年後のことですが、
おそらく彼女はこの時点では3歳になっていません。。。

2歳、3歳のころの半年、でできることって結構違います。

そしてさらに、この試験は言わずもがなスペイン語です。

この時点で既にかなり子供店長にはアゲインストです。。。。

試験の形態は学校によっては40人いっぺんにやるところもあるし、5人くらいずつでやるところもある
1日4時間のところもあるし、4日間でやるところもある、んだそう。


今回その試験の内容について、色々聞いてきました。実際に使われていた問題用紙?のようなものも見せてもらえました。大体どこでも同じようなことをやるそうです。

プレキンダーで見られるのは、社交性、自分のことが自分でできるかどうか、それから自分の名前が言える、試験官がやったのと同じように行動がまねできるか、色、数がわかるか、細かい動きができるか、等々。
aspectos sociales
autonomia
lenguaje oral y escrita
habilidad motoras finas

ただ、言語については重要視されるので、小児科医が問題ない、というレベルでもコレヒオの試験のことを見据えて言葉が心配な人は早めに手を打った方がいい、というようなアドバイスもありました。。。

それから当然両親の面接もあります。

これはうちには関係ないですが、キリスト系の学校では親の面談でかなり難しいバイブルに関する質問があったりもした、という話でした。これはキリスト系の学校を考えている父兄に、恐怖を与えたようです。


プレキンダー、キンダー、コレヒオの時点でそれぞれ一応入学できるみたいなのですが
人気のある学校はプレキンダーの時点で入るのが一番楽なので、(学年があがると採用人数が減る、もしくはなくなる)
プレキンダーから行く人が多い、ということでした。


試験についてはそんなかんじでしたが、

一番の問題はどこのコレヒオを選ぶか、ということで
何と言っても、幼稚園から一貫って、10年以上も同じところに通えってことなので、これは親として非常に大きな選択をいきなり3歳で迫られるわけで

もう目がうつろなのですが

しかもその選択肢は、英語でやるところ、スペイン語でやるところ、アメリカ系、イギリス系、イタリア系、フランス系、キリスト系、大規模(40人くらいまでが最大)か、小規模(5人くらいとか)か、モンテッソーリか、そうでないか、運動に力を入れてるか、アートに力を入れているか、学費がどれくらいか、等々

日本みたいに、どこに行っても大体同じ、っていうわけじゃなくて
本当に全く違うので

彼女の今後の10何年を生かすも殺すも親次第という感じで、ものすごいプレッシャーを感じます。。。。


でも、チリ人の親も、どうやってコレヒオ見つければいいんだ?なんで小中高一貫で、受験が3歳なんだ!

という全く同じような不満の声があったので

まあ、何の救いにもなりませんが、とりあえずあたし達だけが分かってない、っていうわけじゃなくて良かったです。。。。


最後に、とりあえずここを見ろ、とコレヒオを条件で見ることができるサイトを紹介されました。

ministerio de educacion de chile
http://www.mineduc.cl/

これからここで少しずつ500のコレヒオを30くらいに絞り込む、そういう作業から始めたいと思います。涙




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17 February

成長する crecer

先週 サラクナ(保育園)のティア ジェシーに言われていたとおり、というかそれよりちょっと遅くなったけれども、今週から子供店長はついに、サラクナを卒業し、media menorという、上のクラスに入れてもらうことになり

同時に同じクラスにいた子たちも半分くらい一緒にメディアメノールに上がることになった。

メディアメノールは大体、2歳~3歳くらいなのかな、の子がいるクラスで
2歳になるちょっと前のうちの子と、3歳直前の子だと、見た目でかなり大きさが違うし、内容もかなり違う。

サラクナでボス?的存在だった巨大児コロンバも一足先にメディアメノールに上がったのだけど
たまに見かけると、あのコロンバでさえ?メディアメノールでは他の子についていくのがやっと、というか
ついて行こうと必死になっていて、頑張れコロンバ!と応援したくなる。

この間も3人くらいの、もうベラベラしゃべってるような女の子のグループにコロンバが混じって遊んでいたのだけど、その子達が きゃーーーーーーーーーーーーーっと言いながら園庭を駆け抜けていき、
ちょっと丘になったところででんぐり返しをし、
そこで「@:;????!&’%’!」と叫んでUターンして走って帰ってくる、という
何をやってるのか全然わからない遊びを繰り返していたのだけど
コロンバがそれにくっついて走っていくものの、でんぐり返しはできないし、足は遅いしでついていけてなくて
なんか仲間になりきれてなくて、でも必死に追いかけていくコロンバを見てちょっとウルっと来たのだった。

そんなわけで、うちの子がさあ、メディアメノールだ、という日になってなんだか
本当に大丈夫なのか?。。
という不安も持ち上がってきたりして。
さすがにその日は連れて行ったときも、ドキドキしたのだった。

でも、うちの子は、まあ園で唯一の外国人ということもあって、メディアメノールの子達も、クラスの違う子店のことを前からよく知っていて(パンダみたいな感じ?)
その日もメディアメノールに連れ行くと、「ぎゃあああ~~~ CHICHAAAATOOOOO!!!!」というかんじで
猛烈な歓迎を受けていた。
その後も隠れてみていたのだけど、大きな子に追い掛け回されていたけど(いじめじゃなくて人気があり過ぎて、構いたいみたい。みたいなかんじ。触りたがったりして)必死に逃げ回っていた。

でも彼女は足が速いらしく、3歳児くらいのからも逃げ切っていたので、まあある意味すごいなと感心したのだった。

それでもサラクナよりずいぶん楽しくなったのか、サラクナにいた時は朝大泣きしたりしていたのに
メディアメノールになったらまた園に行くのが楽しくなったらしい。良いことだ。
やっぱり自分より大きい子と遊ぶほうが楽しいのだろう。

そんなわけで、心配ないな、と思ったところ、今日お迎えに行ったら、ティアに

「今日も元気でした。でもちょっと落ち着きがないですね。ちょっと(かなりというポーズをして)ね」
と言われ

別の意味でまたちょっと心配になったのだった。。。


えーーーーーーと

んもー。

入ったばかりなんだからちょっとくらいしょんぼりしてればいいのに!!!


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