30 March 自粛 ニュースによると都知事が花見の自粛を求めたということらしいです。 実はこんな時こそ花見でチャリティワインイベントでも企画したいと考えていたのですが 事実上の禁止令ということだそうで。。。 確かに不謹慎だといわれるのも理解はできますが、、、被災していない東京が過度に元気でなくなってしまうのもどうかと思ってしまうのですが、それも不謹慎でしょうか。 被災していない東京ですが、停電や自粛ムードのおかげで飲食店業界はかなりの打撃を受けていると報道されています。うちは卸もやってますので飲食店さんや酒販店さんのお客様も多いので心配です。 飲食店さんたちの元気がなくなったことで被災地近くの漁業をされている方たちが悲鳴を上げているというニュースも見ました。 汚染ニュースで過度に慎重になっている一般消費者には売れず、そして開店休業を余儀なくされている飲食店さんにも売れず、、、さらに悪循環になっていくことが心配です。 それにしても 大体自粛ってことさら言わなくてもみなさん自粛ムードだったと思うんですけど。 しかもそもそも自粛って言葉が正しいかわからないですけれども、 ”そんな気分にはなれなかった” というのが正しいんじゃないかと思います。 自粛っていうのは本当はそうしたいのを我慢するってことだと思うんですけれども。 私はどちらかというと東京は自粛じゃなくて、委縮してるみたいに見えるんですが、、、 むしろ縮みあがっちゃってますけど、気のせいでしょうか。 ともかく地震以来大勢の子連れママたちがすでに東京を離れました。 本当に、お友達が次から次へといなくなるかんじで。 水が汚染されたというニュースでさらに人がいなくなりました。 外国人の人もどんどんいなくなりました。 いつも行っていたカフェの店長さんが、ママさんたちが来なくなったので厳しいと言って店の外で道路をぼんやり見てました。 カプチーノ飲んで帰ってきましたが、本当に閑散としてました。。。潰れないか心配です。。。。 そうかと思えば、4/1から上野動物園のパンダが公開されるそうです。 実は数日前からママ友の間ではそろそろ公開されるらしいと噂になっていました。 というのも 上野動物園のそばのお宅のママが仮設トイレが運び込まれるのを(設営されるのを?)目撃したとの情報が入り。 仮設トイレが一番必要そうなこの時期に、わざわざ上野に運び込まれるというのは さてはパンダが公開されるのでは、というわけで。どうもママ友の勘は当たっていたようです。 仮設トイレが必要なほどパンダに親子連れが押し掛けるのか 隣の上野公園では桜祭りも自粛、宴会も自粛、ぼんぼりも自粛で 満開ともなれば桜が薄気味悪いくらい盛大に、観客抜きで咲き誇るのではないかと思われ そんな公園の隣ではたしてパンダは親子連れを呼び戻すことができるのか。 はたまたパンダも自粛されるのか。 気になるところではあります。。。 今日のユヤイ↑ お友達の作家さんに書いていただいた書をはりました。 上の写真は写真を撮るのに電気をつけてますが、節電してるので基本薄暗い感じです。 まあうちはいつも薄ぼんやりなのですが。笑 個人的には近くのお寺さんの声掛けでお米やお味噌などを少し寄付させてもらったり いつもお世話になっている農家さんを支援する団体に寄付させてもらったりしたのですが ユヤイでも何か少しでもと思っているのですけれども。。。 [1回]PR
18 March 地震 まず3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。 そして一日も早く心静かにお過ごしになれる日々が戻ることを心よりお祈り申し上げます。 また各方面からご心配のメッセージをいただき、お気遣い感謝しております。 大変遅くなりましたが、先日の地震とユヤイの近況につきましてご報告させていただきます。 実は先日の地震発生当日、決算の関係で子供店長をチリ人の友人でスペイン語の先生をされているマリア・アントニアさんに預かってもらい、店長とフナヨで決算の会計資料を見ていたとき、あの揺れが起きました。 最初いつもと同じくらいの揺れだと思った店長が 「棚をおさえて!外に出ちゃだめだ」と言ったのですが そのうちものすごい揺れになり、棚から本やらCDやらが飛び出はじめ、ワイングラスやその他の皿が音を立ててガッシャンガッシャン割れ始めたので、これは外にでないと危険だと判断し、あわてて飛び出しました。 幸か不幸か、マリアさんには子育て広場という使われなくなった保育園を転用している施設に子供店長を連れて行ってもらっていたので、(そしてその施設は公共の建物であるし広いので)我が家よりは安全であろうとは思ったのですが、次に何が起こるかわからず、さらには万が一、広場に行く途中で塀の下敷きになっているかもしれない可能性もあり ともかくこの有事に子供店長と離れていることが恐ろしくなり、あわてて私は広場に走っていきました。 店長は、ともかくワイン倉庫がとんでもないことになっているかもしれないから、とこれも慌てて倉庫に走っていきました。 走っていく途中、まだ揺れていまして、道には人がたくさん出てきていました。近くの大学病院からも先生も出てきているようでした。 塀や鉢植えも倒れている場所がところどころありました。自転車は倒れまくっていました。 子育て広場は案の定無事で、驚いたことにはマリアさんが他の若いママを落ち着けるリーダー的存在になっていました。(初めて行ったのに!) チリでは地震が多いからか、かなり肝の据わった様子で、最初こそ私たちは抱き合ったのですが、そのあとマリアさんは広場の先生のいる職員室で先生と今後の対応について話したりしてました。 ちなみに地震が起きた瞬間、赤ちゃんをお母さんたちはロッカーに入れて守っていたそうです。 私が行ったときには、ロッカーに入れたのよ!と少し笑いながら、少し落ち着いた様子でしたが、それでも瓦が落ちたり、塀が倒れてきたりしていた話をすると、そんなに?とみんなびっくりしていました。 その後、子供店長の顔を見て安心した私は、倉庫のほうが心配になったのと、とりあえず家の中が割れ物だらけで危ないので、マリアさんにもう少し落ち着いてから子供店長を連れて帰ってきてほしいと頼み、また一路倉庫に向かって走りました。 その間、一軒知り合いのママ友の家を訪ねると、そこも大変なことになっていて、彼女たちも震えていました。 少し話して、広場が安全なことを伝え、そうこうしているうちにもまたぐらぐらと揺れていたのであわてて倉庫に走っていきました。 倉庫の被害状況を確認した店長によれば、店のワインは落ちていたものの割れたのはごく一部で、多少汚損の被害はあるけれども、奇跡的にほとんど被害はないに等しいということでした。 あとで分かったのは、ちょうど決算直後で3月に新しいワインを大量に仕入れた直後だったため、棚にギッチギチで入っていたため、かえって箱がワインが飛び出なかったようです。 これが決算前のガラガラのときだったらどれほどの被害がでたのか、と思うとぞっとします。。。。 それでもシャッターを開ける前、まだ揺れているときですが、店の中がゴットンゴットンと恐ろしい音がしていたというのですから、本当に中にいたら頭にボトルが直撃していたかもしれません。 結局その日はご自宅に帰れなくなったマリアさんと、旦那さんが新聞記者で戻らないことがわかっていたママ友が赤ちゃんを連れてきて、6人で夜を過ごしました。 不安なニュースがいろいろと入ってきましたが、少しでも不安をシェアできる人がいるということはやっぱりとてもありがたいことで、友人というのは本当に大切なものだと、改めて感じました。 横浜の低温倉庫のほうも、すぐに停電になったため(この陽気ですから温度は問題ありません)被害の程度の確認が翌日になりましたので、海沿いの地域でもありましたので非常に心配していたのですが そちらも破損はなかったという、奇跡的に少ない被害で事なきをえました。 ですので、ユヤイはほぼ通常通り営業を再開しています。 (もちろん東北地方には配送できません。) 震災の直後からチリの友人たちからは多くのお見舞いE-mailが届いています。 つい先日同じような状況であったチリであるだけに、(ちょうど一年ほど前のことですね) 今の日本の、私たちの気持ちを本当に推し測ってくれています。暖かく有難いことです。 でも、今回の地震は津波、さらに原発の事故まで重なり先の見えない不安が続いています。 あのような恐ろしい津波、そして現在の厳しい寒さと見えない放射能の恐怖、東北の方々の不安は いかばかりかと想像すると胸が痛くなり、恐ろしさで息が苦しくなります。 一刻も早くこのような事態が収束するよう私たち一人ひとりが働きかけなければいけません。 ユヤイはワイン屋なので、救援物資を送ることはできませんので まずは義援金を送るとか献血をするとか、祈ることくらいしかできることがないかもしれませんが。。。 まとまりがなくなってしまいましたが 最後に ユヤイのお客様には東北のお客様がたくさんいらっしゃいます。 福島や宮城、岩手や山形のお客様で、ユヤイ開店当初から、ずっと毎月注文してくださっていた いつも暖かいお言葉や励ましをいただき、楽しみにしているとお便りをいただき、 店長のコメントにお返事を書いてきてくださる 私たちにとってみれば、大切な友人であり、文通相手のような大切なお客様たちがたくさんたくさんいらっしゃいます。 私たちは心から皆さんのご無事を そして一刻も早くみなさんの元に暖かい毛布や燃料や食事や薬、お水やライフラインが届くように祈っています。 そして落ち着かれた時にはどうか避難所でもどこへでもワインを送らせていただきますから どうぞご無事で。 どうかまたうちのワインを美味しいと言ってください。 [4回]
17 February TWC 先日は東京ワインコンプレックス弊社試飲ブースにお越しくださいましてありがとうございました。 というわけで、私は行っておりませんが、店長の話によればかなりの生協、もとい 盛況だったとのこと。 私行ったことのない初めての会場だったみたいですが、かなり込み合ったみたいで、ぼろぼろになって帰ってきました。笑 良かった良かった。 MOVIワインに興味を持っていただけたお客様も多くいらっしゃったようで 本当にありがたいことです。 MOVI=Movimiento de vinateros Independientes は、 小規模であること、高品質であること、わがままにクオリティを追求し続けること、なんかを理念に掲げた チリの小規模生産者のグループで、今イチオシの(というかユヤイが今後全力で布教活動をする) チリを誇るワイン生産者達の新しい活動です。 チリのワイン業界の、一番ダメだったところ、はとにかく大規模生産者達の作るワインが流通のほとんどを占めているところと そしてワイン企業をあいてにワインオブチリみたいな団体も活動しているので、広告宣伝費がかなりないとワインを紹介するチャンスを得ることができなかったりすることと 小規模生産者はワインは素晴らしいのですが、1つ1つがあまりにも小規模なので、広告費なんかに全くお金をかけることができず なのでその素晴らしさが全く世に出ない、といったところでした。 そういった小規模生産者達をほそぼそと紹介し続けていたユヤイですが、なにしろ全て持ち出しで紹介しなければならないので、限界もあり かといって、小さな生産者の作り手が日本に来てワインメーカーズディナーをやる、とかそんなお金があるはずもなく なかなか広げられなかったのが現状でしたが 今回この小さな生産者達がグループになったことで、グンと機動力があがりました。 なにしろ動画まで入ったまともなホームページができましたし ツイッターやらなんやらで情報もリアルタイムで発信され始め いやー今まで写真一枚取り寄せるのに四苦八苦していたのがうそのようです。 (取り寄せるくらいならこっちが行ったほうが早かったりして。。。笑) 本当にものすごいいきなりパワーアップしたので、むしろユヤイが振り落とされないようにがんばらなければ!と 相乗効果でユヤイもグンとパワーアップしてきております。 とりあえず店長には全力でワイナリーの情報をアップするようにハッパをかけております。(BYユヤイ影の番長) 私はと言えば、とりあえず、2月末決算終わったら、ガッツンガッツン行く予定です。 そのために、まずはあまりにリンクを貼りすぎたり関数使いすぎたために重過ぎてまともに動かなくなりつつあるエクセルでつくった巨大なDBをアクセスに落とし込むことにしました。 (多分もっとすっきり出来ると思うけど、もういまさらどうにもできない 汗) でも気がついたらアクセスが今だ2000でした。 いい加減あたらしいパソコンとオフィス買おうかなー。 [0回]
01 February 決算セール はやくも2月。 決算セールスタート。 こども店長の夜泣きもだいぶ収まってきたので 最近はこうして彼女が寝静まった後に 少しずつ画面もいじれるようになってきたし ユヤイにも少しずつ復帰しなくては。 さー2月。全快バリバリでがんばりますよ。 [2回]
04 December おいつかない 11月に新商品が入ります、とご案内して以来、とんと新商品が案内されていないユヤイです。 鋭意努力中ですが、まったく追いついておりません。 そんな中月末にパソコンのハードディスクが吹っ飛ぶという、創業以来の大惨事に見舞われ カオス状態が続いておりましたが なんとかデータが復旧し、半べその店長もようやく平常心にもどりつつあります。 なにしろ一時は子供店長の生まれてからこっちの写真や動画 さらに店長のチリ出張でとりためた全ての写真やらなんやら さらにはユヤイのデータベースまでが吹っ飛んだのではという 超危機的状況に直面し、一時は心も折れかかったチームユヤイ どーにかこーにか持ち直しながら12月戦です。 11月の経理の〆 アートラベルワインも最終段階。 国内仕入れの新商品のアップ、それから輸入仕入れのアップ 12月のプレゼント企画と、年末の福袋の準備(できるのか!?) アマゾン店準備と、英語店舗準備 ETCETC 全く追いついてないですが とにかくがんばらなくては。 [1回]