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25 November

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17 October

花粉症

チリに来て一番良かった~と手放しで喜べたことの一つは

杉とひのきの花粉がないことで

日本では毎年杉が終わればひのき、ひのきが終わればブタクサと花粉症で休む暇もなかった私は


酷い時には、蕁麻疹がでたり、あやうく蓄膿になったのではと思ったこともあったので


とにかく、乾燥もしているので、カビも日本に比べれば少ないし、花粉、ダニ、カビ、埃アレルギーの私としては、日本よりその点に関しては楽にやってきたわけなんですが





でもどうもここのところ、


なんか、飛んでる。。。。なんか。。。。ううう。。。



という感じがビシビシしていまして、とにかく鼻が酷い。くしゃみがとまらない。のどが苦しい。
でもちょっと日本の花粉の感じとは違うんだけど、、空気の汚染ではないような、、、


で、今日スペイン語の先生に、なんか飛んでますかね、、と聞いたところ


"platano orientalっていうのが花粉アレルギーを起こすので有名”

というので、さっそく今調べたところ、これでした。




wikipediaより
http://es.wikipedia.org/wiki/Platanus_orientalis


すっごい、街中にいっぱいあります これね。。。。とほほ。。。。

ネットで調べてみたら、10月末までは窓を開けるな、って書いてありました。。。。


まさに今、サンチャゴ春全開。花粉飛びまくってます。

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11 October

プレゼン大好き

私最近また懲りずに学校(スペイン語)に行きはじめまして


今回の学校は週に2回なのですが、大学のコースの一部になっているもので、まわりはみなさんピチピチとした留学生。半年が1学期、みたいな感じ。


で、そのクラスの中の私の頭痛の種が、そうです。プレゼンです。。。


留学やらしたことがなかったもので、よく分かりませんが

どうも日本以外の国では、プレゼンというものを学生時代に授業で行うのが普通らしく
自分の学生時代を思い起こすと、はて、そんなことをしたことがあったかどうか
全く記憶にないのですが

おそらく、生徒が40人もいる当時の日本の教育で、一人ひとりがプレゼンするなんてことはなかったのではないかと、いや、そんなことはやったことがない、一切ない。やってるはずがない。あったら大変なことになってたはず。


そうでなくても、私はとにかく人前で話すのが苦手で、どれくらい苦手かと言えば

●人の結婚式で緊張しすぎて(感極まったわけではなく)泣くぐらい
●教育実習に行って あわあわしすぎて、生徒に 「先生がんばって!」と言われたくらい
●ピアノの発表会で曲を忘れてひいてるうちに違う曲になり創作して最後に檀上で固まったくらい

。。。と枚挙にいとまのないくらいの苦手科目。


と、そういうわけで、プレゼン。

御題は、チリの音楽を選んで、その歌について調べる。そして皆の前で発表する、持ち時間3分、とか、内容だけだと軽い感じに聞こえるわけですが

実際いざプロジェクターの前に立たされた時点で、頭真っ白。あわあわしすぎて、何を言っているのか全くわからず。ましてやスペイン語なんてとほほほほ。
ま、でも本人はいつものダメ具合なのでそんなに落ち込んでなかったのですが。


しかし、今回酷かったのは、さらにその後のみんなのプレゼンを見た後。。。。

クラスの子の他の子のプレゼンが、なに、あなたたちスペイン語話せてるじゃん!?ってくらいペラペラと、素晴らしいプレゼン力。いつも会話全然話せてないのに、プレゼンだとスラスラってなにそれ!?ってかんじで。
あたしのプレゼンが幼稚園児だとすると、彼女たちは大学生みたいな。(ほんとに大学生だけど)

中にはパワーポイントまで用意して来る子も。3分どころか、10分くらい余裕で話してるし。



ぎゃあああ な、なに、、、、このなんか もう絶対追いつけない感。。。。


プレゼン前までは、それほど落ちこぼれてなかったのに、プレゼン後は完全に1人落ちこぼれてゆく私。。。。


あまりのダメダメさに、学校行くの嫌になりつつ

で、昨日授業の帰りに、一緒にグループプレゼン(今度はまた別のプレゼン・・)用意しているドイツ人の子に、いや、プレゼンっあんま日本ではやんないからさ、、、って泣き言を言ったら


「え?なにそれ?日本ってどうやってスコアつけるの?ドイツは普通あるよ。
 っていうかチリの大学プレゼンばっかであたし達はまたプレゼンかよ、みたいな!」

って逆に驚かれて。

はあ。なんていうか、これはなんとかやるしかないのか、やるしかないのか、、、

いっそ好きになれればいいのに。プレゼン。涙



と思ったら、今日チー様のコレヒオ行ったら、掲示板に、なんかみたことないこと書いてあるから、先生に聞いたら

「24日にChisatoのプレゼンやってもらいますから準備して。ちょっとでいいから、親子で テーマは骨ね~」


と言われ。



え。なに、3歳児のプレゼンって。なに親子同伴ってなにそれ。聞いてないよ。


つか、好きにも程があるでしょうよ!!!



と またもや ためいきをつくしかない母なのでした。

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02 October

納豆

この間ずっと探していた有機大豆を手に入れまして


チリで大豆を買うと、ほぼもれなく遺伝子組みかえの可能性が大、であるということを、有機野菜の栽培クラスの先生や、チー様の学校のオルガニコパパ友などにも聞いていたので

ずっと有機大豆を探していたのだけれども

いつも行っている有機フェリアでもほとんど見かけたことなくて

何でも大豆というのは、チリでは作りにくい作物なんだそうで

生産量が少なくて、出回っているのは殆ど輸入物で、アメリカやらブラジルやらアルゼンチンやらで作っているのは遺伝子組換えばっかりなので

故に、チリで安く出回っているのは ほぼほぼ組変わっているとのこと。
(もしかして運が良ければチリ産で組変わっていない、という可能性もあるけれども)



チリでは遺伝子組換え作物はほぼまだ作られていないのだけれども
それでも輸入には規制がないらしく

且つ商品に遺伝子組換えを記載するという法律が整備されていないので

故に知らないとかなり組変わっている、ということになるらしい。



同じ理由で、チリで遺伝子組換え使っていない小麦製品というのは ほぼ ない。


パンも、パスタもほぼ組変わっていると思ってよくて、その配合がどれくらいなのかは知らないけれども、100%チリの粉であれば組変わっていないけれども

チリでは小麦がそんなに取れないので、主にアメリカから小麦(つまりGMO)を輸入していて

なので、どれくらいの比率かはわからないけどGMOが入っている。

そしておそらく、強力粉が多く入っているようなフワフワとかもちもちのパンの方が怪しい。(なぜならチリの粉は全体的にグルテンがひくめの気がするので)


これはパン焼きが趣味であった私が、有機の小麦粉を探し始めて気が付いたのだけど

有機の小麦粉はインテグラルと呼ばれる、粗挽きの粉ではあることはあるんだけど
いわゆる白い粉には有機はなくて、

白い有機の粉を探して製粉屋(molino)にメールしたり電話したりして問い会わせてみたんだけど
その時有機じゃなくてもいいから、組換えが入っていないのはないのか?って聞いてみたんだけど


そんなものはチリにはない、と言われたりして。


で、結局最近パンを焼いてない。焼くとどうしても食べちゃうから。

どっちにしてもチリでパスタやパンを100%食べない生活もできないわけで



でもだからこそなんとなく出来る限り家ではご飯を食べて抵抗したかったわけだけど




そんな我が家に、オルガニコ友達から有機大豆(輸入業務用)を分けてもらえることになり

業務用だから50キロ(つまり戻したら120キロくらいあるってこと!?)の袋で

というか50キロより全然重い気がするし、軽く人ひとり分くらいあるわけなんですけど

え?モアイみたいな感じで袋が自立してるんですけど?

サンドバックか力石かってくらいの感じですけど?


ってかんじで


店長に一目で

「あんたこれどうするの?」って聞かれたわけですけど



実際買うよ!っていって引き取りに行った時実物を見て

いやーこれどうしたらいいかな、、、はははと少し眩暈がしたんだけど




昨日1.5キロほど納豆にしてみたら(つまり3キロちょっとの納豆)



ちょっと 驚きの全然食べれそうな勢い。



一日かるく300gは食べてるし。


おそるべし納豆。旨すぎる納豆。糸挽きまくり。

白いご飯はイヤイヤ食べるチー様が、山盛り納豆でご飯がすすむすすむ



ここにきてまさかのマスターオブ納豆。。。。



あとは、20キロくらい味噌つくったら、余裕で完食するでしょこれ。



大豆の神様 ありがとうございます。るるる。










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15 March

引越し運

この間の引越しで、さすがチリ、というか またありえないことが起こりまして。


引越し業者は私がネットの口コミで探したのですが、口コミ評価よかったし、見積もりもよかったので、電話で依頼
運び手4人とうちには十分な大きさのトラック、家具梱包つきで四万円というところ。(日本だったら30万はすると思う)
支払いは当日引越し終わった後現金、特に見積もりのための訪問もなく、エレベーターに入らないベッドやソファがあるよ、といっても、問題ない、ということで。まあなんて明朗会計。

じゃあお願いしますということで、前日に予約の確認の電話があって、当日朝、チリ人としてはさほど遅れずに到着。

で、4人で始めたところ、10分もしないうちに4人のうち一番年長者と思われる髭の男が、
自分がし切れると思って来たのに、とわけのわからない口論を始め、まさかの離脱。

1人いなくなったよ、なんだこの会社!と店長がクレームの会社に入れるも、3人でできると言い切る30代半ばの現場リーダー。(ちょっと感じ悪い)

残りは明らかに学生のバイト君です、10代後半のひ弱そうなぼくちゃんと、終始イヤフォンで音楽を聞いてる刺青だらけのマッチョ。と、感じ悪いリーダー。

なんか、もう最初っから嫌な予感。。。。
部屋から運び出すかかりの学生君に話を聞くも、日雇いの学生君は何も知らず、なんか大丈夫なのか、この引越しや、、、と不安に思いながらも

いや、でもそんなに荷物ないし、3人でも大丈夫だよ。ははは。と気を取り直し

それから働くこと1時間半、まだベッドもソファも大きなものは全く出てないところで、まさかの


学生君も怒ってほっぽりだしていなくなり。


なんだこの引越しや!!!と激怒する店長。

探して予約したあたしに怒りの矛先が向くことが憂鬱な私。あああ。この時点で2時は周り、どう見ても5時には終わらないよね、終わるはずないよね、引越し先に電気ついてないのに。今日は寝れるのか、とか、このままほっぽりだして皆帰っちゃったらどうするんだろう、とかもうありえないことがあり得るだけに、不安はマックス。

でもそのあと、えばった感じの悪い若い奴が社長の息子だということがわかり
さすがにみんないなくなることはないな、と少し落ち着きを取り戻したものの

残るは刺青だらけのマッチョのみ。マッチョが行ったり来たり、やるけど、なにせ一人なので全然進まない。
今度はしょうがなく社長の息子も登ってきたと思ったら、1階のトラックに誰も見張りがいないから1階で見張ってたほうがいいと言われる始末。

オイ!!!! うちの荷物下におきっぱなしかい!!!!盗まれるやろ!!!!



。。。


とそんなこんなで、結局店長はじめ、あたしも一緒に運ぶ手伝いをする羽目に。とほほのほ。


まあ、でも一緒に働いてみて分かったことは、この社長の息子の若いのが全く働かないでやたらえばるので
おそらくそれで2人ブチギレテ帰ったのだ、ということと

刺青だらけのマッチョは8か月の娘が生まれたばっかりで、いつもは炭鉱で働いてるけど娘のそばにいたいから引越しやをやってるという、こわもてのルックスの割に可愛い女の子のペンダントをぶら下げてる

チリ人には珍しくやたら働き者の男だということが分かり

この後この彼の奇跡的な頑張りにより、なんとか8時には引越しが終わり

私は彼にやたら感謝して、いらなくなった壊れたエルゴやら、娘のおもちゃやらをあげて
店長もおそらく彼の日当と同じくらいチップをはずんだので
こわもて刺青マッチョはホクホク顔で

やたらチップをアピールしていた社長の息子には当然渡さなかったのでそれなりの顔で
帰って行ったのでした。

ところで引越しも終わるころに、店長が
なんか引越しには運がない。この間もこんな目にあった気が、というので思い出したのですが

私達文京区から引っ越した時、【震災詐欺】に会いまして

どんなもんかと言いますと、文京区から引っ越す時に色々いらなくなったものがありましたので、
某SNSのあげますくださいコミュに出したところ、震災で被災した友達がいるから、全部欲しい。その代り引越しを手伝う
といいますので、じゃあ、あげますよ、と言ったところ

当日3人くらいの、およそボランティアをするようなタイプじゃない3人組の若者がやってきて、荷物を壮大に運びだし
階段や廊下に置いたあたりで、もう一人友人が来るけど道が分からないから迎えに行く、とかなんとかいいながらいなくなったので、

はて、

と気が付いたときには既に時遅し。連絡取り合ってた携帯に電話するも、

「おかけになった電話番号は現在使われておりません」


............................ (顔面蒼白)

いやーさすがにその時は頭が真っ白になりました。ははは。だって彼らをあてにしてたので、引越しやどころかトラックも何も準備してなかったし。

要は家じゅうのものを外に出すだけ出して、一番金目**の数点だけ持ってトンずらしたというわけでして。
家じゅうの家具が家にあるならまだしも、廊下どころか道路にまでおっぴろげられちゃってるし。まあどうしようと。

**とは言え、新品で買って数年だった冷蔵庫はともかく、あとの家電やベッドなんかは引き取ってもらうのにお金払うくらいのボロだったので、あんな手の込んだことをして、人の善意を踏みにじって詐欺するほどのものは何にもなかったのに、と、頭に来たのも一瞬で、車2台で3人がかりで売ってもせいぜい2万円にもならなそうなものを、人をだましてもって行った若い彼らのNO FUTUREさに、同情を禁じえませんでした。なんかねー、あまりにもシミッタレすぎてねえ。。。。

で、

結局店長の機転でその辺に歩いていた中学生?高校生?をスカウトし、バイト代払うから手伝えといって急遽借りてきたレンタカーのトラックに載せ


乗り切らなかった分は、震災ボランティアに行ってた近くのお寺さんに引き取ってもらったのでした。


まあそんなこんなで

我が家はつくづく引越し運ないなーーーーーーと思いました。



その夜、もう引越ししたくないってだけで、このマンション買いたい、と店長がつぶやきましたとさ。


ちゃんちゃん


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12 March

02

気が付いたら三が日から更新してなかったこのブログ。

振り返って1月。新年早々ユヤイ設立以来のオオポカを店長がやらかし、その残務処理と夏学級で不機嫌絶頂の娘の世話に追われてとほほ。
日本からのお客さんのアテンドで店長ほぼ半月出張で家に戻らず。

2月、3月から幼稚園を転園することにしたので(今までのハルディンからコレヒオの付属に)そのための引越し先探しと、引越し業者選定。
3月で転園なので、その前に娘の誕生日会の準備。
と同時の決算準備。決算前の棚卸が全く合わず、夜中インターネット電話で日本の倉庫の人と在庫調整の日々。
昼はと言えば夏学級で不機嫌絶頂の娘の相手にとほほ。
疲労と食あたり?で一家で潰れること数日。


そして3月。ついに新しい園での生活が始まり。
お弁当+おやつ*2を毎日準備して持たせる生活スタート。と同時に、お引越しの準備。そしてお引越し後の開梱。
お引越しで相手にされなくて、邪魔しまくる娘の相手でとほほ。夜中彼女の寝た後に、ひとりお片付け&弁当準備。

そして現在。昨日やっとネットがつながり、娘と店長出勤。ほっと一息。コーヒータイムの現在朝9時半。ほほほ。


というかんじで、ようやくちょっと生き返りました。
もうちょっとまめに更新したいなと、これ更新するたびに同じことを書いてる気もしますが。ははは。


ばたばた生きている間にあれから2年ですね。
2年前の自分達は今ここにいる自分達を想像だにしていなかったですが。

でも私2年前の3月11日から数日のことは今でも鮮明に覚えているのですが、たぶん日本にいる人よりも、その時の記憶が他の何かに上書きされないだけにそのまま保存されているのかと思います。そこだけ何回もリピートしているみたいな。

未だに枝野さんの「ただちに影響ない」を繰り返してたテレビの画像とか、菅さんのうつろな目とか、メルトダウンしてないとか言ってたNHKの解説員のこととか、アエラの表紙に文句つけてた人のこととか。

たぶんそのせいかと思うのですけど

この間たまたま大使館で1年ぶりくらいに日本のテレビ(NHK)見たら、なんかものすごい違和感ありました。
まるで上書きされてなんもかも消されていってる感じがしました。

でもまだ2年しかたってないんですよね。



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