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15 March

引越し運

この間の引越しで、さすがチリ、というか またありえないことが起こりまして。


引越し業者は私がネットの口コミで探したのですが、口コミ評価よかったし、見積もりもよかったので、電話で依頼
運び手4人とうちには十分な大きさのトラック、家具梱包つきで四万円というところ。(日本だったら30万はすると思う)
支払いは当日引越し終わった後現金、特に見積もりのための訪問もなく、エレベーターに入らないベッドやソファがあるよ、といっても、問題ない、ということで。まあなんて明朗会計。

じゃあお願いしますということで、前日に予約の確認の電話があって、当日朝、チリ人としてはさほど遅れずに到着。

で、4人で始めたところ、10分もしないうちに4人のうち一番年長者と思われる髭の男が、
自分がし切れると思って来たのに、とわけのわからない口論を始め、まさかの離脱。

1人いなくなったよ、なんだこの会社!と店長がクレームの会社に入れるも、3人でできると言い切る30代半ばの現場リーダー。(ちょっと感じ悪い)

残りは明らかに学生のバイト君です、10代後半のひ弱そうなぼくちゃんと、終始イヤフォンで音楽を聞いてる刺青だらけのマッチョ。と、感じ悪いリーダー。

なんか、もう最初っから嫌な予感。。。。
部屋から運び出すかかりの学生君に話を聞くも、日雇いの学生君は何も知らず、なんか大丈夫なのか、この引越しや、、、と不安に思いながらも

いや、でもそんなに荷物ないし、3人でも大丈夫だよ。ははは。と気を取り直し

それから働くこと1時間半、まだベッドもソファも大きなものは全く出てないところで、まさかの


学生君も怒ってほっぽりだしていなくなり。


なんだこの引越しや!!!と激怒する店長。

探して予約したあたしに怒りの矛先が向くことが憂鬱な私。あああ。この時点で2時は周り、どう見ても5時には終わらないよね、終わるはずないよね、引越し先に電気ついてないのに。今日は寝れるのか、とか、このままほっぽりだして皆帰っちゃったらどうするんだろう、とかもうありえないことがあり得るだけに、不安はマックス。

でもそのあと、えばった感じの悪い若い奴が社長の息子だということがわかり
さすがにみんないなくなることはないな、と少し落ち着きを取り戻したものの

残るは刺青だらけのマッチョのみ。マッチョが行ったり来たり、やるけど、なにせ一人なので全然進まない。
今度はしょうがなく社長の息子も登ってきたと思ったら、1階のトラックに誰も見張りがいないから1階で見張ってたほうがいいと言われる始末。

オイ!!!! うちの荷物下におきっぱなしかい!!!!盗まれるやろ!!!!



。。。


とそんなこんなで、結局店長はじめ、あたしも一緒に運ぶ手伝いをする羽目に。とほほのほ。


まあ、でも一緒に働いてみて分かったことは、この社長の息子の若いのが全く働かないでやたらえばるので
おそらくそれで2人ブチギレテ帰ったのだ、ということと

刺青だらけのマッチョは8か月の娘が生まれたばっかりで、いつもは炭鉱で働いてるけど娘のそばにいたいから引越しやをやってるという、こわもてのルックスの割に可愛い女の子のペンダントをぶら下げてる

チリ人には珍しくやたら働き者の男だということが分かり

この後この彼の奇跡的な頑張りにより、なんとか8時には引越しが終わり

私は彼にやたら感謝して、いらなくなった壊れたエルゴやら、娘のおもちゃやらをあげて
店長もおそらく彼の日当と同じくらいチップをはずんだので
こわもて刺青マッチョはホクホク顔で

やたらチップをアピールしていた社長の息子には当然渡さなかったのでそれなりの顔で
帰って行ったのでした。

ところで引越しも終わるころに、店長が
なんか引越しには運がない。この間もこんな目にあった気が、というので思い出したのですが

私達文京区から引っ越した時、【震災詐欺】に会いまして

どんなもんかと言いますと、文京区から引っ越す時に色々いらなくなったものがありましたので、
某SNSのあげますくださいコミュに出したところ、震災で被災した友達がいるから、全部欲しい。その代り引越しを手伝う
といいますので、じゃあ、あげますよ、と言ったところ

当日3人くらいの、およそボランティアをするようなタイプじゃない3人組の若者がやってきて、荷物を壮大に運びだし
階段や廊下に置いたあたりで、もう一人友人が来るけど道が分からないから迎えに行く、とかなんとかいいながらいなくなったので、

はて、

と気が付いたときには既に時遅し。連絡取り合ってた携帯に電話するも、

「おかけになった電話番号は現在使われておりません」


............................ (顔面蒼白)

いやーさすがにその時は頭が真っ白になりました。ははは。だって彼らをあてにしてたので、引越しやどころかトラックも何も準備してなかったし。

要は家じゅうのものを外に出すだけ出して、一番金目**の数点だけ持ってトンずらしたというわけでして。
家じゅうの家具が家にあるならまだしも、廊下どころか道路にまでおっぴろげられちゃってるし。まあどうしようと。

**とは言え、新品で買って数年だった冷蔵庫はともかく、あとの家電やベッドなんかは引き取ってもらうのにお金払うくらいのボロだったので、あんな手の込んだことをして、人の善意を踏みにじって詐欺するほどのものは何にもなかったのに、と、頭に来たのも一瞬で、車2台で3人がかりで売ってもせいぜい2万円にもならなそうなものを、人をだましてもって行った若い彼らのNO FUTUREさに、同情を禁じえませんでした。なんかねー、あまりにもシミッタレすぎてねえ。。。。

で、

結局店長の機転でその辺に歩いていた中学生?高校生?をスカウトし、バイト代払うから手伝えといって急遽借りてきたレンタカーのトラックに載せ


乗り切らなかった分は、震災ボランティアに行ってた近くのお寺さんに引き取ってもらったのでした。


まあそんなこんなで

我が家はつくづく引越し運ないなーーーーーーと思いました。



その夜、もう引越ししたくないってだけで、このマンション買いたい、と店長がつぶやきましたとさ。


ちゃんちゃん


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