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チリ地震発生より、各方面からお問い合わせや、ユヤイに対するご心配のメッセージ、ワイナリーに対する心配の声を頂戴しております。
ここまでの情報で、チリのニュースサイトで報じられている状況についてお伝えしておきます。
チリインフラに関して
TVニュース番組 TVNによると
今日の11時半の時点でチリの南北縦断ハイウェイ RUTA5は第7州から第5州(テムコからサンチャゴ間、ビニャデルマル)メトロポリタン州付近の橋の崩落や道路のひび割れにより基本的に寸断されている。
サンチャゴ国際空港は滑走路に問題はないことが確認できているが、建物に被害が出ているため3日間の運用を停止している。
Ruta5の完全な復旧には1年はかかるだろうと報じている。
一番大きな被害があると思われるコンセプションでは、15階建てビルが崩壊したり、瓦礫の中に閉じ込められている人が多い様子。
サンチャゴの影響は地下鉄が止まっているが、電気は復旧済み。
電話は制限がかかっているためかからない。
主要なニュースサイトへのアクセスが不可能。特にサンチャゴと各州をつなげている光ケーブルでの損害が認められている。(電話を含む通信全般に影響)
サンチャゴ首都高は多くのところで崩れたところがあるため、止められている様子。
チリで一番高いビル、ミレニアムタワーの外観が若干壊れたほか、サンチャゴのビル郡には大きな被害は出ていない様子だが、いくつかの工場で火事が発生しているらしい。
サンチャゴで現在まで確認されている死者は30人。
ちなみチジャンでは刑務所の壁が崩れて、250人くらい脱走したが、60人が捕まった。
現在少なくとも300人の死亡者が確認されている。行方不明者、負傷者の人数は不明。
現在アクセス可能なニュースサイトは、latercera.com(つながりにくい)
コンセプションとサンチャゴ間については、クリコ市で歴史的建造物である教会の崩落が著しい他、
コンセプションとビーニャの間の海岸地方はちょうどバケーションの最後の週末でたくさんの観光客がいたが、地震発生から15分ほどで津波が発生したが、幸いにも被害は少なかったらしい。
(チリ人は地震になれているため、丘にすばやく登るということが広く知られていたため)
今回の地震の被害が大きかったことは、300キロと長い活断層でアクションがあったためと報じている。
先ほどサンチャゴの友人よりユヤイへ連絡がやっと入りましたが、彼はブラックベリーで通信してきた様子。
サンチャゴにいる彼も他の地方の情報が全く入らないとのこと。
ワイナリー情報は現在調査中ですが、分かり次第またお伝えします。