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25 November

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21 November


この間海に行ってきました。

仕事の関係で行くついでに親子総出で行ってきたのですが、初めてのチリの海は青かったです。
空も青かったです。

今こうやって写真を見ると青いですね。いやー。青い。影が濃い!

おそらく光線が強いから、写真映えがいいのか、なんというのか
とにかくきれいに映るみたいですね。笑


copiapo
実際は、暑いんですけど、風は冷たく、海の水温はフンボルト寒流のせいで非常に冷たく

ほとんど泳いでいる人はいません。笑

チリの海は日焼けをするためにごろごろする場所で

でもすぐに焦げるほど焼けてしまうので(しかも風は冷たいので)

こんな海を目前にしてトレーナーを着こんでいる日本人です。

たまにじーっと海を眺めていると、そうですねー、2時間に一人くらい
決死の覚悟で飛び込んでいく観光客らしき人がいるのですが

3分くらいで上がってきます。


寒いんでしょう。笑


ワイン作るのには素晴らしいんですけど
朝と夜の寒暖差があって、っていうね

でも泳げない青い海は拷問です。

いつの間にか合言葉が


いつかカリブに連れてってになっていました。

店長は朝からホクホク顔で釣りに行っていましたが

連れた魚が、有明海にいるような

こいつ陸でもいきてられるんじゃないの?みたいな、あんまりみたことないようなちょっとエグイ形の魚で



これもまたチリの残念な海を際立たせていました。


copiapo

あ、一つだけ素敵だったのは

このカバニャ(民宿?)で
何が素敵かって、巨大なサンゴのような素敵なものが置いてあったので、(でもあまりにも巨大。木の切り株くらいの大きさ。ちょっとした鉢植え置きになるくらいの。)

上の写真の左手前にある白い円柱のものですが

これは何?と聞いたら、なんとクジラの骨でした。

海に打ち上げられて死んでいたのを、かっさばいて骨を取り出して干したのだそう。
いやーやるなー。ワイルドだなーおじさん。(たぶん肉は食べたと思う。食べたでしょ?)


まあこれが、サンゴのようで美しくて、非常に気に入りました。

売るのか?と聞いたら、5000円くらいで売ってくれるとのこと。

欲しい~と思ったのですが、家もまだ仮住まいなのに、またこんなどうでもいいものを買って引越しを難しくすることもないな、と思って

今回はあきらめました。



また行くときがあるかもしれないので

あの骨のことは覚えていようと思います。うふうふ。





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03 November

チリの健康診断と予防接種


今日娘1歳7か月の予防接種と健康診断を受けてきました。

備忘録。

娘1歳7か月は一通りの日本の定期予防接種を今まで受けてきましたが、1歳半くらいで追加しなくちゃいけないものもあり、気になっていたのですがずるずるここまで来てしまいまして
今日皮膚科の予後を見せる予約が入っていたので、ついでに検診と予防接種の相談に行きました。

こっちは1歳までは大体1か月ごとに検診、1歳以降は2か月~3か月ごとに検診に行っているみたいです。
その辺はかなりアバウト。

検診はふつうに医者で予約して、予防接種は医者に予防接種の話をしたらその場でオーダーを書いてくれて、vacunatorioというワクチン科みたいなところで打ってもらうかんじ。
日本みたいに、集団でポリオだよ~というようなことはないっぽい。

子店はDPT(ジフテリア、百日ぜき破傷風)の三種混合の一期3回、ポリオ2回、MR(はしか、風疹)の1回目とHIB3回、それからBCGを日本で接種済み。

日本だったら、1歳半でDPTの追加の時期。

DPTをと思っていたのですが

今日先生やワクチン科の人に色々説明を受けた結果

チリの場合以下のようなことがわかりました

1.BCGは生まれた病院でしかやらないから、生後来てから受けるのは難しい。
2.2.4.6か月でDPT,ポリオ、HIB、B型肝炎の4種類が混ざったものを4回接種
3.12か月でTRESVIRICAと呼ばれる日本でいうところののMMR(新三種混合)
  はしか、風疹、おたふく
4.18か月でDPTとポリオ追加
5.4歳でDPT追加
上記は保険があれば無料。

という感じらしかった。(このようにポスターには貼ってあった。

でもよくよく話を聞いたら
4の18か月のDPTとポリオのにもB型肝炎、HIBは入っているということだった。ワクチンは日本では別々なんだけど、チリではカクテルみたいになっているということだった。なので、HIBはいらないとかいうことはできず、結局そのカクテルを打たれた。

それともう一本別に、今日肺炎球菌を打った。

*肺炎球菌は日本では任意だけど、チリの先生によると、肺炎球菌は先進国ではほとんどみんな定期で打っているので、打っていないと言ったら、何かの間違いではないかと母子手帳を2人がかりで見られた後、日本の定期予防接種のサイトまで確認していたけど、肺炎球菌を打っていないということを確認してかなり驚いていた。
日本では任意かもしれないけど、この国ではかなり肺炎?が多いので受けたほうがいいと言われ、受けておくことにした。Neamococoというらしい。(これが高くて56000ペソ=11000円くらいもした。)

*日本での娘の主治医だった先生(東大系、アメリカで子育て経験あり)が、日本で子の予防接種について相談したところ、日本は予防接種かなり遅れてるから、アメリカとかヨーロッパ準拠だったらチリのほうが進んでるかもと言っていた。母子手帳持って行って現地で相談しても大丈夫といわれたのでそうしてみたのだけど、たしかに肺炎球菌については日本は遅れているようだった。

*同じように肝炎ABも日本だと任意であんまり必要性を感じないが、清潔でない外国では肝炎は結構起きるので、チリは野菜とかで肝炎になることもあると言われ、これも接種することに。Hepatitis AとB

日本だとポリオを飲んだらそれで涎を出さないように30分抱いていろとか言われたけど、
ポリオ飲んだ後、注射を打たれて怒った娘はぎゃあぎゃあないて涎を垂らしまくっていた。。。
大丈夫なのだろうか。何の指示もなし。汗

今回肝炎Bが入っていたので、次回は肝炎A,B(Twinmix Jumor)とTresviricaを受けるように指示される。
肝炎Bは全3回で、Aが全2回なので、今後ABのカクテルを2回打つとちょうどいいとのこと。

Tresvirica(麻疹風疹おたふくの新三種混合)は、娘はMR(麻疹風疹)は済んでいるのでおたふくだけのためにまた3種打つのがいいのかというのは疑問が残る。。。。おそらくいいと言われるとおもうけど。。。
これは次の接種なので、もう一度確認してからにしよう。

おたふくだけだったら日本に帰ったついでも打てるけど、日本だと高い。こっちだとNeamococo(肺炎球菌)以外の上記に書いてあるワクチンは保険があれば無料。肝炎Aとかも安いらしい。

日本でHIBって5千円くらい払った気がする。。。。肺炎球菌って一回9000円*3とかだったから高くて受けてなかった気がする。
それに日本にいたときは保育園行っていなかったけど、保育園行きはじめたことだし、色々話して納得したので基本すすめられたのは全部打つことに。(チリの場合は義務というか定期だし。)
確かにこっち来てから日本の感じと全然違うウイルスにかたっぱしからやられているし。。。

ともかく、それからもしかしたら熱が出るかもしれない、とかお風呂に入るなというオーダーを受けて終了。

チリでは日本脳炎は必要ないけれど、肺炎球菌と肝炎はやっておいた方がいいぞ、ということでした。

日本人ママの間でチリの予防接種は強いので熱がでる、とよく聞いているので今夜くらいは出るかもしれない。

でもでても仕方ないなーと思うのは、こっちの子は本当に体が大きいので
娘は今本当に小さくて、食事ちゃんと食べてるのか?と検診で結構色々聞かれたけど

でも日本人としては超ふつうで、いうなれば、柴犬の子がコリーと同じ予防接種みたいな感じなんじゃないかと思ったのでした。

あんまり大変な熱が出ないといいけどな。



 

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01 November

日系ってすごい

この間日系人チームの人とニュータイプのテニスをする機会がありまして。


ところでチリには結構多くの日本人の人がいます。今1000人くらいいるらしいです。
商社、メーカー、鉱山関係の企業の人とその家族の短期~中期滞在者と
それから、チリの人と結婚したりしている永住組がいるのですが

はっきりした人数は聞いていないのですが、実はチリは日系人と呼ばれる人達はそれほど多くないのだそうです。

このチリにはあんまり日系人がいないというのは日系と呼ばれる人たちには歴史的な背景があるからなのですが(そして背景がある言葉なので使い方が難しいのですが)

まあ、ともかくそういう背景を置いておいておきますと

私は全く知らなかったのですが、南米には日系の人がものすごいいっぱい住んでいて

この間一緒にニュータイプテニスをやった日系の人は、チリの日系の人ではなくて、アルゼンチンやパラグアイからチリにビジネスを興しにきたりしている、チリ以外の日系のチームでした。
今チリはものすごい起業する人が増えているんだそうです。

確かに私たちもそうですので、日々チリの活気というか熱気を感じているところですが、自分達以外に同じ年くらいで起業して会社を運営している人達と会うのはとても刺激になりました。


日系と言えば、ブラジル、とかペルーというイメージだったのですが。
本当に知らないことばかりで勉強になります。



そして、とにかく一番驚いたのは、


パラグアイには首都はもちろん日系の人もいてスペイン語をメインで話しているそうなんですが(当たり前か)


パラグアイの田舎では日本語しか使えない人ばっかりの町があって
そこではみんな日本語なんだそうです。

どんだけいるのでしょうか!?
そんな町が存在しているということにまず驚きました。

そして、パラグアイにはパラグアイ製の醤油とか納豆とか、しかもふつうに生の豆腐を作って売っている人とかもいるそうで

チリは日本食がない~と言って、パラグアイから来ている人がチリの日本食の少なさを嘆いていました。
ちなみに、彼女曰く、南米の中でもチリのレストランなどのご飯の美味しくなさは超有名なんだそうです。
パラグアイのほうが全然おいしいと言っていました。笑

それまでのあたしのパラグアイのイメージは
”すごいハンサムな人がいる国”というイメージで
これは、大昔大学生だったころ、地元でたまたま知り合いになったパラグアイ人の男性(見た感じ白人)がものすごい目が飛び出るくらいハンサムで

パラグアイは南米だけど白人でハンサム

という刷り込みが出来上がったのですが(どうでもいい)

ともかく、ハンサムだけじゃなく、日本食もおいしいパラグアイ。。。。

フナヨのいきなり今一番行きたい場所ナンバーワンに躍り出ました。


は、ハンサムはさておき、

まだまだ全然時間の余裕がないので、今すぐは無理ですが、いつか時間の余裕ができたらパラグアイの日本語を話す人達の住む村には是非行ってみたいと思います。


パラグアイの人が言うのには、ブラジルの日系の人はあんまり日本語話せない人が多いのだけど、パラグアイの日系の人は日本語話せる人が多くて、アルゼンチンの日系は日本語は話せない人が多い。

と、そんな話を日本語で教えてもらいました。

彼らはもちろんスペイン語でやり取りしているのですが、そこにスペイン語のわからない私とカナダ人の旦那がいたり(パラグアイの人の旦那さん)して
その合間合間に英語が挟まり、日本語も挟まって
スペイン語もチリとアルゼンチンとパラグアイとエクアドルでは全然違うらしく
チリ人のスペイン語は何言ってるかわからない。とかいいながら

3か国語とスペイン語4方言が飛び交う楽しい会でした。

それにしても南米中の日系のネットワークってすごいなと思いました。ちょっとドキドキするくらいのスケールのでかさです。

でも日本企業のネットワークもきっと壮大なのでしょうけれども。

その辺は、うちみたいな家族経営のミニ会社には想像もできませんが。

帰りにはゴマやピーナッツバターの輸出をしているパラグアイさんからピーナッツバターのお土産をもらって帰ってきました。



日々勉強させていただいている今日この頃です。


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29 October

色々と わさわさ

今日また 一つがっかりしたことがあり。

溜息の一つも付きたくなるフナヨです。

本当にチリに来て良いことも悪いことも色々なことが起きますが、一つ一つに浮いたり沈んだりすることもできる余裕がないくらいめまぐるしく

それに、何しろ日本の状況を考えれば弱音を吐いてもいられないぞと思っているのですが

本当にがっかりしたことがありまして。

でもともかく子供店長の成長が日々目覚ましく、ああ、もう本当に急がないといけないなと
がっかりしてるばあいじゃないと

色々な意味で焦ってしまう今日この頃なのでありました。

考えてみれば、6月にこっちに来てから、4か月、5か月近くたちますが、この間ようやく船便の荷物が届いたくらいで、全く家は落ち着いたわけでなく
相変わらず携帯は持てず
現在ビザ申請中で観光ビザのため色々と規制がありつつ
また今年中に一回引越ししないといけないとか思いつつ

片付けもする時間もなく仕事してきたわけですが

4か月って、彼女の人生では1/4にあたるわけで

1/4わさわさ っていうのも、かわいそうな話だなと思いまして

一日も早く落ち着いた生活、なんというか、おもちゃを片付ける箱のある生活?
あるべきところにあるべきものがいつでもある生活

を取り戻してあげなければな、と強く思う今日この頃です。

大人は食うや食わずでワサワサでもいいんですけどね

子供はワサワサってわけにはいかないので

早くこのワサワサ感を取り除いて、落ち着いた生活を取り戻してあげたいなと

つくづく思った今日のフナヨでした。



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21 October

音楽

チリの音楽事情はと言えば、とってもトっ散らかっている感じなんですけど

特にスペイン語の音楽ばっかりかというとそうでもなくて、

例えば、今日地下鉄の構内でかかっていたのはカイリーミノーグの新曲だったし

デパートではわりと80年代のポップス、ティアーズフォーフィアーズとかデュランデュランみたいな、そういうのかかっている時も多いし

かと思えば、スーパー行くと チャヤンだかニャヤンだかっていうチリでは有名?な男性歌手の歌がよくかかっているし

タクシーの運ちゃんはどうもマリアッチみたいなのが好きな人が多いのか、(あれは演歌的位置づけなのか)そういうのがかかっている場合が多い気がして

結構なんでもありなきがします。

今日乗ったタクシの中でかかっていたのは、ちょっとかっこいいなと思ったラジオで、サウンドとか歌い方のいいかげんな感じはベックなんだけど、スペイン語で
ラジオ局も途中でお笑いみたいなの入れてたり?なんかオサレな感じで
なんだオサレな局もあるのか、と思ったりしたのですが

そのくせ、不思議なことに?ブラジルの洋服やは結構あるのに、ブラジルのオサレポップはあんまり入ってきてないっぽいし、ジョアンジルベルトが聞こえてくるとかそういうことはなくて
ボサノバはこの国ではあんまり聞かない(あってもボサノバテイストのポリスとか)のだけど
でも町のスポーツジムのエアロビはものすごくサンバチックで ピーピーいいながらサンバ踊りまくっていて
(どうもズンバというのが日本人のママに人気のようで)

でも、たぶん一つ言い切れるのは日本に比べて

ハードロックとヘビメタの人気がいまだ健在

ということで

これはアルゼンチンでもうすら感じたんですけど

チリに来てから、電車の中にガンズアンドローゼスとかジューダスブリーストが来チリ公演するとかポスターが貼ってあって

え!あの人達まだ現役なの!?

とものすごく驚いたんですけど。

そんなわけで、チリの町にはヘビメタTシャツ来た売れないヘビメタバンドのローディみたいな人が結構いて

しかもそんな人がオサレな美容院で髪の毛を切っていたりして
しかも切られているんじゃなくて、切っている方だったりして

日本だったら絶対美容院にいないでしょ、あんた、っていう人が、ネイルとかやっている店にいるので

うーむ。と唸ってしまったのですが。

今日夕方ころいつも行くアプマンケのモールの前に、ギターを持ったヘビメタ兄ちゃんがいて、しかもこれがまた不思議な光景というか、日本ではあんまり見ない光景なんですけど

その兄ちゃんがベースラインだけ入ったBGMをかけながら演奏を一人でしてパフォーマンス?(よもや練習?)をしているわけですけど

その曲がおそらく、たぶん、なんですけど

whole lotta love

で、

でもどこにもロバートプラントがいないから

あの、 ”どどどどど ずずーずずずずん” というリフだけを繰りかえす曲を一曲演奏して

終わるという

なんとも言えないいや~な気分になる演奏を披露していました。そしてもちろんそれも全然うまくない。

いや、一人で演奏するならせめてもっとメロディアスなギターソロとかある曲やればいいのに

どうしてよりにもよってツェッペリンの、あれなわけ、と
いや、もっとディープパープルみたいなのとかあるでしょうよ、と思ったけど

あ、でもできないからジミーペイジなのか。。。

それでもたぶんアプマンケから家までずっとあたしも エア ロバートプラントになったことは言うまでもなく

それはそれで新しい音楽の形、、、、

なわけないですが。

そんなぬるいパフォーマンスが許されるのが いかにもチリって感じ。と思ったのでした。

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