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26 November

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29 June

酸味の色

この間から始めたネオ糠計画ですが、糠としてはかなり元気がいいものの、ネオ具合はイマイチ。

先日も干し葡萄入れてみたんですけど、、、、 案の定ものすごい発酵促進?している気がするのですが
味わいは うーん。 普通。

ところでうちの店長は ”酸っぱいキャベツ”=ザワークラウトが大の好物で、
実はこの時期、この何でも発酵する発酵黄金期間に是非作って欲しいと懇願されている一品なのですが
先日の梅干によって漬けプラ樽が使われてしまっていることもあり

発酵は発酵なんだからいいーじゃん。とネオ糠で漬けたキャベツの千切りをとある機会に出してみました。

かなり発酵が進んで酸も効いてたし、
見た目はザワークラウトに瓜二つだからいいーじゃん。
味だって似たようなもんじゃん と私は思ったのですが
店長曰く

「酸味の色が違う。。。。これは酸味が黒い。酸っぱいキャベツは酸味が白い」


・・・

いや、言いたいことは分かるんですけど。。。。

ちなみに酸っぱいキャベツ(ザワークラウト)はソーセージのお供に、白ワイン特にリースリングのお供にマリアージュと言われてますが


黒い酸味のキャベツじゃだめでしょうかね。いけると思うんですけどね。
今度キャベツの古漬けをソーセージと一緒に煮てみようかしら そうしようかしら。

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28 June

梅雨のワイン屋

雨ですねー。

昨日、すったもんだしていた無線LANがようやくセットされ、ついにとうとう店舗に引越しのXデイが近づいてきました。
実はずっとこれを待っていたといいますか。ネット環境を100%整えてからでないと引越しが出来なかったのですね。
ともかくネットショップが本体なので、ネット環境が命綱でしたので。
電気の開通からネット環境の整備まで時間かかりましたが、ようやくなんとか移動しても仕事ができる環境が整ったというわけなのですが。。。

それにしても店長は今日明日にでも、引越しをっていう勢いだったんですけれども
でも月末月初の経理の〆があるし、7月は御中元ラッシュもあって、なんだかんだで、、、、
隙を見て引越しさせてもらうことにしました。
何も真夏に開店しなくてもいいっていう気もしなくもないのですが、いい加減アマゾンのほうも本気でやらなければいけないので、そのためにも試運転は暇な夏がちょうどいいのかもしれないです。

7月は御中元関連以外は基本店自体は暇だと思うのですが、ワインメーカーが2ワイナリーからくるので、店長はそのアテンドに大忙し。

それから8月末にはなんとか1コンテナ入れたいのでその輸入の手配などなど
それから9月以降のお披露目に向かって資料の作成や、秋以降のワイン会の準備などなど
ここからは大事な時間が続きます。3年目にしてやっとペースがつかめてきた今日この頃です。

酵母で言えばやっとスターターが立ち上がってここからパンを焼きまくるぞ、

というところでしょうか。(笑

酵母もやっと今日で40日目。そろそろちゃんとしたパンを期待できそうな予感です。

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27 June

乾燥セロリ

ワインにあう料理を作ろうとすると、意外に重要なポジションに浮上する食材というものがありますが

セロリというものは、まさにそういうものだったりします。

子供のころはかじるしか食べ方がないように思われていたセロリですが
 
ワインを飲むようになってからのセロリの食べ方はむしろ 煮込みやスープ、焼き物に香りを入れる 
いわば香りのキャプテンみたいな存在といいますか。
特に白身の魚とセロリと白ワインというのは王道ではないかと思うのですが。
(そしてソービニョンブランがギリギリ飲みたくなると思うのですが)

できれば、そういう料理の時にはあるといいな、セロリ なのですが、八百屋さんで買うと意外と高いし
香り付けだけにセロリ一束買うのって結構贅沢ってかんじ。

しかも我が家の契約している農家さんは、今から1ヶ月くらいしかセロリを作っていないので
今の時期しか送られてこないし。

送られてくるセロリは細くて、食べると固すぎるかんじの、グリーンセロリという品種で、主にスープや煮込みや焼き魚に使うのに使うのにちょうどいい、非常に香りが強いタイプで、大好きなんですけど
でもタイミングが合わないと消費しづらい。(笑

欲しくない時にあって、欲しい時にない、セロリってそんな野菜?ってかんじで
そんなわけで うちでは今時分に送られてくるセロリを、冷凍して保存したりしていたのです。


いかにせん、冷凍セロリって香りが全然たたない。

セロリって冷凍にむいてないのか、冷凍庫の臭いばっかり吸っちゃう気がする。うーん。
と セロリの保存については答えを模索していたのですが

 

ということで

むしろ干せるんじゃないか?と思って 干してみました。

こんなに天気がいいと、見る見る干上がっていきます。セロリ。

干してからネットで調べてみたら、薬膳の食材みたいですね。乾燥セロリ。
それから、外国ではドライハーブの一種として使うみたい


うまくいくかも~~

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22 June

虫コナーズとコバエホイホイ


”ぶ~らぶら させて ぶらさげて~ 虫コナ~ズ~ 見えない あみっど~~”

という歌が耳から離れないのです。フナヨです。皆さんいかがお過ごしですか。

なんといっても、最近一気に増えてきました。やつら(コバエ)です。


うちはワインの瓶があるので、(言い訳)他の御宅より多い気がします。。。。

いや言い訳じゃないんですよ(汗

以前青山のとあるワインスクールに通っていた時に、スクールにぶんぶんコバエが飛んでいたのにはびっくりしました。
あんな都会のど真ん中にすらやって来てワイングラスの周りを飛び回るやつら。。。。

その時わたし思いました。よっぽどワインが好きなんだな、って。。。。(涙

ともかく、そんなことを言っている場合じゃないのですが
今年は私一つの望みを持っていました。

それが冒頭の歌を5月以降 私に口ずさませていたのです。
そんなわけで、まずは生ごみを入れるゴミ箱に虫コナーズを貼りました。

いける、、、いけるはずだ、今年こそ。。。。 (ニヤリ)


 


しかし、これで事足りたとほくそえむ私をよそに、店長がそんなの効く訳ない、という持論を展開し
(どういう理論だったか忘れましたが)
追い討ちをかけるようにこちらを買ってきました。


 

コバエホイホイです。

キンチョウ 対 アース派というわけではもちろんございません。

ともかく、この1週間お互いに自分が買ったコナーズとホイホイの効果を信じていたわけですが

本日ここに、コナーズとホイホイの効果について書かせていただきたいと思います。


コナーズ: 

効いてるのかもしれないが、確かに生ごみの周りにはいないかもしれないけど、でもそれ以外のところにいるから意味がない。
しかもコナーズそのものの香りがかなりきつく、人間様もウっとくるかんじ。
体に悪そうなケミカルな臭いすぎて、コバエの前にこっちが先にやられそうな気がする。


ホイホイ:

1週間で3匹しか捕まっていない。3匹だったらあたしでも捕まえられる



結果

はっきりいって


全然効いてないYO!!!!!!



もう二度と買わないよ。。。。。 


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20 June

カリカリしない

実は店長は梅干が大好きで
コンビニでカリカリ梅を見かけると買ってしまうほどの梅好きなのですが

そんなわけで我が家ではここ2年ばかりいまどきのシーズンになりますと梅を大量買いして梅干を仕込んでいまして
父の日ギフトも終わり、ここがチャンスと本日は梅干の仕込みをしております。

この間いつも普通の梅干なので、今年は八百屋さんにならんでいた小梅を見て

カリカリ梅を漬けてみよう!と思い立ち、今日より数日前にカリカリ梅を仕込んだのですが
今日食べてみたところ 全然カリカリしていない。

カリカリ梅のカリカリ成分は卵の殻を天日干ししたものを入れる、と書いてあったので
そのとおりにしたのですが

なんというか、全くカリカリしていない。

味としては 非常に爽やかでフルーティな梅干しって感じで(干してないけど)
ちょっと若いピノ・ノワールとあわせたいみたいな感じの酸味で
わりと美味しいんですけどでも全くカリカリせず。

まーいいんですけども。。。。
でもカリカリするところがキモだったのに。カリカリしないカリカリ梅なんて。と私がカリカリ。

どうもカリカリ梅は青梅を使うのがカリカリ必須条件だったらしいのですが
クイーンズ伊勢丹で売ってた小梅はもうかなり黄色かったので
もしかしたらカリカリ小梅用じゃなくて、梅干用だったのか?とも思いますが。
一言書いておいてくれたらいいのに クイーンズ伊勢丹。ぷんぷん。(これを八つ当たりという)


今日仕込みの梅は、和歌山の農家さんからネットで購入した無農薬栽培の梅干。南高梅とかブランドではないですが、ここ3年で一番ハリがあります。

ちなみにおととしの梅はクールで配達されてきまして、これは非常に良かったのですが、去年は通常便できまして、着た時点で半分くらい、ちょっと危険だな、という梅で、これは失敗でした。
漬けてるうちに、やっぱり途中で少しカビが来てしまって、梅は大丈夫だったのですが、梅酢がイカレテしまいまして、苦い思いをしました。

今回もすっかり忘れて通常便で送られてきちゃって、また半分くらいダメだったらどうしようと思ったのですが、1粒しか悪いのがなくてびっくりしました。
ちょっと黄色になりかけのくらいで摘んでいただいたらしく、我が家に到着してもちょっと青みが残ってるくらいだったのですが、洗って干している間にどんどん熟して行っております。

梅干って、ちょっとだけしか作らないと、買ってもたいして値段変わらない気がするし
買ったほうが美味しいかもとも思うのですが

でも梅の香りがふわ~~んと部屋に広がるかんじとか、干したてのホカホカのやわらかい梅をつまんでベランダでほおばるとか、そういう2次的な喜びが大きいので漬けちゃいます。

特に梅酢は、紅しょうが作ったりするのにも使いますけども、我が家の場合はドレッシングとかソースを作るのに使ったりして

これがまたピノ・ノワールとかサンジョベーゼみたいな酸がピチピチしてるようなワインと相性がいい気がしているのであります。






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