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25 November

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24 June

ワールドカップ 裏話

ワールドカップ。皆さん盛り上がってますでしょうか。

私は完全ににわかファンで、今ひとつオフサイドすら理解できてませんが、とりあえず応援してる口です。

今回のワールドカップ日本チームがんばってますよねえ。
もちろんうちはチリも応援してます。お客さんにもチリすごいね、なんて言われてます。うふふ。

ところで皆さんワールドカップのオフィシャルソングって知ってますか?

店長の大好きなシャキーラというコロンビア人の女性が歌っている WAKAWAKA(ThisTime for Africa)という歌ですが

これ↓


この歌 実はある歌のカバー(パクリ?権利関係でもめているとかもめてないとか諸説ありますがわかりませんのでカバーとしておきます)になっているのですが、その元ネタがあまりにも面白いのでご紹介します。

こちらがその元ネタで、カメルーンの大統領親衛隊が作っていたコミックバンド?
GOLDEN SOUNDS のWAKA WAKA (Zangalewa) ↓





1980年代後半にアフリカとコロンビアで大人気のグループだったそうで、コロンビアでは有名なアフリカンクラッシクミュージックだそうです。

このバンド80年代にコロンビアにツアーに行っているみたいなので、この時に子供だったシャキーラもWakawaka踊ったんでしょうか。

そしてもう一つ ドミニカのグループで同じ曲を全く違う曲にアレンジしている?

ドミニカのグループ Las chicas del canが1990年頃歌っていたEl negro no puedeがこちら。





このEl negro no puede の意味ですが、スペイン語のわかる人はわかるかもしれませんが、

店長の翻訳によれば”黒人の彼はできない” という意味で

歌詞を見ますとかなり卑猥な意味で ”できない”を歌った歌になっています。

ビタミンを飲んでもできない、彼女ががんばってもできない、、という歌詞だそうで。
(これは差別的な意味ではなくて純粋にエッチな歌です。

歌詞も面白いですが、このおねえちゃんたちの80年代っぽい髪型や格好がなんともイカシテます。


南米の歌っておおらかですよねえ。

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13 June

さくらんぼ

今日いつも行くスーパーでアメリカンチェリーが安売りされていたので買ってみました。

ともかく、スーパーの買い物客の袋の中には必ずといっていいほどアメリカンチェリーが入っていて
ちょっと面白かったのですが。


ところでアメリカンチェリーって美味しいけど、日本のさくらんぼに比べると大味で、さくらんぼとは別物という気がするのだけど

最近日本のさくらんぼさんにはとんとご無沙汰で

そもそも日本のさくらんぼさんはどうしていつのまに、あんな高みに昇りつめてしまったのでしょうか。

この間も夏のギフトのチラシでみかけたサクランボさんは、1箱4000円とか5000円とか 笑っちゃう値段で。もう死ぬまであたしの口には入りそうにないと思いましたね。

並べてきっちり入れられているのは一回りお値段が高くて宝石箱みたいで

あれを見ると外人は必ずびっくりするのですが

ワイナリーのオーナーで、果樹園経営をしている人などには真面目に

「日本でさくらんぼを売りたい」などという人がいたりして

そう言いたくなる気持ちはわからなくもないですが。


あのキッチリ並べられているさくらんぼは一体どんな人が買うんでしょうかねえ。


今年はマンゴーも気になっているのですが

タイやメキシコのマンゴがたくさん輸入されているのか、去年より一回り安い気がして

1つ300円~400円くらいでスーパーで買えるので、たまに購入するのですが

マンゴーも国産は一つ1000円以上、ヘタすると2000円とか、もっとヘタすると1万円とかとんでもない値段がついているそうですが

あれはいったいどんなセレブが買うんでしょうか。

お見舞いとか、お葬式のフルーツ盛りとか?銀座のクラブとか?わかりませんけども。。。。


先日知り合いから大量の空豆をいただきまして

とっても美味しかったのですけれども

この空豆、農家が出荷できるのは一つの房に3つとか4つとかキレイに入っている空豆だけで

2つとか1つとか不ぞろいな空豆は全部出荷しないのだそうで

なので出荷される空豆に対して、されない大量の空豆が畑に残るので、この残った空豆をいただいたわけですが

その話を聞いたとき 空豆が高い理由がそんなところにもあったのね、と驚いたのですが



そういう話を聞くたびいつも思うのは

一体こういう日本の農業の傾向を作っているのは誰なんだろう?ということです。

消費者がこれを望んでいるとは到底思えないのですが。


とりあえずちょっとくらいふぞろいでも全然いいので

日本のサクランボが特売のアメリカンチェリーと同じくらいの気軽さで食べられるようになる日がくることを切に願います。












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13 June

先日のプロチリの展示会ですが、ワイン以外にもジャムやらオリーブオイルなんかもしょぼしょぼ出ていたんですが

一つ パタゴニアの水 というボトル水の輸入代理店を探しているブースがありまして。

さっそく試飲させていただいたのですが

試飲した瞬間 あれ?。と。


なんかぱっとしない?(笑


というか普通??


それで思い出したのですが

パタゴニアの水って軟水なんですよね。そういえば。

ずいぶん昔に店長がパタゴニアの水を輸入したら売れるんじゃ!と言っていたことがあったことを思い出しました。


話は飛びますが

妊娠してワインが日常で飲めない時期があったおかげで
それと妊婦というのはとてもニオイや味わいに敏感になるようで
それまであまり気にならなかった硬水、軟水が非常に気になるようになりまして。
アルコール以外の飲み物の味わい?について色々知ることができました。
これは非常に有意義な経験でした。


例えばフレンチとか食べに行きますと、ワイン飲めないとなるとかなりつまらない。
フレンチじゃなくても、コースのお料理だと甘い飲み物は料理の味を妨げますし
かといって普通のお水、いわゆる軟水だと、バターを使った料理なんかは厳しいのです。
どうもすっきり感が足りないんですね。

そんなとき気がついたのが、あぶらっこい食べ物には硬度の高い発泡水が非常にあうということでした。
ペリエとかゲロルシュタイナーが私の最近のお気に入り水だったのですが。
(コントレックスとかは厳しい。何故なんだろう。硬水は発泡してないと厳しい気が??)

で、何がいいたいかといいますと
この硬度の高い発泡水が飲みたくなる気持ちって、ミネラル感のあるシャルドネや、スパークリングを飲みたい気持ちなんだと思うんですよ。

ミネラル感を感じるワインの代名詞ってやっぱりカルシウムの多い土壌で作られたワインなのかな、って感じがするんですけど たとえばシャブリとか なんとなく
ワインのミネラル感とかって、その土地の水に関係あるんじゃないかと思うんですけど

で、

日本の水は軟水なので

和食の出汁をとったり、お茶を入れたりするのには軟水がいいそうですが
やっぱりコテコテの和食には硬水は合わないかんじがして

そんな土壌で作られる日本が世界に誇るワイン、甲州なんかはどちらかというと軟水的な特徴をもってたりするのではないかと思ったりして。
やっぱり和食には甲州が合うのじゃないかなどとおもったりして


で、チリパタゴニアの水に戻るのですが
パタゴニアの水は超軟水だそうでして。

それでふと思ったんですが

パタゴニア以外のチリは硬水なんでしょうか。軟水なんでしょうか。


場所によるのかなあ。と思ったりしますが

例えばリマリのほうなんかは少し石灰層があると以前とあるワインメーカーから聞いたことがあるのですが
なんとなくワインも南の地方に比べるとミネラル感がある感じがするのですが
でも全体的にチリの白にはミネラルの印象があるものが少ないと思うのはあたしだけでしょうか。

どっちかというと軟水っぽい気がするんですけど。どうでしょうか。全く根拠もなにもありませんが。

今度チリのミネラルウォーターについて調べてみようっと。


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07 June

PRO CHILE


先週のことですが、チリ外務省輸出振興局(プロチレ)の主催するディナーと試飲会に参加してきました。
毎年恒例のヒルトン東京ですが、今年はビュッフェじゃなくて着席のセミフォーマルな雰囲気。

この招待ディナーでユヤイのワイン(OCHO TIERRAS RESERVA PRIVADA CARMENERE )も振舞われました。

1日目のディナーでは赤の温度が高すぎて、本来の良さが出ていなかった気がして残念。
オチョ以外にベンティスキエロの赤も出たのですが、こちらも暖かくなりすぎてぼんやり緩んだワインに感じられ。

2日目の試飲会はセミナーの時間があったので、私が店長の代わりにセミナーに参加してきたのですが

全日本最優秀ソムリエになったこともある佐藤陽一さんが講師をしたセミナーで出されたワインは
温度もデカンタージュもきっちりされていて
セミナーに2本赤と白両方ともユヤイのワインが選定され使わたのですが、赤のENCIERRAは本当にこう言ってはなんですが、自分のところで売っているワインで、今まで何度も口にしているワインでしたが、全く別物というくらい美味しく感じました。(笑

これも少し気持ち低めの温度だったかと思うのですが、デカンタージュをしっかりしたせいなのか、きっちり開いていながらぼんやりせず、きゅっとしていて、酸もあって、なにより全体的にまとまっていました。
正直、いままで自分が感じていたエンシエラのイメージとはぜんぜん違うものでした。

セミナーの中で佐藤さんが

「例えばブルゴーニュは短距離走 ボトルをあけてどんどん印象が変わっていく。
 それに比べてチリは変化に乏しいと思われがち。
 でもチリはどっちかというとフルマラソンに近い。体力があるからなかなか変化しないけど、1日、3日と開けてからゆっくりと変わっていく。その変化を楽しむのが正しいしお客さんにそう提案するべき。」

とおっしゃられていたのが印象的でした。


今更ですがワインって本当に奥が深いです。
 

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04 June

理想と現実

こども店長がまだお腹にいるころ

病院の両親教室で、赤ちゃんといる生活をイメージしてみてくださいと助産師さんに言われ、他の妊婦さんたちと赤ちゃんといる生活について色々トークしあう機会がありまして。

他の未来のお母さん達は、眠れるかどうか、睡眠不足が心配、とか職場に復帰するのが心配とか、保育園入れられるかしらとか、色々自分達の生活に赤ちゃんが入ってきたときのことをシュミレーションして、その不安について話し合っていたのですが

あたしはというと正直どうなるか全然わからなくて、シュミレーションのしようも、どこに不安があるのかも発表のしようもなくて。

ワイン屋のアシスタント業務とうちの家事全般の雑務とそれまでも結構イッパイイッパイでやってきたのに
さらに赤ちゃんがやってくるわけで、どこまで何ができるのか

話に聞く育児のイメージは大変そうで
全然眠れなくて3時間毎に起されて 泣かれて睡眠不足でイライラして なんてことを先輩ママに聞かされたりして

聞けば聞くほど もう本当にやってみないとどこまで自分が出来るのか全然わからないし
自分の体力とか、それから赤ちゃんがどれくらい寝るのかとか、寝ないのかとか 

もう本当に出たとこ勝負としか言いようがないかんじで。

あんまりわからない未来のことを考えてもしょうがないし。
駄目だったらユヤイの仕事は店長に任せちゃえばいいし。
家事なんかやらなくても死にはしないし。

で、助産師さんに

「全く想像がつかないんですが、、、、自営業なのでとりあえず仕事しながら赤ちゃん抱いて 授乳とかしながら仕事もするイメージというか。。。おんぶして仕事するとか。。。ナガラ育児って感じですか?」

と言ってみたところ

その助産師さんが

「(それが出来たら)赤ちゃんを育てながら仕事もするって、ある意味理想ですね。」と言ってくれたので

「そうなんです。理想はそうなんです」と言ったのですが。


現在。

2ヶ月半がすぎた今、理想のナガラ育児は主導権は完全に子供店長に握られております。

店長がオグズリ様(グズリが極まって赤ちゃんではなく、オグズリ様という妖怪になった様子)になってしまったときの電話の遠いこと。
1メートル手を伸ばせば届く電話がなかなかとれません。

この間も、お客さんと電話で話していたら いきなり泣き出したので お客さんに

「あ、赤ちゃん泣いてますよ(笑  あとでかけなおしましょうか」

と心配される始末。

せっかく電話が取れても、子供店長が途中で泣き出してしまってと話していられなくなってしまって
お客さんに

「すいません、ファックスしてください!」とお願いしてしまうこともシバシバ。

HPは全然更新できないし、リアル店舗は全然開かないし。
ナガラでは出来ないことだらけで。

それでも子供店長が寝付いた夜と、朝起きる前の少しの時間に細々とチビッとずつ仕事をしています。

電話の後ろで赤ちゃんが泣いちゃってるワイン屋ですが

全然お店が開かなくてもま、しょうがないじゃん。
HP更新も努力目標でいいじゃん。
いいじゃん いいじゃん。いいんじゃん。
それも やー 個性じゃないですか

がばっと開き直り始めた今日この頃です。

 

理想と現実のすり合わせってこの辺じゃないかとおもいます。
 

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