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25 November

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17 September

冷蔵法

今日は店長が子店長を一日見ていてくれるので、一日パソコンにかじりつく、という日程の日。
最近フナヨ仕事の遅れが激しいということで、店長のチリ出張の前に3日こういった日を無理やり作ることに。

なのに朝からパンを焼いているあたりがフナヨクオリティと思う。。。。いや、もう焼けたから、これから仕事するし。とかいいながらブログ書いてるあたりどこまで現実逃避かと。

最近天然酵母やってないの?と2,3人に聞かれたので、ちょっとだけそのことについて報告しておいて
仕事に戻ります。<本当ですってば。

天然酵母実は妊娠中のつわりの時にパンが一切駄目になってしまって
特に酵母がもう駄目で
ということで半年以上前にお亡くなりになってしまっておりまして


でもまた 
そろそろやろうかとも思っているのですが

実は最近イーストともなかなか気心が知れてきておりまして

と言いますのも

以前 イーストだと美味しくない、酵母の方が美味しいと思っていたのは、実は大部分は酵母のせいじゃなくて
むしろ発酵の速度のほうが重要なファクターだということに気がつきまして

と言いますのも

先日、たまたま店長が見ていた 賢人が出てくるテレビ、なんて名前か忘れてしまったのですが
たまたまその回がヴィロンというパンの賢人の回だったのですが
そのテレビみた方ご存知かもしれませんが、あそこのパンはレトロドールという特別な粉を使っているのですが
現在我が家で使っている粉がこのレトロドールの姉妹品というか普及版の
トラディションフランセーズっていうセレブ粉でして
どれくらいセレブかというと、普通のフランスパン専用粉の5倍くらいする粉なのですが 汗

以前このセレブ粉がどれほどセレブなのか、ということを一度試してみようと買ってみたのですが

とにかくトラディション買ったばかりのころ、全然美味く焼けないなー この粉 と
ものすごく気難しい粉で姫川亜由美ばりに扱いが難しく嫌気が差して放置していたのですが

実はこの粉、イーストで冷蔵法でものすごくゆっくり発酵させて、+古生地(1日くらい置いた発酵生地)をあわせることによって真価を発揮する粉でして
粉に付いてきたレシピ本に載っているとおり、時間をかけると確かに美味しく焼けることが分かりました。

というか、この方法で焼くと天然酵母じゃない分雑みはなく 粉のうまみというか、味わいだけが増すのですが

この粉でHBで3時間くらいで焼成しちゃうと、まーバラバラなんであります。
なんというか一体感がまったくなくて、まったくおいしくない。

そんなわけでイースト冷蔵法のお手軽さとパフォーマンスにすっかりはまった私です。
トラディションだけでなく、他の粉でもきっと美味しくなるのではないかと。

ともかく自家製天然酵母より発酵は安定しているので、普通の強力粉でもライ麦粉でも、この方法で試してみてみようかとおもってます。

それともゴールデンヨットみたいな粉はストレート法で3時間くらいで焼いたほうがイーストくさい感じとか、ほわほわ感がいいのかもしれないけど、、、?

ちなみに現在はイーストで立てた生地を掛けついで焼いてます。
これでも全然継いでけるので楽です。イーストは足してません。

この場合天然酵母よりは味わいが淡白というか香りに複雑さみたいなものはないと思います。
(今のところ?)
扱いがっては天然酵母種と一緒で楽チン。
イーストですぐに立てられるから、死んじゃってもインパクト薄いし。

でも秋になったので、そろそろ何か発酵させたいなとか思いつつ。


あーもう仕事しよ。

パンに興味ない人にはどーでもよすぎることでした。


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14 September

2010 秋冬のワイン仕入れ会議中

今日は珍しくユヤイネタ。




最近ワイナリーからサンプルがどんどん届き始めています。

店長と二人でこんな贅沢な試飲会開催中。↑ ↑

開けた当日だけでなく、翌日、翌々日の印象なんかも話しあって オーダーを決めていきます。



今回の仕入れのテーマ(あたしが勝手にそう思っている??)は、小規模生産者の上質なミドルクラスのワイン


去年の今頃の仕入れは、お客さんの、主に卸やレストランさんの ”もっと安くて美味しいチリワイン”という希望
に答えるべく、1000円前半のワインを探してきたのですが

一年売ってきてみて、特にユヤイのネットのお客さんの反応とかを見ていると
やっぱり納得できる、美味しい!とメッセージをいただくワインというのは2000円前後の本当に上質なワインだなと そういう気がして

もちろんプレミアムも自信を持ってお勧めできるのですけれども、誰もが5000円以上のワインをいつでも飲めるわけではないわけで

でも2000円前後で あれは美味しかった と言ってもらえるワインをたくさん持っている
そういうことが、やっぱりユヤイのような小さなインポーターには大事だなと

そういう気がますますしております。

そんなわけで今回の仕入れ平均価格はこのデフレ時代にまさかの値上がり。

でもいいんです。だって安くてそこそこのワインはそこらじゅうで売ってますから。
でもわざわざうちでネットで買う意味のあるワインをご紹介したいんです。
うちのお客さんの酒屋さんで、買ってもらって、お客さんが次にお店に行ったときに、
「この間のワイン美味しかったね」といってくれるワインを紹介しないといけないんです。

もちろん1000円以下のワインだって美味しいワインはたくさんあるんですが
でもやっぱり個性は出づらい。

他の国でもそうだと思うのですが
チリワインのアラウンド1000円とアラウンド2000円の差って結構大きいんですよね。
アラウンド2000円とアラウンド3000円も差はあるんですけど、そこは割と好き好きというか
アラ3000円とアラ5000円だと、そこはもう趣味の世界というか。
でもアラ1000とアラ2000だと、そこはかなり分かりやすくて。


そんなわけで今年はますます少量多品種を、小規模生産者と密着しながら日本に紹介していく予定。

はっきりいって、今日の試飲もそうですが

今回の仕入れはヤバイ!

美味しいワインが多すぎる!

キャラみんな立ちすぎ!

試飲面白すぎ!

ってかんじで 二人で盛り上がっております。

そのうちまたTWCの試飲会に出たりして、ご紹介する日もあると思いますので
その時は是非遊びに来てください。

ものすごく面白いワインがそろってます。

ちなみに今回アラ15000なんていう チリで最もカルトなものすごいチリワインも輸入しちゃいます。

ユヤイ今年はますます面白いことになるぞ~

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12 September

家電

この間どこかで SANYOがパナソニックの子会社化して、という記事を読みまして
これでSANYOブランドが完全に消えるのだそうですが。

ところでこの間我が家にホームベーカリーというものがやってきました。
その名のとおりパンを焼く家電なのですが、これをふらっとアキバのメガ家電ストアに買いに行きましたところ
今売れてるホームベーカリーの並べられてるところにずらっとパナソニック製のものが並んでいました。


人気があるのかホームベーカリーコーナーは結構込んでいまして

なるほど買いに来ている若い女性客もパナソニック製についての説明を受けている人が多かったように見えました。

私はと言えば、ある程度自分でパンを焼いてきたわけなので
自分としては欲しい機能はある程度分かっていたので、その機能を持っている機種を探していたのですが
面白いことにパナソニックにはその機能がついているのがないんですね。(あったのかもしれないけど高かったのかも?)

そしてどうも私が欲しいような機種はあんまり売れてないみたいではじっこに追いやられていました。(笑

あたしにとってパン焼き機に求める機能は、とにかくコネと発酵が別にとれること。ただこれだけだったのですが、これができるホームベーカリーは20種類近くおいてある中で3,4機しかなかった気が。

パナソニックのホームベーカリーはどちらかというと、全自動で美味しいパンが焼ける、そんな感じだったかと思います。はい。それからうどんもパスタもできるみたいな。
それからちょっといいなーと思った機能は干しぶどうとか入れたい具を自動投入できる機能。
タイマーで焼くとしたらこの機能はちょっと欲しいかなと一瞬思いました。
で ちょっとお値段はお高め。

でも私の欲しい機能がついてないし、うどんやパスタはどうでもいいし、なにしろ大きすぎて置く場所に困りそうだし、予算もオーバー。
MK製は、こねと発酵が別に取れるところと、とにかく他のに比べて大きすぎない、そして安い、という点で購入を決めました。

で、結局どうだったかと言えば、MKで正解でした。
どうしてかというと、全自動では結局全然使ってないからです。

最初3,4回焼いてみたのですが、どうもやっぱり全自動でHBで焼いたパンが美味しいとかんじないということに気がつきました。
おそらくパンそのものの味の問題だけではなくて、一番の問題は形で、HBで焼いたパンにはコネの羽の穴があいてしまうのですが
どうにもそれが好きになれなかったので。
パンらしい形じゃない、ということが全自動を使わなくなった原因でした。


どうも私は家電を買うときに、今回のように何かひとつの機能を重視して買っている傾向があるのかなと思います。
今回のことで気になってうちにある家電を見てみたら、メーカーはタイガーとSANYOのものが多かったということに気がつきました。
パナソニックとの相性が良くないのか、うちにはひとつもありませんでした。


そんなわけでSANYOと言えば、うちはオーブンレンジもSANYOだし、直近ではXACTIという携帯くらいのサイズの動画撮影機もSANYO製でして、

これにはとても満足しているしだいで
とにかく快適に、携帯電話の写真撮影と同じくらいの気軽さで動画をメモを取るように撮りたい、画質にはこだわらない、という、これまたかなり偏ったわたしの希望にピッタリあったオモチャで


今後パナソニックがSANYOを吸収してSANYO的なものも作られるのかもしれないけど
家電コーナーがパナソニック的なものだけになってしまうとなると、消費者にとっては非常に残念なことになるな、とちょっと思った今日この頃です。

どうなんでしょう。そんなに大手が超巨大になることっていうのは、ものづくりにプラスになるのでしょうかね。
全然家電オタクでもない主婦の目からみると、ものづくりの方向性がまったく違う企業って気がするのですが。


少なくともワインにとってはそういう方向はプラスには働かない気がします。


すべてのワイナリーがコンチャイトロになっちゃったら
つまんないですからね。

ワインは違うってことが味わいなんですから。

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29 August

辰巳琢郎のワイン番組

辰巳琢郎さんといえば、私の時代だとまず”くいしん坊万歳”で

それから平成教育委員会でいつも優等生だった京大出身の芸能界のクイズ王、という感じだったのですが

実はワインにも大変お詳しい方で、その方面でご活躍されていらっしゃるワイン通でして、ワイン関係のイベントでちらほらお見かけしたこともあったりもしたのですが

(辰巳琢郎さんは日本ソムリエ協会ソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)。シャンパーニュ騎士団騎士なんですね。ウィキによれば長野県の原産地呼称管理制度のワイン官能審査委員を務めるとありました。なんだかすごい人なんですね。)

その辰巳さんがBSフジで持っている番組、その名も
”辰巳琢郎のワイン番組”
に、縁がありましてユヤイのワインもエントリーすることになりました。

エントリーといって良いのか分からないのですが 
というのもその番組では何種類かのワインを並べてゲストにブラインドテイスティングしてもらって 自分のその日の飲みたいワインを選んでもらうというようなスタイルになっているので
選ばれないとさほど紹介されないので、番組で紹介される、と言えるかまだわからないので
一応エントリーとさせていただきました。

うちはあまりテレビを見ないので、今回お話をいただいてから初めてその番組を見てみたのですが
ブラインドでワインを選ばせるということで選ばれているワインが個性的で面白かったです。
ワインの番組でワインの話が出るのかといえば、どちらかというとワインとお食事をいただきながら個性的なゲストからいろいろな話を聞くというスタイルなので、まったりとした大人の時間をどちらかというと辰巳さんが楽しんでやってる番組?に見えます。笑

取り上げられるかまだ分かりませんが、もしお時間あればBSフジぜひ見てみてください。

取り上げられるといいなあ。

【番組HP】 ”辰巳琢郎のワイン番組”
http://www.bsfuji.tv/tatsumi/

BSフジ
土曜日:22:00~22:30
日曜日:16:00~16:30(再放送)

オンエア日程 *いつどれくらい出るのか不明
9/4(土)・5(日)・9/11(土)・12日(日)・18日(土)・19日(日)・25日(土)・26(日)
10/16(土)・17(日)・10/23(土)・24日(日)・30日(土)・31日(日)・11/6日(土)・7(日)


ところでぜんぜん関係ありませんが

川島直美さんのイメージって私の世代だとまんが道場なんですが、

あれはもう無かったことになってるんでしょうかねえ。。。。
 

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17 August

泣かせる育児

子供店長との生活が始まって早5ヶ月になろうとしていますが
この5ヶ月でわかったことが一つ。
それは

”育児に正解なし”

ということです。

だって正しそうに見えても、それが良かったかそうではなかったか、は20年も先にならないと分からない。
もしかして20年たっても分からないかもしれない。
何十年も寝かさないと、どんなものになるかわからないワイン作りみたいなもの。それがThe育児。

冗談はさておき、自分の母の年代で正とされていたことが今では誤になっていたり
例えば離乳食の推奨されている開始時期とかブレにぶれているようで
何が正解なのかまったく分かりません。面白いくらいブレまくっております。

思い起こせば、ちょっと前 ”ゆとり教育”なんてものがありましたが、それも始めた頃はそれが正と思って日本中がゆとり教育になったわけですが
10年後には負の遺産になってるわけですから
それとまったく同じ感じなのでしょう。

そんなわけで、ちょっと前までは 抱っこしすぎると抱き癖がつく、というのが主流だったらしいのですが
最近は抱っこが足りないと切れやすい子ができる、という風に言われており
だからなるべく?抱っこしてあげましょう、みたいなことが推奨されています。



何が正解なのかまったくわからない、ということを踏まえたうえで
先に申しましたように、育児に正解なし と割り切ってしまった若くもない新米ママとしましては
所詮人は人自分は自分でやっていくしかないと、ユヤイオリジナル育児を模索中の今日この頃であります。

前述の抱っこについても

切れやすくなるからなるべく抱いてあげましょうと言われても

どちらかというと 程度の問題のような気もするので

抱っこはメリハリをつけて
抱っこできない時はある程度は泣かせる育児

というスタイルにすることにしました。

それにはまず手始めにユヤイの仕事もあるので、訓練もかねて、ワイン倉庫にいるときは泣いてもほおって置くというところからスタートすることにしました。

(もちろん生理的に不快なことは除いた上であくまでも甘えて泣いているのだけ
 「お仕事中だから待っててね」と言ってほって置くということです)

子供店長は最初の15分くらいはいい子で待っててくれるのですが
15分も過ぎると怒りだして
お散歩はまだか~””!!!と大泣きし始めます。
最終的には1時間くらい1人で遊んで待ってて欲しいのですが(無理?)
まずは今のところ最初の30分が目標です。

まあ、結局まだ歩けない店長なので待ってるしかないのですが

でもシャッターを閉めたお店の中で赤ちゃんの泣き声がするっていうのは
時代が時代だけに虐待とか思われるかもしれないなー と思っていましたら

案の定 昨日大家さんに

「お店の中で赤ちゃんの泣き声がするけど、まさか置いてないわよね?(置いてどこか行ってないわよね?という意味)」

と心配されてしまいました。とほほ。

大家さんのおばあさんとは仲良しなので、事情を説明して
家で泣かせるよりお店で泣かせた方が、店長にも”お母さんはお仕事中”ということを理解してもらうという意味で、望ましいという訓練方針を説明して理解してもらったのですが

それにしても

そのうち本当に通報されちゃっうかもと思いました。。。。。。。うーん。

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