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25 November

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07 January

お手伝いさん nana

中南米には(といっても中南米数か国のことしか知りませんが)ナナ文化というものがあると思います。
いわゆるお手伝いさん文化です。

お手伝いさんというと、日本だと家政婦はミタ、というかんじで、豪邸に住んでいる人がお願いするサービスというかんじですが

チリでのナナさんは、もう少し、なんというか、、、一家に一台、もとい、一人的なかんじで

全然自転車より普及している、といっても過言ではありません。
(ただし、南米の国によってその扱いはかなり違うと思いますが)

どれくらい普通か、というと

中流クラスの買うような3LDKのマンションには必ずといっていいほど、serviceと書いてある項目があって
それはいわゆる、ナナ部屋と呼ばれる、お手伝いさんがかつて住んでいたような小さい小部屋のことを指します。(当初、わからなくてどんなサービスがついてるの!?と思っていたのは私です。)

大体3LDKでトイレが2つ、と書いてあっても
それプラス、小さい小部屋とさらにトイレ(ナナさん用)がついていたりして

庶民の日本人が見ると

4LDKでトイレ3つ!??という

驚きのマンション構造になっていたりします。

で、まーそれはさておき。ナナさんですが、

チリにおけるナナさんの位置づけは、本当に”お手伝いさん”という感じで

通常は家事全般のお手伝いをしてくれます。

さらに、日本人ママは嫌がりますが、働くチリ人ママの中には、保育園に預けるように、保育ナナさんを雇っている人もいます。

なので、公園に子連れで行くと、「あれ?この人どう見ても親子じゃないよね」的なペアが多数、特に日本人が住んでいるような割と中の上以上の住宅街ではよく見られ

この傾向は川上に行けばいくほど濃くなる気がします。

最初、なんだろう、と思ってましたが、彼女たちは保育ナナさんで、おそらく、何故かというと

1.けっこうそこそこの保育園よりナナさんのほうが安い
2.保育園だと預けっぱなしだけど、ナナさんだと自分の都合に合わせて子供を預けられるし、
 そうでないときには家事も頼める
3.保育園だと自分の目が届かないけど、自宅だったらナナさんと子供のやりとりを見ていられるから安心

ということで、なんか見てる感じだと1歳以下だとナナさん、1歳超えたらサラクナ(保育園)探しに行こうかな、的なチリ人ママが多かったです。(マンケウエ周辺の公園調べ)

ただ、これもマンケウエ周辺の公園調べですが、ナナさんによってあまりにもレベルの差があるので、ナナさんに子供を預けるというのは、さすがにあたしも無いかな、と思いました。

例えば、公園でも、ものすごく子供をちゃんと見ていている、愛情溢れたナナさんがいるかと思えば
もう子供はほうりっぱなしでずーっと携帯打ったり、友達のママ友ならぬ、ナナ友とくっちゃべってるナナさんもいて
そういう意味では教育的にはサラクナ(保育園)と比べるよしもないな、と私は思います。

家庭のお手伝いをしてくれる人、という意味ではとても助かるのですけれども。

なので、チリに住んでいる日本人家庭の多くにナナさんに少しお手伝いをしてもらう、という家は多いです。

かくいう我が家も、お願いしているジャネットさんというナナさんがいます。

うちの場合色々考えたのですが

1.子供店長を保育園に預けても、家事、スペイン語学校、仕事とやるには他の部分で仕事を分担しないと回らない

2.自分が急に死んだり、病気になったり、何か家人に問題があった時、だれも頼れる人がいないから、いざという時のために色々とお願いできる信用できる人がいないと困る。それには元気な時から見つけないと

3.スペイン語の学校でマンツーで先生を雇うより、ナナさんのほうが全然安いし、会話の相手が欲しい

4.普通に洗剤とか、薬とかの情報が読めないので、生活情報を教えてくれるアドバイザーが必要

5.店長が出張で1か月とかいない時に、サポートが必要


これ、日本の企業で来てる方とか、チリの男性と結婚した場合とかだと、全く条件違ってくるんでしょうけれど、我が家の場合、特にこっちに身寄りもいないし、面倒見てくれる会社の存在もないので、去年店長と私がそろって食中毒で寝込んだ時に、これは切実にまずい、ということに気が付きまして

食中毒開けからお願いしたのが今のジャネットさんです。笑

といっても、我が家はそんなに大きくないし、必要性も微妙なのですが
とりあえずそういうわけで週に2日だけおねがいすることにしました。
お手伝いさんというと、ちょっとなんかコソバユイのですが、もうパートのおばさん一人雇ったと思って
うちではユヤイニューメンバーの一人という換算とすることにしております。


じゃあ、さぞかし楽だろう、と思われる方も多いと思うのですが

ただこのナナさんとの関係、家の中に人を入れる、となると色々気苦労や問題もあるようで


いろんな話も伝え聞くのですが


ナナさん話を書き始めるときりがないので、今日のところはこの辺で。


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06 January

巨大化するさくらんぼ cereza gigante

今日いつも行くマンケウエの八百屋さんにいったら、なんかさくらんぼでもネクタリンでも先週くらいから1.5倍くらい巨大化していてビビる。

ついこの間までが10円玉くらいだったとすると

今日のは500円玉くらいある。


夏だから、、、だろうか。。。。


ceresa


サイズ比較のために日本の実家のカギを置いてみました。

ちなみに味は、赤いのはアメリカンチェリーより若干さくらんぼっぽい味。

黄色いのは日本のさくらんぼにほぼ近いか、それより若干濃い味。

黄色のほうが美味しいのだけど、非常に痛みやすいので、なんでもやまもりに並べられているチリではきれいなのを見つけるのは難しい。


それにしてもこんだけ大きいと、苺くらいの食べではあります。


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05 January

ミラーワーク el trabojo del espejo

わかかりしころ仕事の関係で行ったインドで、買ったミラーワークの大判(1m50×2m)の布が私のお気に入りで

というか、我が家にもう何十年も貼ってあったので我が家に来たことがある人なら、あーあの汚い布ね、という布があったのですが

その布もやっぱり日本からここまで連れて来てまして

でもまあ、その布もさすがにかなり汚くて、ほこりっぽいし、まあでもチリにまで遠路はるばる、インドから日本、そして南米までわたってきたので

一回ちょっときれいしようかと思って

でもミラーワークっていうくらいで鏡が布に入っているので、洗濯機で回すわけにもいかず、軽く布でふいてやるか、くらいに思って洗濯機の横に畳んでおいていたところ

洗濯機の水の排水溝付近にあったモップが排水溝をふさぎ、7リットルくらいの水があふれて家じゅう水浸しにする、というアクシデントに見舞われ

そこでこともあろうか、洗おうとしておいておいたミラーワークが、あぶくだらけの汚水にまみれてしまって

パニクッた私はミラーワークを弱水流で回すというとんでもないヘボをやらかし

ミラーが外れただけでなく

古布のパッチワークと繊細な刺繍の塊だったミラーワークは、いっせいに違う角度で違う強さで縮み始め

山あり、谷あり、ほつれあり、のとんでもない状態になり、


哀れ残念な子になってしまいました。。。。涙






ミラーワークを洗濯機に入れるのはやめましょう。(どんなにパニクっていても!)


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04 January

もちごめ arroz glutinoso

モチが無いのがあまりにもさびしいと店長がうるさいので、モチを作ってみることに。
 
モチは売っていないけど、チリではもち米は韓国産と中国産が割と見つかります。
 
 
もち米はグルテン米とか、甘い米というような名前で呼ばれているようで、arroz glutinoso とか arroz dulceとか呼ばれてます。
 
韓国人経営の日本食材店白菊で、韓国産のもち米をゲットし、とりあえずHB(ホームベーカリー餅つき使用のないタイプ)でこねてみよ、とさっそく炊飯ジャーのおこわモードで適当に炊いてみたところ
 
べちゃべちゃに。
 
あ、水の量まちがえたか、と思いつつ、HBに放り込みまわしてみたところ
 
もうモチとは呼べないスライミィな何かに。
 
うーん。とても食えん。。。。
 
と、今度はネットで調べてみると、HBで作るモチという、もうそのまんまのクックパッドレシピがあったので、それをそのままいただいて作ってみたところ
 
うーん。。。なんだかな。。。。
 
これまたイマイチ、ならぬイマサン。
 
一応硬さはモチっぽくなったんだけど、そして牛乳パックに入れて固めてシカクにしてみたんだけど
 
なんていうんでしょ、まったくコシがないし、焼いたらドローンとスライムに。
 
たぶん、クックパッド上ではこれで成功と言ってるような気がするけど
これは厳密に言うとモチ以前の物ではないのかと思う。
 
 
とりあえずふつうの日本人にとっては、モチは正月に食べるものなので、ここでできなくてもまた切りモチ売られるシーズンに買えばいいじゃん、という話なのだけれども
 
 
 
店長は実は死ぬほどモチが好きで、正月どころか毎日モチでもいいぞ、くらいのお人で
 
焼いて小さくなった哀れなスライムモチを見て
 
 
”フナヨさん!さっきこの倍はあったのに、どこにやったの!?捨てたの?縮んだって嘘でしょ!嘘つくって知ってるんだから!!”
 
といいながらゴミバコを確認するという
 
もうわけがわからない取り乱し方をするほどモチが好きなので
 
 
これはいつの日か成功しなければいけないと、思ってはいるのだけど
 
 
困りましたな。これは。
ふう。こんなにモチ作るのが難しいとは思ってもみなかった。
 
 
 
改善策と失敗の原因と思われる何か
 
 
1.米を炊飯ジャーではなく蒸すべきなのではないか
 
 
2.韓国のもち米だからだめなんじゃないか

3.つく、とHBで回すのは全然違うのではないか。やっぱりモチツキモードのあるパナソニックのHBを買うべきだったのではないか。



とりあえず中国商材店でセイロ買って来てみるかな。。。。とほほ

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02 January

あけましておめでとうございます feliz ano nuevo

あけましておめでとうございます。ことしもよろしくお願いします。

今年の目標はどんなにつまんなくてもどうでもいいことでもいいから、できるだけ毎日ブログを書く、ことにしました。
書こうとするとなんだか時間もかかってなかなか書けなかったりするので
ことしはブログに関しては雑でも手数を増やすというか
あまりにもやること多く時間だけが過ぎていくので、とにかく備忘録的に一枚でも写真を撮るとか、そういうのにしたいと思います。

で、今日は1/1。1/1はチリはどこもかしこも休み。でもふつうに1/2からみんな仕事です。保育園も1/2からサマースクール開始。夏休みとってどこかに行く家族もいれば、うちみたいに普通に仕事している人もいて、特に日本みたいに一斉に正月休みはないようで。

お参り行く場所もないので、せめて餅くらい、と

30日にいつも行く日本食売っている韓国人の店白菊に餅を買いに行ったら
「餅は11月中で売り切れだよ。遅いよ」と笑われる始末。来年は11月に要リベンジ。
でも年越しの納豆やら、うどんやら色々買ったらカレンダーくれて、なんて日本的なサービスだよ、と思ったら、カレンダーの中身はチマチョゴリきた女性で、これ微妙。

とりあえずお手伝いに来てもらっているチリ人女性ジャネットさんにあげると

なんで?と言われたので

「チリ人とペルー人とボリビア人の関係と、日本人と韓国人と中国人は似たような感じ」
と説明すると、妙に納得されました。はい。

でも、どこにもお参りに行かないのもあんまりさびしいので、サンクリストバルの丘の巨大マリア像にお参りに行ってきました。
どうもあのマリア様は大船の観音様を彷彿とさせるのでありました。
100ペソ(20円くらい)もDonateしなかったくせにいろんなことをお願いしてきたので、マリアさんもいいかげんにしろ日本人と思ったことでしょう。

以下写真は年末に行ったお金持ちが住んでいる地区ラデヘサ地区のmall sportsというスポーツ用品店ばっかりのモールの写真。

あまりにも笑えたので激写。格差社会チリ、金持ちのやることは庶民から見るとちょっと笑える。


1.サンチャゴには海がないくせに、サーフボードショップとかも結構あったりもし。
 モールスポーツには巨大なサーフショップがあってその隣には人口波が作られていて
 そこでは凄腕ボディーボーダー達が技を競い合っている、の図。
 でもどうみてもなんか間抜け。


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2. ヨットが屋内でがガーンと売られている。サンチャゴにはヨットに乗れるようなところはないので、
  ここで買ってどこかに持って行って乗る、ようである。海そばで売られているならいざ知らず
  巨大なモール内で売られているのはちょっと間抜け。どこから入れたの?とか変なところが気になる庶民。

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3. mall sports内に期間限定?なの?でできているサスケばりのセット。
命綱をつけて地上15メートルはありそうなところで吊られているセットの上をぐるっと一周するアトラクション。
日本だったら絶対安全基準でひっかかりそうなレベル。
たまに子供が宙吊りになって困っていたりして、見てるほうも気が気じゃない。

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以上
非常にまとまりのない感じですが本年もどうぞよろしくお願いします。


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