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07 January

お手伝いさん nana

中南米には(といっても中南米数か国のことしか知りませんが)ナナ文化というものがあると思います。
いわゆるお手伝いさん文化です。

お手伝いさんというと、日本だと家政婦はミタ、というかんじで、豪邸に住んでいる人がお願いするサービスというかんじですが

チリでのナナさんは、もう少し、なんというか、、、一家に一台、もとい、一人的なかんじで

全然自転車より普及している、といっても過言ではありません。
(ただし、南米の国によってその扱いはかなり違うと思いますが)

どれくらい普通か、というと

中流クラスの買うような3LDKのマンションには必ずといっていいほど、serviceと書いてある項目があって
それはいわゆる、ナナ部屋と呼ばれる、お手伝いさんがかつて住んでいたような小さい小部屋のことを指します。(当初、わからなくてどんなサービスがついてるの!?と思っていたのは私です。)

大体3LDKでトイレが2つ、と書いてあっても
それプラス、小さい小部屋とさらにトイレ(ナナさん用)がついていたりして

庶民の日本人が見ると

4LDKでトイレ3つ!??という

驚きのマンション構造になっていたりします。

で、まーそれはさておき。ナナさんですが、

チリにおけるナナさんの位置づけは、本当に”お手伝いさん”という感じで

通常は家事全般のお手伝いをしてくれます。

さらに、日本人ママは嫌がりますが、働くチリ人ママの中には、保育園に預けるように、保育ナナさんを雇っている人もいます。

なので、公園に子連れで行くと、「あれ?この人どう見ても親子じゃないよね」的なペアが多数、特に日本人が住んでいるような割と中の上以上の住宅街ではよく見られ

この傾向は川上に行けばいくほど濃くなる気がします。

最初、なんだろう、と思ってましたが、彼女たちは保育ナナさんで、おそらく、何故かというと

1.けっこうそこそこの保育園よりナナさんのほうが安い
2.保育園だと預けっぱなしだけど、ナナさんだと自分の都合に合わせて子供を預けられるし、
 そうでないときには家事も頼める
3.保育園だと自分の目が届かないけど、自宅だったらナナさんと子供のやりとりを見ていられるから安心

ということで、なんか見てる感じだと1歳以下だとナナさん、1歳超えたらサラクナ(保育園)探しに行こうかな、的なチリ人ママが多かったです。(マンケウエ周辺の公園調べ)

ただ、これもマンケウエ周辺の公園調べですが、ナナさんによってあまりにもレベルの差があるので、ナナさんに子供を預けるというのは、さすがにあたしも無いかな、と思いました。

例えば、公園でも、ものすごく子供をちゃんと見ていている、愛情溢れたナナさんがいるかと思えば
もう子供はほうりっぱなしでずーっと携帯打ったり、友達のママ友ならぬ、ナナ友とくっちゃべってるナナさんもいて
そういう意味では教育的にはサラクナ(保育園)と比べるよしもないな、と私は思います。

家庭のお手伝いをしてくれる人、という意味ではとても助かるのですけれども。

なので、チリに住んでいる日本人家庭の多くにナナさんに少しお手伝いをしてもらう、という家は多いです。

かくいう我が家も、お願いしているジャネットさんというナナさんがいます。

うちの場合色々考えたのですが

1.子供店長を保育園に預けても、家事、スペイン語学校、仕事とやるには他の部分で仕事を分担しないと回らない

2.自分が急に死んだり、病気になったり、何か家人に問題があった時、だれも頼れる人がいないから、いざという時のために色々とお願いできる信用できる人がいないと困る。それには元気な時から見つけないと

3.スペイン語の学校でマンツーで先生を雇うより、ナナさんのほうが全然安いし、会話の相手が欲しい

4.普通に洗剤とか、薬とかの情報が読めないので、生活情報を教えてくれるアドバイザーが必要

5.店長が出張で1か月とかいない時に、サポートが必要


これ、日本の企業で来てる方とか、チリの男性と結婚した場合とかだと、全く条件違ってくるんでしょうけれど、我が家の場合、特にこっちに身寄りもいないし、面倒見てくれる会社の存在もないので、去年店長と私がそろって食中毒で寝込んだ時に、これは切実にまずい、ということに気が付きまして

食中毒開けからお願いしたのが今のジャネットさんです。笑

といっても、我が家はそんなに大きくないし、必要性も微妙なのですが
とりあえずそういうわけで週に2日だけおねがいすることにしました。
お手伝いさんというと、ちょっとなんかコソバユイのですが、もうパートのおばさん一人雇ったと思って
うちではユヤイニューメンバーの一人という換算とすることにしております。


じゃあ、さぞかし楽だろう、と思われる方も多いと思うのですが

ただこのナナさんとの関係、家の中に人を入れる、となると色々気苦労や問題もあるようで


いろんな話も伝え聞くのですが


ナナさん話を書き始めるときりがないので、今日のところはこの辺で。


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