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25 November

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01 October

チリ グルメ&カルチャーフェア 今年も

今年もヒルトン東京でチリフードフェアが開催されているようです。

チリフード&カルチャーフェア(pdf)


あれから1年たつというのが、驚きです。

去年はPROCHILEのワイン担当者のN女史にお招きいただいたのですが

彼女はこの春めでたくチリ人男性と結婚するということで、チリへ渡られ
現在はチリでご活躍中とか。

そんなわけで今年はお招きされないヒルトンチリフードフェアですが
1年経ってあたしたちも何か変わったのでしょうか?ねえ。

チリフードフェアのプログラムだけは
去年と全く同じに見えますが。

ところで出し物同様、シェフも去年と同じイケメンチリ人シェフが来日するそうです。

どうにもシェフに見えなかったイケメンは一番記憶に残っているのです。(笑

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21 September

大江戸温泉物語

9月のこの連休をシルバーウィークというのは、今年からなのでしょうか。
ずいぶん粋な名前をつけたなあ、と思うのですが。

黄金週間じゃなくて銀色週間っていうのでしょうか。日本語表記だとなんていうんでしょうか。

ウィキペディアを見てみたら、敬老の日のシルバーにもかかっている、ということで
ますます、なかなか考えられたネーミングだな、と感心しきりです。


さて、ユヤイは土日以外は通常営業なので、19日の土曜日にちょこっとシルバーを味わうべく
前から気になっていた大江戸温泉物語へ行ってみました。


大江戸温泉って高いのかと思ったら、今キャンペーン中ということで、11月30日までは夜6時以降に入館すると1200円なんですよ!!
都内のああいうアミューズメント型の温泉にしては良心的な値段ですね。
でも6時以降が安いって面白いですね。お風呂って普通夜入るものと思ってたので(笑


中は噂どおりのラーメン博物館、、、じゃなかった、江戸村なかんじで
でも思ったより小さめ?と思ったのですが

でも入ったらすぐ浴衣を着てコスプレすると、なんだかんだ意外に(?)気分が盛り上がります。

外人さんと子供がとにかく多くて、楽しそうでした。
日本人かなと思っても、中国語話してたり、韓国語話してたり。
温泉の外の江戸村コーナー?では浴衣を着た外人さんがのんびり涼みながらカキ氷食べてたり
なんだかやけにシックリきてたので、微笑ましかったり。
外国からのお客さんを連れて行くには、なかなかいいスポットだと思います。
それに世界の子供心をくすぐるお祭りのテキヤさんみたいなお店がいくつかあって、子供が大騒ぎしてました。

気になる温泉のほうはと言えば、温泉の質だけで見ますと、黄金の湯以外はプールみたいな臭いが強くてイマイチと思いましたが、でも1200円なら総合的に文句はないかな。
一応なんちゃって露天もあるし。
岩盤浴が1時間1000円っていうのもなかなか魅力かなと。


ちなみに店長はドクターフィッシュに興味シンシンの様子でしたが、15分で1500円もするので諦めていただきました。

なんでそこに興味が行くかな。ほんとに。

 

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18 September

一難去ってまた一難

8月末から、今年秋冬に輸入するワインのオーダーを組み立てていた店長と私。
先日ようやく9月末出航の船に載せるワインのオーダーが決定。

今年の目玉はなんと言っても泡だ!泡!わっしょいわっしょい

めぼしをつけていた泡の得意な割と大手のワイナリー(苺のスパークリングで有名)に仕入れ交渉を始めたところ

なんとこのタイミングで突然の倒産。。。。。lllll(-_-;)llllll

世界不況の影響は確実にワイナリーに暗い影を落としております。。。。


先日もユヤイ開店以来取扱ってきた2ブラザーズワイナリーが倒産してしまったと連絡が入ったり。


ワイナリーって大手のバリバリ儲かっているところは一握りで
あとの小さいところは本当に利益を出すのが難しいんですよ。
なにしろ収穫から早くても1年くらいしないとお金が入ってこない。
というか、葡萄を植えるところから始めたら、最初何年もお金が入ってこない。

特にプレミアムなんて、樽熟成1年とか、2年とか、葡萄収穫から2年も3年もしないとお金が入ってこないし。。。
プレミアムワインが世に認められればいざ知らず
名前が知られたり、作っても買い手がつかなければお金にならないし

プレミアムワインを作っているワイナリーなんて、我慢比べみたいなところがあります。

最初の数年は自分の作っている葡萄を大手のワイナリーに売って、なんとか食いつなぎながら、ワインが世に出るまで我慢している、そんな小さいワイナリーはいくつもあります。

お金持ちが道楽でやっているようなところはまだしも
小さい、家族経営のところは本当に大変なんですよ。

うちももっと売らないと、小さい家族経営のがんばっていいワインを作っているようなワイナリーばかりが取引先なので。。。。
あまり全然力になれていないので申し訳ないくらいなんですが。。。

景気も底をついたといいますが
実体がそういう風に感じられるのはまだもう少し先みたいですが

とにかく今年の秋冬はユヤイ正念場ですぞ。

今年のイチオシのコスパピノノワールのボトリングが遅れているとか、不吉なメールが飛び交っている今日この頃ですが

がんばれワイナリー!とにかく急いでくれ~~!!!

そしてとにかく がんばらなくては! いそげチームユヤイ!!

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13 September

デザイン

先日とあるワイナリーの新しいワインのエチケット(瓶についているシールのこと)について意見を聞かれたときのこと。

そのワインは本当に安くて美味しくてすごいいいワインだと素直に思ったのですが、

見せてもらったエチケットを見て唖然。


く、、、、息苦しい。。。。。ありえないくらいかっちょ悪い。

あやうく軽く窒息しそうになりました。(-_-; 


ワインを作っている人としては、自分のブランドだからものすごく満足げに見せてくるのですけど
日本人から見たら、なんとも、、、とても売りやすいとは言えない柄だったり

それでも古臭い分には、ある意味イケてたりするのですが

逆に、斬新なことに挑戦したデザインで外している場合にはなんともきつい。。。。

でも作り手のこだわりなので100%否定することも出来ないですしね。。。。。


ワイン屋としては 美味しい、いいワインをできるだけ紹介したいのはヤマヤマなのですが
でも売るのがとっても難しいワインってあるわけで


まあでも、別にこれはワインだけに限った話ではないのですけれども

でもワインはフランスを頂点としている、ことにブランドマーケティング命な商品なので、
なんだかんだ言っても、残念ながら いいワイン=常に売れるワインではないのであります。


たまにフランスをハジメとする他の国のワインを見ると、本当に素晴らしいパッケージがたくさんあって
その華やかさにまったくウットリするのですが


それでも最近はチリでもまともなデザイナーを抱えるコンチャイトログループみたいな大手(コノスルとか、エミリアーナなんかはコンチャイトログループです)はパッケージのセンスがかなり良くなっていますけど


まだまだ小さいワイナリーには、とてつもなくB級なパッケージを見せられるときがあります。
(大体小さいワイナリーはオーナーの趣味が反映しやすいので。。。。ふり幅が大きい)


そのうちB級パッケージの特集でも組んでやろうかしら。


それにしてもどうしてあんなエチケットが自信満々で出てくるのか

本当に謎であるのと同時に

そういう残念な子(ワイン)をちょっと応援したくなるユヤイなのでした。

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10 September

東京ワインコンプレックス 20090909@ミッドタウン

気がつけば9月からブログ更新してないフナヨです。
最近ちょっと体調くずしていたのですが、そろそろと復活してまいりまして、
そんなわけで昨日は久しぶりに戦線に復帰。
六本木のミッドタウンにワインの試飲会イベントに参加してきました。

東京ワインコンプレックス

今年は春のワイン東京に出なかったので、今年初めての試飲会出展。前日からチラシを作成したりして臨んだ展示会だったのですが、
若干期待よりお客様の人数が少なかったということで、チラシも若干あまり気味。

でも、少ないながらも 酒販店さんは小さいワインイベントに試飲に来るほど(?)ワインに力を入れているところが多かったのか、熱いお客様が多かったのが印象的。
ワイン東京みたいに大手のインポーターがいない分、小さいカラーの濃いインポーターが集まっているので、お客様も個性派ぞろいだったのかも。

全体に見ると、小売店さんは2000円以下のわかりやすいバラエタルレンジ(できれば1000円以下を希望)、飲食店さんは2500円以下で、癖のないタイプを探しているという方が多かったかな。


一般のお客様にはワインのクイズがあったり、料理が楽しめたりと、有料の試飲会だけあってイベントとしてなかなか楽しそうな試飲会でした。
その場で一般の人もオーダーできるということもあってか、片っ端から飲むというタイプの人は少なくて、結構厳選して皆さん試飲していて、意見もシビアで勉強になりました。
ハナからチリワインに興味ない、っていう感じで、うちのブースに全然こないお客さんもいたり、逆に、意外にチリ美味しい!?と言ってくれるお客さんもいたり。

一般のお客さんは好みが人それぞれだったのですが、総じて日本人のお客さんに一番評価が高かったのはアセドールデムンドスで、その次に、ティエリのレセルヴァか、カリナのシャルドネ、カルメネールというかんじでした。

実際面白いな、と思ったのは、一般のお客さんは1000円代前半のワインは試飲しない人が多くて、それは多分、せっかくお金を払ったのだからもう少しいいワインが飲みたい、と思っているだろうということと、
あと試飲して買うんだから、自分の好みにあったワインが欲しいというかんじで
かなり自分の好きなワインの好みがわかっている人が多いんだな、という印象を受けました。

逆にお客さんから、チリワインは好きだけど、1000円前半のチリワインしかスーパーにおいてなくて
だから面白みがない、というようなことを言われたりもしました。
なので、今後、こういう一般のお客さんに少しでも2000円くらいのレンジのチリがどれくらい面白いか、ということをもっと知っていただくための機会を作っていくことは大切だなーと思いました。
もちろんその上でユヤイに来てもらいたいわけですけども。(笑

それと面白かったのは、今回ミッドタウンという場所柄、お客様の中に外国人の方がとても多かったのですけれども、その外国人のお客さまに一部のワインがかなりウケが良かったこと。
特にカリナのシャルドネカルメネールはミッドタウン周辺在住の外国人の方にはかなり好評で、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの皆さんお気にのご様子。
さすがケンダルジャクソンチリ。西欧人の心をくすぐるテイストを押えてるなー
やるなー カリナ。という感じ。

それと、カルメネールというセパージュそのものが、それぞれ自分の国にないセパージュだからこそ、気になる、というものなのかもしれないけど
いやメルローに似てるけど、スパイシーだとか、この味わいは非常にどうだとか、自分の国にはこんなのはないとか、それはもう大騒ぎでした。

こういうの見てると、ワイン好きってどこの国の人でも一緒です。

今回試験的にこのイベントに参加してみたのですが、そんなわけでかなり面白かったので、今後も定期的に参加する予定。

取り急ぎ10月にユヤイは新しいワインを輸入する予定なので、10月はさらに2つの試飲会イベント出展します。うち1件は大阪です。関西の方面にもチリワインを広報宣伝に行ってきます。

しかし今回はマラソンみたいな長丁場の試飲会で、午前中から5時くらいまでが業務店酒販店、飲食店の部で、2部、3部が一般向けお客様向け、〆が11時半(夜)と、なんとも長い試飲会で、
店長とボロ雑巾みたいになって帰ってきました。

さすがに12時間は長すぎです。。。。。(--;)


PS そういえば、この間店長がGAINERという雑誌の取材を受けました。
   チリワインについての取材なので、店長の顔は出ないと思いますが、ユヤイがちょっぴり出るかもです。
   ちょっと楽しみ。

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