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02 May

monoマガジン5月号に乗りました

ちょっと前のことですが、monoマガジンという雑誌の5月2日号の特集でユヤイが紹介されました。
(すでに5月16日号が出てますので最新ではないのですが。。。)

一応書いておかないと。汗。



ワインも何種類か載せていただいております。
ジャケ買いのページにも載せていただきました。ありがたや。

monoマガジンってミリタリー系?の男の子が好きそうな高機能雑貨の本というイメージだったのですけれど

ワインとかも載せてたんだー、と思ったら、ワインの特集ってやっぱり今回が初めてなんだそうですよ。

でもワイン好きって物にこだわりがあるというか、こだわりがある人がワイン好きっていう場合が多いので
なんか意外にしっくりきてた気がしました。










 

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30 April

看板&がんばれ東北チャリティカップワイン

随分ブログを自粛(?)してしまっておりましたが、やっとこさ先日申告を終えまして、やっとエンジンがかかってきたユヤイですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

4月は、色々と実はブログに書きたいネタがあったのですが、何しろ申告が深刻でしたので
歩き始めた子供店長があまりにもいたずらで
追っかけまわして掃除してるだけで、あっという間に一日が終わる不思議。
まさに、時空が歪んだ1か月でありまして。

とにかくそんなわけで、これからポチポチとブログの更新もしていきたいと思っております。

4月の大ニュース。その1。

ついにユヤイに看板ができたよ、の件。

何年越しなんだ!?、という感じですが、やっとユヤイに一つ看板ができました。はい拍手。

アートラベルをお手伝いいただいたアーティストの中村さんのご紹介で、チョークアートのアーティストの湯浅さんにお願いしてつくっていただきました。

それがこちら↓ 


真ん中にテキストを書き込めるようにしてもらいました。
右下にチャンチトスがいます。
それからボトルのデザインも、エラスモとコラリージョなど、
自社輸入ワインが書かれてます。それからチリのアンデス山脈。




裏は遠目からも見えるようにはっきりとしたデザイン。
ハートのぶどうにボトル、mi vinotecaの文字。


すごいでしょ???黒板とチョークとは思えないでしょ??
さすがプロですね。笑
すっごく素敵でしょ。すっごく素敵なんですよ。
本当にお願いして良かった!!!
100%満足の仕上がりです。

今回中村さんにご紹介いただいて初めて知ったのですが、こういうアーティストさんていらっしゃるんですね。
お店の看板とか、カフェとかビストロとか、ヨーロッパな香がしますよね。なんだか。

でもユヤイのチリっぽさを出したかったのと、あと倉庫なんで、倉庫っぽさもある看板にしてほしいんですとお願いして、なんどかラフを見せていただいて、こんなデザインにしていただきました。

チョークとは思えないリアルな仕上がり。リアルなんだけど、やっぱりチョークなので素朴な温かみがあって。
うちの倉庫店舗にはぴったりな看板になったと思います。

チョークと黒板なんですけども、こすったくらいでは取れないコーティングをしてくれてますので、大事に使えば数年持つとのこと。

カフェボードや、ブライダルボードなんかにも素敵と思いますよ。ええ。



そして その2

チャリティワインを販売します の件

このゴールデンウィーク期間中(29日、4日、8日を除く)
ユヤイ文京倉庫にて、チャリティワインを販売します。

チャリティカップワインと、チャリティボトルワインを販売予定です。(もちろんふつうのワインも販売してます)

時間は大体午後1時くらいから、夕方までを予定してます。

近くの根津神社がつつじ祭りで盛り上がっていますので、そのついで、という感じで。。。。。。


今回のチャリティワインの売り上げは、ワイナリーに支払う原価以外は全て東北の被災者支援金に使っていただく予定で寄付させていただく予定です。

その支援先なのですけれども、

近くのお寺さんからいわき市にむけて炊き出しや、支援物資の支援隊が出ているので、そこに炊き出しの支援金としてお渡しする予定であります。


また、谷根千地区ではGW中ほかにもご近所さん支援プロジェクトが立ち上がってますので、お散歩のついでがありましたら、そちらでもお買い物を是非。


いいお天気になるといいですねえ。



4月某日福島県のいわき市から来た
福島県の県産品を扱っているふるさとマルシェのお姉さんと子供店長。
紅玉のジュース美味しかったです。光源寺さん主催のいわき支援会議にて。


 
支援の具体的な内容につきましては、光源寺さんの副住職さんのHPをご覧ください。



 
↓以下転載***********************************************************************

 

『いわきマルシェ』東北大震災の支援プロジェクトの一環としてオープ

ンします!

 

☆お米(コシヒカリ)、お酒(又兵衛)、野菜(親ばかトマト他)な

ど。。

 

4/30 11-16時→

 @根津教会(千代田線「根津駅」1番出口より千駄木方面へ5分)

 文京区根津1-19-6 Tel 03-38216342

 http://www15.ocn.ne.jp/~nzc/

 

5/3火祝11-16時→2ヶ所

 @旧安田邸(千代田線「千駄木駅」1番出口より7分、団子坂

上信号を右折、日暮里駅より谷中銀座抜けて15分)

 ※和洋折衷建築は必見!4/30-5/5 安田家の五月飾り公開中!

文京区千駄木5-20-18 Tel 03-3822-2699

 http://www.national-trust.or.jp/properties/y-tei/y-

tei.html#komaike2

 

 @貸はらっぱ「音地(おんぢ)」(日暮里駅西口より5分、朝倉彫塑

館通り 旧谷中学校隣)

 台東区谷中7-17-6

 http://ondi.exblog.jp/

 

※その他の「一箱古本市」の情報はコチラ→http://sbs.yanesen.org/

一緒に出展されている「一箱古本市」の趣向を凝らした店舗の数々、も

ぜひお楽しみください。

 

 

谷根千地域のさまざまなお店の軒先をお借りして、「大家さん」の前

で、「店主さん」が段ボール箱ひとつ分の古本を販売、2005年か

ら開催され12回目の『一箱古本市』です。今春は、特別な『一

箱』が出展することとなりました。小さな小さな『一箱マルシェ』です。

 

東北大震災の支援プロジェクトとして、この地域の駒込大観音・光源寺

を中心に「おにぎり隊」「支援物資仕分け隊」が震災後に始動。。

そして、不忍ブックストリートにその支援の新しいステップとしてこの

小さなマルシェが登場します。

その名が『いわきマルシェ』

 

私の故郷、福島県いわき市は、地震・津波・原発・風評被害・余震、と

未だ大変な不安を抱えながら復興への道を探っています。

特に風評被害で大きなダメージを受けているのが「産農産物」です。

今週、いわき市に魚やお味噌汁を運んだ「光源寺炊き出し隊」が、いわ

き市から、新鮮な農産物を車に積んで帰りました。

ぜひとも、この機会に、美味しいいわき市の農産物を皆様に味わってい

ただきながら、また、温かいご支援いただきたく、ご案内申し上げます。

 

※商品の数には限りがございますので、売り切れの際はご了承ください。

※商品価格は全て義援金が含まれた値段となっています。今後の炊き出

し材料費などに使わせていただきます。

※この企画は、「一箱古本市」スタッフのご理解とご協力いただき、

「いわき市農業振興課」の『がんばっぺ!いわき』オール日本キャラバ

ンの一環として企画されました。

 

ご理解ご協力いただきました関係者の皆様には深く御礼申し上げます。

今後とも『いわきマルシェ』直売会は、谷根千地域のイベントにて継続

してまいりますので、ご支援の程どうぞよろしくお願いいたします。

 

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30 March

自粛

ニュースによると都知事が花見の自粛を求めたということらしいです。

実はこんな時こそ花見でチャリティワインイベントでも企画したいと考えていたのですが
事実上の禁止令ということだそうで。。。

確かに不謹慎だといわれるのも理解はできますが、、、被災していない東京が過度に元気でなくなってしまうのもどうかと思ってしまうのですが、それも不謹慎でしょうか。

被災していない東京ですが、停電や自粛ムードのおかげで飲食店業界はかなりの打撃を受けていると報道されています。うちは卸もやってますので飲食店さんや酒販店さんのお客様も多いので心配です。

飲食店さんたちの元気がなくなったことで被災地近くの漁業をされている方たちが悲鳴を上げているというニュースも見ました。
汚染ニュースで過度に慎重になっている一般消費者には売れず、そして開店休業を余儀なくされている飲食店さんにも売れず、、、さらに悪循環になっていくことが心配です。

それにしても

大体自粛ってことさら言わなくてもみなさん自粛ムードだったと思うんですけど。
しかもそもそも自粛って言葉が正しいかわからないですけれども、

”そんな気分にはなれなかった”
というのが正しいんじゃないかと思います。
自粛っていうのは本当はそうしたいのを我慢するってことだと思うんですけれども。

私はどちらかというと東京は自粛じゃなくて、委縮してるみたいに見えるんですが、、、
むしろ縮みあがっちゃってますけど、気のせいでしょうか。

ともかく地震以来大勢の子連れママたちがすでに東京を離れました。
本当に、お友達が次から次へといなくなるかんじで。
水が汚染されたというニュースでさらに人がいなくなりました。
外国人の人もどんどんいなくなりました。

いつも行っていたカフェの店長さんが、ママさんたちが来なくなったので厳しいと言って店の外で道路をぼんやり見てました。
カプチーノ飲んで帰ってきましたが、本当に閑散としてました。。。潰れないか心配です。。。。

そうかと思えば、4/1から上野動物園のパンダが公開されるそうです。

実は数日前からママ友の間ではそろそろ公開されるらしいと噂になっていました。

というのも
上野動物園のそばのお宅のママが仮設トイレが運び込まれるのを(設営されるのを?)目撃したとの情報が入り。
仮設トイレが一番必要そうなこの時期に、わざわざ上野に運び込まれるというのは
さてはパンダが公開されるのでは、というわけで。どうもママ友の勘は当たっていたようです。

仮設トイレが必要なほどパンダに親子連れが押し掛けるのか
隣の上野公園では桜祭りも自粛、宴会も自粛、ぼんぼりも自粛で
満開ともなれば桜が薄気味悪いくらい盛大に、観客抜きで咲き誇るのではないかと思われ

そんな公園の隣ではたしてパンダは親子連れを呼び戻すことができるのか。
はたまたパンダも自粛されるのか。
気になるところではあります。。。

 

今日のユヤイ↑

お友達の作家さんに書いていただいた書をはりました。
上の写真は写真を撮るのに電気をつけてますが、節電してるので基本薄暗い感じです。
まあうちはいつも薄ぼんやりなのですが。笑

個人的には近くのお寺さんの声掛けでお米やお味噌などを少し寄付させてもらったり
いつもお世話になっている農家さんを支援する団体に寄付させてもらったりしたのですが

ユヤイでも何か少しでもと思っているのですけれども。。。

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29 March

おまもり

去年の2月、チリで大地震がありました。

あの巨大な災害、自然の凄さとチリの人たちの強さを見て、当時生まれてくる子供の名前を考えていた私は

これからどういう時代になるかもわからない。

こんな大きな地震が起きても強く生きていけるような子になるように

そして神様?からの祝福があるように

何かお守りになるような字をプレゼントしたい と思い


聖という字を私からのお守りにあげることにしました。


二つの字のもう一つの字は店長がお参りに行った神社の神様からいただいた字なのですが。
(一字ずつ選ぼうと決めていましたので)


本当にまさかこんな災害が日本で起きるなどとは 想像だにしていなかったのですが

こども店長がおととい1歳になりました。


どうか私たちのお守りがききますように。

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18 March

地震

まず3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
そして一日も早く心静かにお過ごしになれる日々が戻ることを心よりお祈り申し上げます。

また各方面からご心配のメッセージをいただき、お気遣い感謝しております。

大変遅くなりましたが、先日の地震とユヤイの近況につきましてご報告させていただきます。

実は先日の地震発生当日、決算の関係で子供店長をチリ人の友人でスペイン語の先生をされているマリア・アントニアさんに預かってもらい、店長とフナヨで決算の会計資料を見ていたとき、あの揺れが起きました。

最初いつもと同じくらいの揺れだと思った店長が
「棚をおさえて!外に出ちゃだめだ」と言ったのですが

そのうちものすごい揺れになり、棚から本やらCDやらが飛び出はじめ、ワイングラスやその他の皿が音を立ててガッシャンガッシャン割れ始めたので、これは外にでないと危険だと判断し、あわてて飛び出しました。

幸か不幸か、マリアさんには子育て広場という使われなくなった保育園を転用している施設に子供店長を連れて行ってもらっていたので、(そしてその施設は公共の建物であるし広いので)我が家よりは安全であろうとは思ったのですが、次に何が起こるかわからず、さらには万が一、広場に行く途中で塀の下敷きになっているかもしれない可能性もあり

ともかくこの有事に子供店長と離れていることが恐ろしくなり、あわてて私は広場に走っていきました。
店長は、ともかくワイン倉庫がとんでもないことになっているかもしれないから、とこれも慌てて倉庫に走っていきました。

走っていく途中、まだ揺れていまして、道には人がたくさん出てきていました。近くの大学病院からも先生も出てきているようでした。
塀や鉢植えも倒れている場所がところどころありました。自転車は倒れまくっていました。

子育て広場は案の定無事で、驚いたことにはマリアさんが他の若いママを落ち着けるリーダー的存在になっていました。(初めて行ったのに!)
チリでは地震が多いからか、かなり肝の据わった様子で、最初こそ私たちは抱き合ったのですが、そのあとマリアさんは広場の先生のいる職員室で先生と今後の対応について話したりしてました。

ちなみに地震が起きた瞬間、赤ちゃんをお母さんたちはロッカーに入れて守っていたそうです。
私が行ったときには、ロッカーに入れたのよ!と少し笑いながら、少し落ち着いた様子でしたが、それでも瓦が落ちたり、塀が倒れてきたりしていた話をすると、そんなに?とみんなびっくりしていました。

その後、子供店長の顔を見て安心した私は、倉庫のほうが心配になったのと、とりあえず家の中が割れ物だらけで危ないので、マリアさんにもう少し落ち着いてから子供店長を連れて帰ってきてほしいと頼み、また一路倉庫に向かって走りました。

その間、一軒知り合いのママ友の家を訪ねると、そこも大変なことになっていて、彼女たちも震えていました。
少し話して、広場が安全なことを伝え、そうこうしているうちにもまたぐらぐらと揺れていたのであわてて倉庫に走っていきました。

倉庫の被害状況を確認した店長によれば、店のワインは落ちていたものの割れたのはごく一部で、多少汚損の被害はあるけれども、奇跡的にほとんど被害はないに等しいということでした。

あとで分かったのは、ちょうど決算直後で3月に新しいワインを大量に仕入れた直後だったため、棚にギッチギチで入っていたため、かえって箱がワインが飛び出なかったようです。
これが決算前のガラガラのときだったらどれほどの被害がでたのか、と思うとぞっとします。。。。

それでもシャッターを開ける前、まだ揺れているときですが、店の中がゴットンゴットンと恐ろしい音がしていたというのですから、本当に中にいたら頭にボトルが直撃していたかもしれません。

結局その日はご自宅に帰れなくなったマリアさんと、旦那さんが新聞記者で戻らないことがわかっていたママ友が赤ちゃんを連れてきて、6人で夜を過ごしました。
不安なニュースがいろいろと入ってきましたが、少しでも不安をシェアできる人がいるということはやっぱりとてもありがたいことで、友人というのは本当に大切なものだと、改めて感じました。

横浜の低温倉庫のほうも、すぐに停電になったため(この陽気ですから温度は問題ありません)被害の程度の確認が翌日になりましたので、海沿いの地域でもありましたので非常に心配していたのですが
そちらも破損はなかったという、奇跡的に少ない被害で事なきをえました。

ですので、ユヤイはほぼ通常通り営業を再開しています。
(もちろん東北地方には配送できません。)


震災の直後からチリの友人たちからは多くのお見舞いE-mailが届いています。
つい先日同じような状況であったチリであるだけに、(ちょうど一年ほど前のことですね)
今の日本の、私たちの気持ちを本当に推し測ってくれています。暖かく有難いことです。

でも、今回の地震は津波、さらに原発の事故まで重なり先の見えない不安が続いています。
あのような恐ろしい津波、そして現在の厳しい寒さと見えない放射能の恐怖、東北の方々の不安は
いかばかりかと想像すると胸が痛くなり、恐ろしさで息が苦しくなります。
一刻も早くこのような事態が収束するよう私たち一人ひとりが働きかけなければいけません。
ユヤイはワイン屋なので、救援物資を送ることはできませんので
まずは義援金を送るとか献血をするとか、祈ることくらいしかできることがないかもしれませんが。。。

まとまりがなくなってしまいましたが

最後に

ユヤイのお客様には東北のお客様がたくさんいらっしゃいます。

福島や宮城、岩手や山形のお客様で、ユヤイ開店当初から、ずっと毎月注文してくださっていた

いつも暖かいお言葉や励ましをいただき、楽しみにしているとお便りをいただき、
店長のコメントにお返事を書いてきてくださる

私たちにとってみれば、大切な友人であり、文通相手のような大切なお客様たちがたくさんたくさんいらっしゃいます。

私たちは心から皆さんのご無事を
そして一刻も早くみなさんの元に暖かい毛布や燃料や食事や薬、お水やライフラインが届くように祈っています。

そして落ち着かれた時にはどうか避難所でもどこへでもワインを送らせていただきますから
どうぞご無事で。
どうかまたうちのワインを美味しいと言ってください。

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