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25 November

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03 April

酒縁 川島 @武蔵小山

お友達に誘われて武蔵小山まで遠征してきました。

「何か食べたいものとか飲みたいものとかある?」と聞かれて

「んー 日本酒?」

と応えた私です。

ワイン屋ですとどうしても、ワインに集中してしまうので、友達とじっくり腰をすえて話したい時は、
最近日本酒がなんとなく。(笑

でも予約をしてもらって出かけていった川島さんは、じっくりと腰をすえて日本酒を楽しませてくれるお店でした。

まず店内に入って、きゃーーーーっと思ったのは壁中にはられた日本酒のラベル。
そして机の上に並べられた酒器。

好きな酒器を自分で選んで飲んでいいですよ、というスタンスです。
もう、これでノックアウトです。

食べ物も、生麩やエビシンジョから、チーズ、おかみが酒粕に漬け込んだ干し葡萄まで、なにからなにまで美味しくて、とってもオリジナルで、あったかい味わいなのですが


とにかく何より日本酒が美味しい!


日本酒の名前は全くわからない私ですが、マスターに

「ぬるかんにしてコクがあるかんじの」とか
「すこし熱燗にしてさっきよりさっぱりした感じの」とか

そういう注文で びしっ!っと期待通りのものが出てきます。
さらっと説明をしてくれます。
日本酒というと、敷居が高い感じがありますが、ここはそんなことありません。
ものすごい知識をさらっと 感じよく聞かせてくれます。
この感じよく、が非常にポイントだと思います。

そして日本酒好きにはそうとう有名な場所らしく

隣では酒造のお兄さんが(お客さんで来ているようで)その隣のお客さんと日本酒談義を交わしていますが
そのお客さんたちに この人はすごい!といわれているのが川島のマスターです。

見た感じ、ちょっと博士みたいな風貌のマスターですが、
でもあたしみたいに全くわからない人にも、
ちょっと聞くと すぐに にこにこと色々教えてくれるのです。
ママも、マスターも板さんもみんなニコニコです。

ママも帰りも道まで出てきてお見送りしてくれまして、なんというかいい気が満ちている、日本酒の神様がいるようなお店でした。

それでおなかイッパイ食べて5000円くらいでした。

またいこっと。

川島さんはここです。

http://www.kappore.co.jp/com/kawa.html

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28 January

割烹くずし 徳多和良

この間新年の書をお願いした蜜鳩さんのご紹介で、西新井にある日本酒&焼酎専門店松屋酒店さんと異業種交流遠征してまいりました。フナヨ@初めての北千住です。
松屋さんはご兄弟で切り盛りされている酒屋さんなのですが、今回その弟さんと奥さんとあたしと、蜜鳩さんで、交流してきました。
(といっても飲んで食べて話してきただけですけど。)

ユヤイはワイン屋といっても家業で継いだわけじゃないですので、そういう意味で、酒屋さんを家業で継いだ松屋さんのお話はとても参考になりました。
業界は若干違うけど、でも考えていることとか、目標にしていることなんかを色々話すと、とても刺激になって良かったです。
とにかく熱い酒屋さんで、フナヨ質問攻めに合いました。
質問されて答えてるのがあたしでいいのか?というところが一番の問題なんですけども。
 
ところで、その交流会の会場になりました北千住、ですが、
思っていたより(?)大都会でびっくりしました。(すみません なんか日暮里とか鶯谷とかは行ったことががあるので、同じくらいだと思ってました。)

そして今回
松屋さんに連れて行ってもらった お店は

”立ち飲みの頂点”、もとい”居酒屋の頂点”と呼び声もあるという、知る人ぞ知る立ち飲みの名店
割烹くずし 徳多和良さん。

北千住初めてのフナヨを、またずいぶんディープで、ナイスなお店につれてってくださいまして
ありがとうございました。>松屋さん

さて徳多和良さんですが、立ち飲みといっても、全然表通りになくて、裏通りに入って少し歩いたところで、本当にこんなところに立ち飲み屋さんがあるの?というようなところにあるのですが、そんな知る人ぞ知る場所の、立ち飲みなのに、外にウェイティングの列ができているところが、間違いない店だということを、既に予感させます。
 

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12 January

横浜 中華街 栄楽園

昨日は現在作成中の店舗の進行状況を確認しに、横浜家具の工房を訪ねて石川町に行ってきました。

7年程前まで私は中華街にある輸入雑貨の会社のお世話になっていまして、石川町駅は大学を卒業して、社会人になってから6年程毎日通った思い出深い場所です。

久しぶりに石川町の元町側に降りて、毎朝通いなれた元町を歩いていきますと、数年見ないうちにずいぶん様変わりしてまして、お世話になっていた飲み屋もほとんどないし、仕事帰りに寄ったタワーレコードも無くて、時間の流れを感じて、寂しいような、でも連休で行きかう人や、逞しく商売をする新しい店の人達の活気を心強く感じたりもしまして。
元町はずいぶんきれいになって、魅力的になりました。

それから、とにかく朝から何も食べていなかったので、何か食べに行くことにしました。

一人だったので、肉まんでいいかな、とも考えたのですが、せっかく久々の中華街だし、一人で中華を食べにくる機会もそうないので、最も食べたいものを食べることにしました。

7年前まで、仕事の日は当然ですが近くにそれ以外の食べ物屋がないので、ほとんど毎日、中華を食べていました。

最初の数ヶ月は色々な店のランチを試したりしていたのですが、結局、私の中で1.栄楽園、2.秀味園、3.が少し離れて福桜という3軒の店のローテーションに落ち着いてしまいました。
この最初の2軒は、とにかく安くて、そして土日もメニューが変わらなかったのですが、中でも一番お気に入りの栄楽園は、中華街にしては、薄味のやさしい味わいで、毎日食べても食べ飽きることがなくて二日酔いの日でも食べられる中華でした。
(仲間内でも栄楽園は絶対的な人気を誇っていたのですが、中華を食べに中華街に行く人にとってベストの店かどうかは別の話かも知れません。中華を食べに行く人は、きっとある程度コテコテの中華のイメージらしい中華を食べることを期待してると思いますので。でも一般的な人気店の中華は二日連続で食べるのは厳しいものが多いのです。)

さて、私の心の第一位、栄楽園さんは南門シルクロードから少し細い路地にはいったところにある大衆的な中華料理やさんで、15人も入ると満席で、基本相席です。

栄楽園さんで、多分一番の人気メニューはチャーシュー丼(細ギリ)だと思うのですが、(もしかしたら世間では牛バラ丼かもしれない?)

でも、私はチャーシュー丼よりはジューシィな鶏肉と葱がわっさり載っているピリ辛のトリ肉丼が好きで、でも一番食べていたのは、一番あっさりした味わいの中華丼でした。
他にもぷりぷりエビと卵のエビと卵丼も美味しいし、サンマー麺やああトリソバも捨てがたい。。。

と悩みに悩んだ挙句

やっぱり私の心の中華ベスト1位の
中華丼にしました。

ぷりぷりのエビやイカ、白菜がたっぷり入った、やさしい味わいのアツアツの餡かけが、ご飯に載せられた一品は当時560円。
昨日は600円になってましたが、それでも!

添えられるうっすい味わいのスープも、ほんのり甘いお茶も、沢庵も健在。

本当に7年前と何一つ変わない味わいに、感動しました。

 

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