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25 November

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08 July

うちには猫がいる。白と灰色でしっぽがうっすらと縞の雌猫で名前は福。

この福さんはわたしにとっては人生初めての猫なわけだけれども、彼女がうちに来る前、猫ってこういう感じと思っていたのと全然違う。

例えば猫の家に遊びに行った時の経験から、猫のお客さんに対する態度って、あたしのイメージだとざっくりわけて2種類で、

A:全く出てこないタイプ
B:出てきたらニャーニャーすりよってくるタイプ

なんだけど、福さんはそのどっちでもない。

子供のお客さんはどっちかというと好きじゃないんだけど、大人のお客さんの場合はやってきて、すり寄るでもなく人間のご飯を食べるテーブルにやってきて椅子に座る。

でもだからと言ってクレクレというわけでもなく。
じっと見てるタイプなのである。
彼女はあたしの初めての猫なので、なんかおかしいと思いつつ、でもまあこんなもんなのかも、と思っていたら、やっぱり

先日お友達のK子さん来て、私達がお昼ご飯を食べているのをじっと見ている福さんを見て、

「いやー かわってるわー。猫ってこんなだっけ」

と言っていた。

K子さんが豚肉を一切れあげても見向きもしないし。

ちなみに、福さんは鮭は焼いたのは大好物である。でもそれ以外のお魚、特にお刺身は好きじゃない。チーズは好き。鶏肉も好きだけど、それ以外のお肉も好きじゃない。
わたしの家庭菜園のレタスを全部食べたくせに、猫草を生やしても、それほどでもない。
でも食べものにうるさいかと言えば、肥満用のカリカリを毎日飽きずに食べている。
そうかと思えば餡子をおいしそうになめてみたり、ビスケットを盗み食いしようとしてみたり甘い物が好きなようだ。(あげないけど)納豆食べようとしたときは、さすがにあたしが止めた。

お魚くわえたどら猫って、日本だけなんだろうか。もしかして猫がお魚食べるって日本だけの話?本当は鶏肉の方がすきなんだろうか。。。


そこのところ、福さんにほんとに聞いてみたい。

そもそも猫って1人で何かしているのが好きなイメージだったんだけど、うちの福さんはあんまり離れたところに行かない。お客さんがいても、苦手なタイプじゃないと(子供みたいに触りまくったり、ハイトーンで話す人は苦手っぽい。静かな人は大丈夫)
何をするわけでもなく、人間のいる部屋にずっといる。
特にお気に入りのスポットがあるわけじゃなく、あたしが家にいる間はほとんどずっと後をくっついてくる。料理をしてれば台所に、パソコンしてたら膝の上にという感じ。
よっぽど人間が好きみたいに見える。でもゴロゴロしてくれというわけではなく、ただ隣にくっついて、寝てる。
夜もあたしが一人で何かしてると、みんなが先に寝てしまっても福さんだけは待っててくれる。


ちなみに、福さんはお風呂も割と好きだ。
夏なんかいないと思うと、浴槽で遊んでいる。
誰かがトイレに入っていると見に行くし、パパに2週間に1回はお風呂に入れられても、ニャーともヒーとも言わない。(一応逃げようとはするけど、でも本気の抵抗ではない。本気だったらパパがウキウキ風呂に入れない)


肥満体でずっしり重いのに、パソコンの前に座ってると膝の上にのっかってくるので、暖かいんだけど足が痺れる。
たまに肩にまで乗ってきて、たまにあんまり重いので放り投げられている。
だからといって、ニャーニャーいうわけでもなく、あくまでもずっしりと乗っかってくる。かわいいのか、かわいくないのかよくわからない。。。


なので、最近は福さんのことをあたしはミニ牛と呼んでいる。
色がウシみたいだし、なにより猫っぽくないからである。

そうかと思えば、パパには何をされても怒らない。鼻にヒゲを突っ込まれたり、小さく丸めてほおりなげられたり、ギューっとされてニイーっとなかされても、耳を裏返しにされても、あいかわらず丸められてニィーとないてほおりなげられている。

そんなパパのおもちゃみたいにされて

「猫のくせに嫌なら嫌ってはっきり言いなさい。。。」

といつもママに言われている福さんなのである。


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