23 February アーツ&クラフツな1日 2009年4月5日まで 気になっていた、アーツ&クラフト展に友人からお誘いをうけて行って来ました。 都美術館って、初めて行ったのですが、割と小さめの箱がいくつもくっついているような作り?で こじんまりしていて楽しかったです。 同じ日に芸大とむさ美の卒業展もあって そちらは無料で鑑賞できたので 1回で3度楽しい美術鑑賞デーでした。 せっかく近いんだから今年はもっと利用しようと心に決めました。(笑 ”19世紀後半にイギリスで興ったデザイン運動「アーツ&クラフツ」の広がりを、ウィリアム・モリスを中心とするイギリス、ウィーン工房がひときわ輝いたヨーロッパ、そして民芸運動が花開いた日本での美しい作品からたどる展覧会です。”(朝日新聞社) 美術の歴史のことは全くわかりませんが、オリエント美術とかアジアの民芸の影響を受けたヨーロッパテイストの身の回りのアート、というかんじでしょうか。 敷居が高い芸術鑑賞というかんじではなくて、あくまでも ”欲しい”とか”欲しくない”で見て楽しめるものが並べられていましたので、 回りのお客さんたちも 「こんな傘立てが欲しい」とか「ベットカバー素敵ねえ」なんていいながら、楽しんでいらっしゃいました。 面白かったのは、今回のアーツ&クラフト展のテーマがテーマであったこともあり、お客さんの比率が、非常にセンパイ奥様が多かったところ。 それも、おそらく 手作業の趣味をお持ちの方が多かったようで、織や染めについて熱心に見ているご婦人方が多かったのが印象的でした。 アーツ&クラフト展のあとは、芸大の中にあるアートプラザというショップに立ち寄ったあと、芸大のカフェでお茶を飲み、それから谷中まで足を伸ばして、谷中のスカイ・ザ・バスハウスを見に行くも閉まっており、谷中のアランウエストさんのアトリエを見に行って(開いていなかったので通過しただけ)、そのままてくてく家まで帰る道すがら、いせ辰さんに寄ってお友達のイギリス人の出産祝い用に犬張子を買って帰ってきました。 犬張子は縁起物なので、出産祝いなどの贈物に、送ると喜ばれるのでよく使っています。 いせ辰さんは、外国の人向けに、英語の説明書もあるのでありがたいです。 そんなわけで 今度は日本民藝館に行ってみようと思います。 [0回]PR