たしかに娘の年くらいになると、すでにお友達のなかにもやばいんじゃないの、っていう体の子が結構いて、大変だなーとおもう。
ぷよぷよの肉を落とすのは5歳の子でも大変だし、食事制限なんてもっと大変だし、結局小さい時に肥満になると大人になっても痩せづらいし、すでに5歳で将来の輝ける肥満ががっちり約束されてる。
反対にパッと見痩せてるけど、全然筋肉らしい筋肉が全然ついて無い子も結構いて、そういう子はいつも青白い顔をしている。
チリ人の子でも運動させてる親の子はものすっごい運動させてたりして、そういう子はもちろん高い身体能力があるんだけど、日本の幼稚園みたいにほっといても学校や幼稚園がさせてくれる運動量が全然違うから、親が積極的に運動させないと、気が付くと日本の子よりかなり”にぶ!”みたいな事になっている子が結構いる。
この間誕生日会で、ちょっとアスレチックみたいなところに行ったんだけど、そこにロープに滑車をつけてあるやつ(名前忘れちゃった)につかまってびゅーんと滑り降りる遊び道具があって、それは子供に大人気だったんだけど、
捕まってたのに途中でおっこっちゃった子がいたり、怖くて出来ない子がいたりして、結構見ててこっちの方がドキドキした。
そんな中、1人で木に登りまくったり、ターザン状態でロープに飛び乗って滑り降りるうちの娘を見て、他の子の親達が「arriesgada (大胆、怖いもの知らず、無鉄砲)だね」って言ったので、
ちょっ、恥ずかしすぎる。。。って思ったんだけど、でも考えてみたら、うちの子にしてみたら無鉄砲とかじゃなくて、普通に登れる木だったり、飛び移れる縄だったりして、よく考えたら別に何にも無茶はしてなくて、いつも登ってる木より全然低い木だったりとか
いつもパパが作るお手製の巨大ブランコで遊んでたりするから、綱にぶら下がることが特別怖いことじゃないだけで
むしろ周りの子が木に登れない(登ったことがない)だけだったのだと思って、そんなに気にしないでもいっか、と思ったのだった。
それに綱から落っこちる肥満女子か、真っ黒で猿みたいに飛び回る無鉄砲女子の二択だったら、猿女の方が将来的に健康にはいい。はず。。(腕の1本くらいは折るかもしれないけど。。。)
でもやっぱりもう少しなんとかならないのか、とやっぱり頭を抱える母なのであった。