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24 February

querella 告訴

結局、先日の公文書偽造問題は、弁護士に相談したところかなり泣き寝入りの様相が強くなってきた。というのも、国に呼び出されているのは公文書偽造した人間ではなく、その偽造した公文書をもって助成金をもらった新体操クラブの責任者だ、っていう感じらしい。

で、再度2時間にわたる父兄ミーティング。

とにかく弁護士をたてて、断固として戦うということであるならば弁護士料30万円程度をねん出しなければならない。そのためには、来年の月謝に足して月々2000円程度のサポートが必要、という話になった。
Querellaというのはつまり告訴する、訴訟を起こすという言う意味らしい。。。。




ところで、告訴するのはともかくとして、前々からこのクラブの運営については???ということがあって。

というのも、このクラブは公営のクラブではなくて、私営、つまりクラブは基本的にマルレンが代表の私営の団体なはず。
なんだけど、何かっていうと、お金がないっていうと徴収される。
大会の参加費とか、ユニフォームの代金とかいうならわかるんだけど、そうではなくて、
例えば冬寒いからガスヒーターを入れる、ガス代がないから徴収、とか
この間も敷いている絨毯が汚いからクリーニングしたいけど、お金がないから徴収とか。
で、その徴収もみんなではなくて、選抜チームの有志だけで割るとか、意味不明なことをいう。
さらには、大会の度になんに使われるのかわからない資金集めのための、お手伝いやら物品の寄付をほとんど義務的に行っているのに、寄付を集めても年度末の会計報告とかあったことがない。
そしてここにきて、こんなことになったからさらに弁護士料をみんなで割るという。
そしてそういう時のスローガンは、
「私たちはファミリアだ」

・・・・

うーん。えっと。

っていうか、そもそも月々の月謝を払っているのに、絨毯のクリーニング代とか、そちらで工面できませんかね、つかっちゃったらなんでも回りにせびるっていうのはどうなんですか?っていう、なんか腑に落ちない感じ?しかも私営なのに?しかもどうしてそんなにいっつもお金ないわけ?何がそんなにかかるわけ?っていうかファミリアじゃないし。全然違うし。


という非常にベーシックなもやもやがずっとあったのと。
そしてそもそも会計にずさんだったからこういう事態を招いたんだろうに、なぜにこれをみんなでひっかぶらなければならないのか、という納得できない思いが払拭できず。。。
私営なら代表が被るべきだし、公営?そういう団体であるならば、そもそも会計報告をして団体の代表に少なくとも会計の承認を取るとかなんとか手続きがあるべきなはず。
お金の動きが不透明なのに、なにかっていうと被らされるのに、チリ人父兄はなんら疑問に思っていないのは、これが一般的なことだからなのだろうか。

でもこれがもし私学のコレヒオ(学校)だったとして、校長が生徒の父兄の一人に騙されて公文書偽造して国から訴えられたとして、その弁護士料を学生の父兄に負担させられるかといったら、たぶんそれは無理と思う。ちょっと経営者としてずさんすぎると思うんだけど。


そういうもやもやを、なんだかいつもファミリアという言葉でごまかされているというか、
そこに意を唱えたら、外国人だから空気を読めていないような、なんとなくタブーというか
ドライすぎるのだろうか、とかいろいろ考えてきたけれども。
でも今回はさすがに受け入れがたかったので、意を決して挙手して発言してみました。


「今まで会計報告とか見たことないんですが、それを見ることはできますか?この弁護士料を私たちが負担するという場合に、年度末の会計報告書くらいは見せてもらえるんでしょうか?」


というようなことを、発言してみたところ

「え、いやだってこれは私の個人のあれなんで......見せても、どうってことないよ」

みたいな感じで、明かにろうばいした感じがみてとれたので



またもや



なんだかなあ。。。とやたら疲れて帰ってきたのでした。

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