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25 November

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24 April

美容院に行ってみました

髪を切ってきました。
 
実はチリに来てから2年になりますが、今まで一度も美容院にいったことがありませんでした。
 
というのも、チリってなんだか女の人はみんな同じような髪型してまして、基本みんなロング。(ざっくりしすぎ?)
 
美容院の人もさぞかし楽なんじゃないのか、っていうくらい髪型に面白みがなく。
 
基本的にはショートが好きなのですが、この国で素敵なショートにしたいっていうのは至難の業っていう気がして
そんなこんなで毎日結んでたら、気が付けばすっかりロングになりまして
 
ロングのストレートなので、もう前髪だけ切ってりゃいいや>自分で前髪だけ切る>後ろは伸びる という流れで現在に至り。
 
でもついに最近後ろまで長くなりすぎてしまって、結ぶのも難しくなったので、えいやっと自分で後ろ髪を切ったところ、なんかおかしい事になってしまい、
 
ああもうさすがに年貢の納め時だ、というかんじで髪を切りたいと思った昨年末。
 
サンチャゴには有名な日本人の美容師さんが一人いまして、マンケウエあたりで営業されてるんですが、その方の電話番号を聞いたのはいいけど、引っ越してしまってまたもや行きそびれていたところ
 
友達のカロリナが、いい美容院が今の我が家から歩いて行けるところにある、と紹介してくれたので、さっそく行ってみることにしました。
 
 
紹介された美容院は全然スタイリッシュじゃない一軒家の、床屋兼美容院というところで
予約してくれたアレハンドロは、アントニオバンデラスがさらに長くなった感じのおじさん。
 
 
早速、どんな感じにするか聞かれたので、長さは結べるギリギリくらいで、適当にすいてもらうことにしました。
 
髪を洗うでもなく霧吹きでシャッシャと水をかけて ちゃっちゃか切りはじめたところで
 
眼鏡を取るように言われまして。
 
あたし眼鏡取るとほぼ何にも見えないんですが、どれくらい見えないかというと、もちろん鏡も見えないくらい見えなくて
もっと言えば鏡を10センチくらいに近づけて、逆に目しか見えないくらい近づけないと見えないのですが
 
でも美容院で何やってるか見えないのは今に始まったことではないし、オーダー自体簡単なので、そんな問題はあるまい、と思って言われた通り眼鏡を取りました。
 
 

それから切ること15分、その間一回眼鏡をかけて前髪の長さを指定。それからまた外して、また切ること5分くらい。

 
前髪切った辺りで、ちょっと前髪を薄くされたなーという気はしたのですが(チリトレンド)、まあしょうがない、前髪は自分で直せるし、とほっときました。
 
 
ほどなく切り終えると今度はブローを始めたのですが、このブローがものすごい念入りでびっくりしました。正直どうせ家に帰るだけなのに、なんでそんなパワフルにブローすんの?という気はしたんですけど
まあよく見えないので、ほっときました。
 
 
で、終わりに近くなったときに、今後の参考の為にアレハンドロに
「髪の毛ショートに切ったことある?」
と聞いたら、ある、というので、実はあたしはショートが好きなんだよね、という話をしたところ
 
 
「ビクトリア(ベッカム)とか、ダイアナ(王妃)みたいな頭にしたらいいんじゃないか」
という意見を頂戴し
 
・・・・ショートにするのは日本に帰った時にしよう、と心に決めました。
 
 
カットとブロー、ほぼ同じくらい時間をかけられて、念入りにブローされた結果
 
 
眼鏡をかけてみたら、キャサリンゼータジョーンズかよ!みたいな外巻(後頭部は膨らましてそのあと外巻)にされてて爆笑しました。
 
 
キャサリンゼータジョーンズになれて、1万ペソ(2000円)だったらある意味コスパ高いのかもしれないけど。どうなんだ。
 
 

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