25 June ワイン手帳 先日店長が取材していただいた熊野裕子さん著のワイン手帳が出版されました。 本当に手帳サイズでビニール製の黒いカバーの装丁のこの本、ちょっと持ちでワインの勉強するにはもってこいのコンパクトなワイン本です。 そしてコンパクトなわりには中身が濃い。濃いけどいい意味で濃すぎない。 こういうワイン本って、難しすぎたり、載ってるワインが高すぎたり(汗) 知識と実際に口に入れるのは別ってかんじの本だったり もしくは紹介されているワインが結局大手の輸入元さんの有名ワインばかりだったり たとえばチリだったらコノスルとかコンチャイトロで終わりだったり することが少なくないですが このワイン手帳のいいところは、実際に日本に輸入元があって、ネットなり実店舗なりで手に入るワインであり、 かつ うちのようなインポーターまで熊野さんが何度も足を運んでくれて 取材していただき、実際に試飲してくれて書いてくれてますので、かなり面白いワインが扱われています。 紹介されているワインは2000円前後の手ごろなワインから、ロマネコンティ オープン価格まで(笑 バラエティに富んでおります。 代表銘柄や地方の特徴、味わいやセパージュの特徴も簡潔にわかりやすく書かれていて ワイン好きだけど、あんまりよくわからないというワインラバーの通勤のお供に ちょっと分かってるけど、何を飲んだらいいのかわからないラバーには 実際にワイン購入の際にパラパラと参考にしていただいて そしてかなり分かっているワインラバーには、おそらく ”渋いチョイスだ”とほくそえんでいただける そんなワイン達が紹介されています。 機会がありましたら是非お手にとってご覧ください。 (この手帳シリーズって最後の部分に書き込みができる本当の手帳部分があればいいのにと思うのはあたしだけ?) [0回]PR