14 February あにめふぇあ あっ ・ ・ ・ という間に2月も半ばになりまして。 そうそう、この間サンチャゴアニメフェアなるフェアに行ってきたですよ。 たまたま、知り合いになった日本語をまじめに勉強している大学生達の話を聞いて、これは行かねばと思い立ち。 たまたまメイドカフェでバイトをするという、日本語をまじめに勉強している女学生の話を聞いて、これはなんというか、日本人として見て置かねば、という使命にかられ。。 たかどうかはさておき。サンチャゴアニメフェアは年に2回のお祭りで、前売りチケットは既にソールドアウト。当日券は朝5時から並ぶ人が出るという人気ぶりで、あたし達が会場に着いたときも、確かに長い列がチケットブースから伸びていたのですが モーニング娘のファンだというメイドさんにチケットを取っていただきまして、入れていただくことができました。ありがとうございます。 フェアはエスタシオンマポチョという、昔駅だった、今は展示場として使われている場所であったのですが、まあ、大きさはと言えば、東京ドームの半分くらいだろうか。。。代々木のフリマほどの大きさもない感じで、かなりコンパクトな感じ。 日本のこういうのに行ったことがないので、比較のしようもないのですが、お客さんは割と普通の、それも真面目な感じの、おとなしめの、一昔前の日本のオタクの雰囲気っていうんですか、 おしゃれとかそういう感じじゃない感じの 天文部の部室にいそうな感じの ぜんっぜん チリ人っぽくないチリ人が多かったです。 この感じ、チリにいる人にしか分からないと思いますが、こういうチリ人がこんなにいるなんて!という驚き。 チリにきて、こんなに 「あ、どうもこんにちは。。」 って感じで無言で会釈をされたことはない。ってかんじ。 なんとも不思議な空間。 そして何よりびっくりしたのは、みんなちょ~~~~~~~~~~幸せそうなこと。 とにかく笑顔がはじけてる。にっこにこ。にっこにこですよ。 なんというか、これもチリにいる人しか分からないと思いますが、、、 ああいう空間で、あんなに混んでて、その中でみんな友達みたいな感じのオーラ、なんかめっちゃピースフルなあう人あう人みんなニッコニコの そういう場所がチリにもあったとは!! という驚き。いやー。なんか新鮮でした。なんというか、いやはや、ガンダーラですよ。 おそらくあそこにいる人達は基本的に日本が好き!ってことなんだと思いますが 一緒にいった大学生の子が 「今日は写真一緒にとってって言われるかもしれません。日本人だから!!!」 と言っていた意味が分かりました。 (でも言われなかったけど。。。) チー様を連れて行ったら、モデルデビューも出来そうな空気でした。 初音ミクが大人気でしたよ なんのコスプレかわかりません マリオが後ろからもう一人出てきた 可愛いけどなんだかわからない 自分達で書いた漫画売ってるみたいです ところで気になったことがあったのですが、日本語を勉強している大学生の話だと 今同じ学部で日本語を勉強している人は殆どオタクか宗教関連の人かゲイの子が多くて 女の子はヤオイ好きの腐女子ばっかり、みたいな事を言ってました。 私は腐女子みたいなバッチまで作ってるとか言ってました。 もちろんヤオイもフジョシもそのままの発音。スペルは知りません。 彼らの大学だけの話かもしれませんが。。 でも確かにチリの日本語教育機関はやたら漫画クラセに力を入れているし このアニメフェアにも、その教育機関のブースが出てたので やっぱり基本そういうニーズが多いってことなんでしょうね。。。 それにやっぱり南米で日本語をわざわざ大学に行ってまで勉強しようなんていう、奇特な人は 自分のルーツになにかしら日本が関係しているか、 もしくはどうしても原文で漫画が読みたいからか はたまたロールプレイングゲームを日本語でやるためか。 でも彼らの日本語を専攻している人の中ではやっぱりオタクの語学力はずば抜けているようで、 やっぱり好きこそものの上手なれ、なんだそうです。 それにしてもメイド喫茶(写真撮影禁止)で見た、チリの超オタクは、日本の超オタクと同じようにみんな黒いTシャツを着て、リュックやら斜め掛けのショルダーやらをかけて、楽しそうにジュースを飲んだり、コスプレイヤー達の写真を撮ったりしてました。 黒いTシャツ(アニメかヘビメタ)っていうのは、なんか国際的なルールブックにでも載ってるんでしょうかねえ。 彼らがオタ芸?を始めても全く違和感ないと思うくらい、顔の色つやの悪いところまで秋葉にいそうな感じでした。表情とかまで全く違和感ない。チリ人の気配を感じないほどのオタクでした。 アウェイなのにホームというか 嬉しいのに嬉しくないというか 日本語の行く末を考えさせられた一日でした。 禁断のアニメフェアの写真アルバム↓↓ アニメフェアのアルバム [1回]PR