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02 September

escuela de idiomas 4 語学学校 4

語学学校4週目終了。

ブラジル人と一緒だったこの2週間は、文法の時間なのか、会話の時間なのかもうわからないぐらい、やたら会話の多い文法のクラスだったのですが、物凄く充実した2週間で、大満足のお腹いっぱい。

これまでで、一通りの過去形と、未来形が終わって、来週から命令形とそれから噂の接続法が始まるようです。


当初の予定では4週で終わる予定だったんですが、今のところ娘が協力的なことと、自分自身がノッテいるので、このまま続行して8週(タンデムは全ての文法を8週でマスターする)ことに。
ただ、最初の4週は午前3時間、午後1時間半の6コマ(1コマ45分という計算)だったのですが、午後の会話のクラスはもういらないかな、という気もしてきて、この先は午前の文法だけとることに。

そういえば、以前単純に価格だけの比較をして、プライベートだとタンデム(あたしの行っている学校)が一番高い、ということをブログに書いたのですが、実はそうではなかったことが判明。

というのも、グループクラスを取ったことがある人が、プライベートに切り替えた場合、40時間以上を前払いすると、45分が6800ペソくらいだったかな、になるということが学校に貼ってあって(ネットには書いてない)
それは結構安いな、と思いました。1時間半で、13,000ペソ(今だったら2500円くらい?)だったら、プライベートだと先生も指名できるし、まあ悪くはないかな。ちなみにタンデムグループをとったことがないと、45分20ドル。

学校情報を探している人が結構いるようで、よく学校ネタを聞かれるのでもう少し書いておくと
最安値ゆえ一番人気のあるベジャビスタの方は、先生の質がいまいち、という噂あり。
先生が、カチャーイとか言うのでビビる、といっていた生徒がいました。

カチャーイというのは超チリ語で、パラグアイ人の友達が、カチャーイを連発するチリ人を鼻で笑う、という感じの寒いチリ語。それを先生が使うというのは、タンデムではちょっと考えられない。


そういう意味ではタンデムの先生の質は、まあ概ね良いと思います。とってもまずいのも1人いますが、それからあんまり当たりたくないのも数人いますが、半分以上は良いので、あとは運でしょう。笑
金曜の夕方に、次の週の先生が発表されるので、どうしても嫌なのに当たったらさりげなく、
「来週来れないから、再来週来るわ~」と言ってパスしてみるとか
週末に提出する先生の採点用紙に
「この先生は二度と嫌」と書いてみるとか

まあ、やる気になれば避ける方法はいくらでもあります。

なんでそこまでする必要があるかというと、先生の質にあまりにも差があるからで、
本当に素晴らしい先生は教科書外のプリントや、練習問題やらの質がやたら素晴らしく、英語なんかまったく使わなくても、スペイン語だけで授業しても生徒に理解させることができるのですが

そうでない先生にあたると、ひたすら授業中に教科書の問題と解かせて終わらせたりするので
もう本当にお金の無駄になってしまうのです。
しかも英語を使って説明しようとするのに、その英語が間違っていて何言ってるか意味不明とか。


そもそも外国語を使わないで、スペイン語だけで文法を理解させるというメソドの教科書なので、教師の力量とか、教科書以外の例文とか十分なヒントがないと、文法の理解を得ることができないようになってるのです。
でも、先生の力量があれば、例文だけで理解させることができるはずなのです。
最低でも生徒は自分で家に帰って分からなければ文法書でもなんでも見ればいい、ってくらいのところまではもって行けるはずなのです。
なのに、やたら英語で説明しようとするほうがおかしい。そもそも教科書の趣旨が分かってない。


昨日も韓国人の生徒(現在あたしが絶対に当たりたくないと思っている先生のグループ)が、コーディネーターに、
「全く理解できないから別のグループに入りたい。自分のレベルが追い付いていないから1レベル下のクラスに入れてくれ」
と直訴しているのを見ましたが、おそらく彼女もグループレベルについていけないのじゃなくて、先生の教え方が悪い、ということにまだ気が付いていないようでした。でも、来週はいい先生のクラスに入っていたので、彼女もたぶん来週、自分が悪かったんじゃなかったことに気づくでしょう。


なんで私がやたら先生の質と教授法にこだわるかというと、私は大学の専門がそっち系だったため
一応日本の英語の教員免許を取得したことがあり、その後日本語を外国人に教える資格?も一応取得したため
やたら外国語の教え方?学び方にはウルサイのです。(しかしその後教えたことはないのであくまでもウルサイだけ)


そんなわけで、やたらウルサイ生徒なのですが、それでも概ねタンデムの先生には満足してます。
ただ、学生寮みたいな、タンデムでやっているステイ先を斡旋しているプログラムがあるのですが、
これは絶対にやめた方がいい、と断言しておきます。(そしてその寮母が先生も兼任してますが、この人が前述のもっとも当たりたくない先生です)


昨日4週間のタンデム生活を終え、南へ旅立った新婚旅行中のドイツ人夫婦のタンデムステイの内容を聞いて、あまりのひどさに、私が半べそかきました。・・・


でもその副作用で、といいますか、ドイツ人の夫婦はチリに来たときは全然スペイン語が話せなかったのに、4週間後、いつの間にか奥さんが結構話せるし、聞き取りもできるようになっていて、あたしがびっくりして聞いたところ、その理由を昨日話してくれたのですが

「タンデムステイの家の寮母があまりにもperraなので、怒りのあまり、なんとか言い返してやりたい、彼女がスペイン語で悪口を言っているのに、言い返せないのが悔しすぎて、学校から家に帰って毎日、猛烈に勉強していたら、最後にはスペイン語で切れて怒鳴ってやることができた!」

と涙ながらに話していたので

こういうの、日本語でなんといいますか。。。け、けがの功名??


そんなわけで、、、泊まるのはおすすめしませんが、もしかすると怒りのあまり話せるようになる、、かもしれません。。。。


タンデムステイについては、ドイツ人夫婦がタンデムの校長に直訴すると言っていたので、もしかすると何か変わるかもしれませんが、、、まあ、それは置いておいて。



今までのところ、私があーこの人にプライベートでもお願いしたいわ~と思った先生は、3人いて


A: 30代半ばの独身女性の先生 授業の内容はピカイチ。カミソリのように切れる宿題を鬼のように出してくる。
   ちょっとSっぽい。フリーランス故特に経済的に安定していないのか性格的にフラストレーションが多い人。
   話がそっちに行くとややこしい。フリーランスでタンデムの先生ではないがたまにタンデムに助っ人でくる。
   基本はサムソンなどの企業で授業持っている。もっともプロフェッショナルなことに誇りを持っていると思われる。
   なんとなく作文の添削頼むとしたら彼女かな、という気がしている。  1時間半16000ペソ


B: 40代ちょい前くらいの女性。旦那とおそらく小学生くらいのこどもがいる。日本人のプライベートの生徒がいる。
   割といい家出身という感じ。授業内容や、トピックの内容性格のバランスが取れててそつなく安定している。
   1時間半13000ペソ

C: 40代半ば女性。こどもが1人と猫が15匹、犬が1匹+お母さんの3人+16匹暮らしで旦那とは離婚している。
  diplomaとgeniaが口癖で、一見不思議ちゃんっぽいが実は彼女を慕う生徒が多い。
  文法的の教え方そのものは3人の中で一番野暮ったい。けれど、最も話の内容が広く正確。
  環境問題や、歴史、政治、社会問題に造詣が深く、さらに星座占いからチリゴシップまでなんでも題材にできる。
  話していて一番会話が乗るし、聞き上手なのでこっちが話したくなる人。
  1時間半13000ペソ
  


というわけで現在グループレッスンが終わったら、1週間に1回時間半プライベートの先生をどの先生にお願いしようか考え中なのでした。


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