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05 September

空耳アワー los brasilenos

今週のクラス編成は、ブラジル人が4人(男1女3)にドイツ人(女)が1人+日本人(あたし)でスタート。


先週まではブラジル人(男1人女1人)と日本人だったんですが、その夫婦がブラジルに帰ってしまったので
メンバー再編成した結果このような面子になりました。


先週までのブラジル人夫婦もそうだったのですが、今回もブラジル人は女性人より男性がもうしゃべるしゃべる。
文法の授業だというのに、気が付くと1時間半彼のおしゃべりで支配されて、は、と気が付くと、文法やる時間ないじゃん!


みたいな調子。


というのも、ブラジルの言葉、ポルトガル語というものは非常にスペイン語に似ていて、書いたら大体わかる、くらいの似てる具合みたいですね。単語も文法も非常に同じような形。

なので、

これ国民性なのでしょうか、ブラジル人の男は
なんとなくスペイン語っぽい発音で話せば通じる
と思っているらしく、ものすごいスピードで(おそらくポルトガル語をなんとなく変えただけのスピードで)
スペイン語もどきをゴリ押ししてくるのですが

それでも先生のほうもポルトガル語を、聞けば大体わかる、くらいの差なので
なんとなく会話が通じてるみたいなんですけど

全くポルトガル語の素養がない私が聞いてると

タモリのやるフランス人とか、なんちゃってブラジル人、みたいに聞こえて
全く意味が不明なんですよね。

文法も語彙も似てるんですけど、全く音の作りがちがうので
生クリームとゆず胡椒くらい違うので

もう何言ってるのか全然わからない。

それでもブラジル人男の脳内では完璧に変換されているようなんですけども。

でも、そもそも動詞の活用とかをきっちり覚えて使っているわけではないので、問題をやると現在も過去もなにもあったもんじゃなくて
それでもなんとなく通じるという。。。。

それに対しておそらく女性人はもうすこしちゃんと正しくスペイン語を話そうとしているせいか
そんなに話せない。
話すとポルトガル語に引っ張られてしまって、スペイン語じゃなくなっちゃうみたいなんですね。

まあ、そんなわけで

お国柄なんでしょうか、それともたまたま今まで同じクラスになったチームがそういう編成なのかわかりませんが
ドイツ人もアメリカ人もそういう感じですね。男のほうが俄然文法のエラーも気にせず話す傾向があるけれども
その割に全然エラーが治らず
女性はたまにしか発言しないけれども、きっちりしたものを求めていく、みたいな傾向があるみたいな気がします。

でも先生が言ってましたが、英語とスペイン語だと45%くらいの単語が重なるらしくて、特に新聞なんかに使われるような書き言葉の単語はより同じような傾向があるらしくて

おそらく英語が45%ならポルトガル語なんて75%くらい一緒なんじゃないですかね。もっとかな。


それに比べると日本語から英語なりスペイン語を学ぶっていうのは、本当にゴシタイことです。


そうかと思っていたら、最近うちの娘が

何してるの?と que estas haciendo?(何してるの?)を混ぜてるのか

「何してんどー?」  と言うようになり

ない と  no hay(ない)と混ぜて

「のあーーーーーーーい」

と言うようになりました。



まったく器用というかずぼらというか。。。。たしかに通じてるんですけどね。。。。 涙



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