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25 November

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26 April

蜜の味

3月に新学期が始まって、約1か月。

昨年はオープンしたてで子供もそれほどいなかったチー様の学校は、今年から100人以上増えて満員御礼となり。
新しい子供達の為の校舎も夏休み中に建てられて、去年一年父兄がボランティアで土日に格闘していた(なぜなら去年は先生がいなくて正規のタジェールでなかったので、あくまでも父兄の任意参加だったので)”有機野菜農園”も、完全に子供が参加できるように整えられて、コンポストにミミズまでスタンバイ。
有機農業タジェール用の先生も用意され、気が付けば放課後の小学生以上の子供向けのスポーツタジェール、マーシャルアートやら、壁を登るようなのやら、琉球空手やら、もインストールされ

新しい子供用の校舎や、ランチを食べるスペース、それから給食を作る場所までできて
なんというか、見違えてしまったチー様の学校なんですが。


1人だけ気になった先生がいまして、その人がチー様の担当のうちの一人だったんですが。

なんというか、3月新学期始まった当初から、いやーなオーラを出していたので、私がいけ好かないなー、なんであの人がチー様のクラスの担当なんだろう。。っていうか、あの人やめるでしょ、すぐ。

と言っていたのですが、


やっぱりもう辞めてしまいまして。一か月もモッテないし。


で、彼女がやめるということが、学校からメールで回ってきて、他の先生からの説明は
「家庭の事情、子供が小さいから。。」みたいな話だったんですけど

いやー、子供は1か月前と変わらない大きさでしょ。みたいな。


で、ちょっと気になっていたんですけど、まあたぶんあってなかったんだろうな、くらいに思ってたんですけど。


おとといくらいに学校に行ったら、いつもは対して顔を合わせても話を対してしてないママ連がやたら集まって話してるので

首を突っ込んで聞いてみたら、どうも子供を叩いた(軽くですよ、もちろん)のか、カスティガール(閉じ込めるっていうのか、悪いことをした子への罰みたいな)したのか
どうもそういうことをしたらしく。

そういうことって、他のチリの学校や幼稚園では結構あることなんだけど

うちの学校はそういうのは教育理念に全く反しているので、そういう先生はいなくて

とにかく、そのおかげで何人かの親がクレームを出したらしく

その後やめることになったようで。

それについて、ママ連が集まって話していたのですが。


なんというか、そういう話って、女性陣、ママ陣の中ではキラーコンテンツなんですね。
そういうことがあるといきなり距離感が縮まる。
特に対学校の文句となったら、ちょっとくらいの違いは目をつぶり
あっという間にガッチリ一致団結。

災い転じてなんとやら。この、クビになった感じの悪い先生のおかげで、新学期のママ連は新しく入ってきた人含め、やたら一同仲良くなり。
それにまんまとわたくしめも入れてもらい。笑

去年一年ほとんど話したことなかったようなママが、あたしにまで

「調査して何かわかったら報告するから!チャオ!」とかやたら嬉しそうに報告して来てくれて。

ありえないほど 話が弾むはずむ。

今度のPTAの集まりで、とにかく真相を学校側に問い詰めるわよ!エイエイオー!!って感じで。


なんていうか


つくづく蜜の味って世界共通みたいですよ。奥様。と思いました。ぺろり。

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