08 July イタリア italia 最近 「イタリア」を人から勧められることが増えてきました。 イタリア、といってもヨーロッパのイタリアじゃなくて、AV ITALIA 周辺、バリオイタリアと呼ばれる地域のことです。 イタリア、と言えば、私、愛しのイタリア、と以前から愛してきた地域で、何を今さら次郎。と言う感じなのですが サンチャゴに住んでいても行ったことない人も結構いるようで。 前からイタリアについては書こう書こうと思ってたんですが、なんとなく気が進まないような気がして書いてこなかったのですが、さすがにもう今日は書きます。(なんだそれは) イタリアは古い家屋の残っている地域で、ずいぶん前からアンティークの家具が道で並べられて売られている場所だったようで、あたし達が引っ越してきた時、家具を探して彷徨っていた時、ほぼ毎週通っていた場所です。 あたしにとっては職人さんがいるので、家具を直したり、restaurarしてもらいに行く場所でもあります。 (家具そのものはここ1年でどんどん値上がりしてるので、もうあそこでは見るだけ専門なんですけども。) ちょっと前までは家具目当ての人しかいなかったのですが 小さい古い家屋を改造してレストランや、洋服や、ちっさい雑貨屋などチョコチョコと出てきて ファミリーで散策するのにも楽しい場所になってきたようで。 家具やだけじゃなく、雑貨やとか、おしゃれなレストランがどんどん出来てきたことで、おしゃれなレストランのある素敵な場所としてメディアでの露出が増えたみたいで急激にお客さんが増えてます。 今日はそんなわけで、また新しくできたイタリアのレストラン(正しくはビルバオのだけど)にできて新聞に出てたla jardinでパンケーキ食べようと出かけてきました。la jardinはネットで調べたんだけど、まだ情報が全然ヒットしないです。 ビルバオ コン イタリアの辺りです。 この間イタリア通りかかった時に、目視で確認して、あれ、なんか素敵っぽいのがあると思って気に留めていたところ 新聞に、イギリス人建築家が作ったおしゃれなレストラン、みたいな感じで出てたので、さっそくチェック。 カフェ?レストランの感じはさすがにイギリス人っぽい。日本の高円寺辺りを彷彿とさせる、チリにはないボロ可愛いかんじ。 天井に自転車。いろんなところに自転車とカサがささってて可愛い。一番気になったのはいたるところにワサワサ飾られているグリーンがはたしてこのまま元気でいられるのか、それともすぐ枯れるのか。笑 で、残念ながら、ものすごい込んでいて、ちょっと待ってたのですがさすがにトイレトレーニング中の子供店長連れて 1時間とか待てないだろう、と思って出て来ちゃったので食べてません。 お昼時ちょっと過ぎ、2時半ごろで、立って待っている人がいっぱいで、テーブルにサーブされていない人もいっぱいいました。オープンしたばっかなのか、今一つ、ぴりっとしてない接客。 ま、チリだからこんなもんかもしれないですけど。 でも料理は見た感じおいしそうだったので、日を改めてもう一回行ってみます。 できれば平日行きたいなー。 で、次。 そこから100メートルほどのイタリアの角を曲がったところに出来た、これも新しいと思われる店。 こちらに移動。 casa luz チョコレートやかと思うような外観。 中は意外に広い。しかも内装は結構素敵。 入ってすぐのところのアンティークのキャビネット。無垢っぽい感じと、取っ手が白の可愛いのに付け替えられているところが気に入って写真どり。 しかし、この店は入口で立っていても一向に店員が寄ってこず、っていうか、すでに座っているお客も結構ほったらかしにされている、というのが、荒れ果てたテーブルを見ても分かり お客の顔が幸せそうじゃないので、ここも入ったけど、結局座らずに退店。 pessimo あそこはきっとまずい。(食べてもないのに言い切る) 二度と行かない。いや、正しくは1度も行ってないけど、もう行かない。 で結局イタリアのこの間美味しかったピザやへ。 イタリアはレストランや周りの店の喧騒に比べると、相変わらずの感じ。 今まではイタリアと言えば、角のsanta bohemia だったのだけど、その隣にできたピザやがすごぶる良い。 この間1回食べて美味しいと思ったけど、今日もう一回行ってさらに、本当に美味しいことを確認。 この間お店の名前を控え忘れていたけど、今回は忘れずに写真を撮ってきました。 さらに、この間は子供イスがなかったけど、今日行ったら1個だけ子供イスがある、と行ってくれてさらに好感触。 お店の兄ちゃんの接客も感じがいい。ジュースも甘すぎないナチュラルで、今日はグアバがありました。 ピザとパスタがあって、大体5000ペソ前後。ピザは石窯だそうで、生地は薄いけど、モチモチパリパリしていて、非常に美味しい。 前回行った時は、4種類のチーズのニョッキを食べたのだけど、非常に美味しかった。 写真はマルガリータ、とラザーニャ。地味だけど普通に美味しい。塩加減がしょっぱすぎず、ちょうどいい感じ(チリでは珍しく)優しい味。 ラザーニャも美味しかった。あたしあんまりラザーニャって好きじゃない派なんだけど今まで食べたラザーニャの中で一番美味しいかも。 ちょっと割高に感じたサラダも、ちょっとだけ入っていたエビがうっすらと味付けローストされていて、まあ許す。 残念だったのは、ティラミスのマスカルポーネが、マスカルポーネなのか、カスタードなのかという甘さで、あれはちょっと悲しかった。他のポストレも今度試してみよう。 物凄く込んでいて、ちょっと待たされたけど、接客も、それから料理が出てくるのも割と早くてきびきびしているので、それほど待たずに食べられました。お客さんもみんな満足そうな顔してたし。 チリにしては珍しく、美味しくてお金払ってもいいと思える店です。 でも今はそれほど待たないで食べられるけど、ちいさなお店なので、そのうちすごく混んだらちょっと食べられなくなるかも。 そう思うと、あんまり有名にならないでね、と思うのであります。 [3回]PR