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この年になって子供が出来ると、今までに気がつかなかったことが色々と気になるようになった今日この頃。
特に最近一番気になっているのがこれ。
少子高齢化。
少子高齢化叫ばれて久しいですが、私たちの住む町 東京文京区は、この少子高齢化率が高い(気がする 調べてないのでよく分からない)街でありまして
この町に越してくる前は品川の大井町というところに住んでいた私たちですが
大井町というのが割と若い人と外国人の人が多い、活気の溢れる、割と雑多な町だったのに比べて
ここに引っ越してきた当初私たちが一番びっくりしたのが、とにかく落ち着いた町並みと、そこに住む落ち着いた人達。
ようするにお爺さんお婆さんがとにかく 見た感じ多いんですね。この辺。
風の強かった日の次の日の朝6時には、道をシャッシャと掃いているご婦人たちに遭遇します。
そういう落ち着いた雰囲気が気に入って引っ越してきたわけなのですが
最近子供が出来たことで、全く別の角度からこの町を見ています。
白山周辺には最近新しいマンションも建って、若い子連れも増えてきてはいるのですが
それでもやっぱり23区のどまんなかで周りがお寺だらけということもありまして
それほど開発されるわけではありませんし
当然家賃も高いので子育て世代が好んで引っ越してくる町ではありません。
(引っ越してきたくても引っ越してこれないという現状でしょうか)
そんなわけで
古きよき町並みが残されているこの町は 他の23区の区に比べると
先祖代々ここに住んでいるというお年寄りたちが多く住んでいる反面 子供が少ない気がします。
ちょっとネットで調べてみたら、文京区の人口比率は年少の人口が10%で高齢者が20%くらいで推移しているらしいです。
ちょうど子供1人あたり高齢者2人、という計算になります。
日本の高齢人口比率って、このくらいみたいなのですが、大井町や都心から少し離れたベッドタウンに住んでいるともう少し子供が多いような気がしていました。おそらく地方のもっと高齢者人口比率が高いところとならして、年少10%の高齢者20%という数字になっているんだと思うのですが。
で、このくらいになるとどういうことが起きるのかといいますと
まずスーパーに子供店長を連れて行きますと、1日4人くらいのお婆さんに可愛いねえと声をかけられます。
今日なんて、スーパーでちょっと商品を見ていたら、ベビーカーの前にお婆さんが座り込んで子供店長を見つめていたのでびっくりしました。
それからベビー用のオムツを売っているところは少ないので注意が必要だということが分かりました。
かえって大人用のオムツを売っているところのほうが多いということになります。
オムツって大きさの割りに単価が安いので、都会のお店で敬遠されるのはわからないでもないけど
(高いけど化粧品みたいにちっさいスペースで1000円の商品売るのと、オムツのように大きな商品で1500円売るのだったら、当然小さいものを売りたいのがお店の人なわけで)
でもそこでベビーは置かずに、大人用が置かれているあたり、
日々リアルに少子高齢化を感じさせられてしまうわけです。