31 May 3歳の女の子 3歳までのこどもの成長と、今のこどもの成長見てて、一番違うなーと思うのはここにきてぐぐーーっと感情面がものすごく成長してきたところ。1歳が天使から猿へ、2歳が猿からこどもへという感じだとすると3歳はこどもから女の子へという感じ。今まで全然怖がってなかったものをやたら怖がって見たり脳内一人劇場でじっと遊んでみたり細かい感情の変化とか設定の密度がものすごい。たとえば、この間ディズニーのターザンをちょっと見せたら、大泣き。なんか動物たちが逃げてるシーンが怖かったらしい。たいして怖くないコミカルなシーンでも色々なことを想像して怖くなっているのが最近のパターン。そうかと思えば、トイレに一人で行くのが急に怖くなったらしく、今までは自分でなんでもできる!と言っていたのに、急に「あたしは赤ちゃんだから」と弱気なことを言ったりして。2歳のときにできたことが3歳になってできなくなったり。眠そうにしてるから、眠いの?と聞くと「考えてるだけ」とかいうし。どっかで見たことある人みたいで面白い。この間も一人遊びしているから、色々聞いてみたところ、彼女にはお姉ちゃんが二人いるらしい。上が5歳で、名前は忘れてしまったけど、別の国に住んでいるらしい。日本にいるの?お母さん忘れて来ちゃった?と言うと、NONO、日本じゃない。アプマンケ(近くの公園のある場所)にいるの。と難しい顔で教えてくれた。なにやら難しい設定らしかった。そうかと思えば、今日はミカンを10個もポケットに入れたりなんだりして自分の部屋に持っていくから何をしてるのかと思えば、ミカンを「mi hijo(息子)」と呼んでいて。よく見たら、ポケットじゃなくて、スカートの中に入れて温めていたらしい。にわとりのお母さんとそのこどもごっこだったようで、そのあと転がったミカンの救出物語が始まっていた。たまに部屋の隅で誰かと話してるから、だれと話してるの?と聞くと、「魔女」というし。なんか悪い子がいて、魔女にあの子が悪い子だよ、と告げ口してる設定のようだった。2歳までは1日一回は公園にいって走り回らないと夜寝れない!!みたいな子だったのに3歳はすっかり劇団ひとりとおままごとに夢中。公園に行っても自転車に乗って、砂場で遊ぶくらい。めっきり遊具への関心は薄れてしまった。いつの間にこんなに一人遊びが出来るようになったのかなあ。そうかと思えば、「お父さん電気つけっぱなし」とか「お父さん新聞ご飯のとき見たらだめ」とか「携帯みちゃだめ」とかやたらとお父さんに厳しくなってて、それもどこかで見たことのある風景。そうかと思えばお父さんが帰ってきたら一緒に遊んでくれると思って待っているのに、相手にされないとわざと怒られることをして気を引いたりして。3歳ってもうすっかり女の子だなーと思う今日この頃です。 [2回]PR