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28 February

チリ地震関連 情報 2/28 23:00 現在

ユヤイ関係者 ドン・ハイメ(ユヤイ現地パートナー ワインメーカー)と、レセルヴァ デ カリボロ エラスモ(マウレ地方、震源地のすぐそば)のオーナー ドン・フランチェスコからのメールが届きましたので紹介します。


”ロベルトさん、日本は津波の影響がなければよいのですが。僕と奥さん(妊婦さんです)は大丈夫です。
ありがとう。

地震の影響ですが、震源地はカウケネスで、クリコとコンセプションの被害は甚大だ。
サンチアゴでも揺れは強かった。

ワイン業界について言えば、すでに多くのボデガが完全に倒壊したと聞いている。
僕自身多くのワインを失った。(注釈:彼はクリコにボデガを持っていたので)

チリのワインの60%がタルカ(マウレ地方)からクリコまでの地方で作られていることを考えれば、被害は甚大で、見通しは明るくない。
ただし、まだ結論を見出すのは早い。

問題は地震そのものの影響だけではなく、その後電気が復旧していないため、ポンプが使えないため、まだ救えるワインを救えないことだ。

たくさんのステンレスタンクが倒壊したり、ぶつかって亀裂が入ってしまったと聞いている。
コンクリートタンクのワインはもう駄目だろう。

最も問題なのは、2010年の今まさに収穫されようとしている葡萄を醸造する施設が限られしまうことだ。

いずれにしてもたくさんの物を失い、多くの痛みを伴ったが、チリ人の気持ちは今早く再建しようとする力と誇りに満ちている。

日本と同じように、このような災害に我々も慣れているからね。”

ハイメ・ムニョス


”ご心配ありがとうございます。カリボロのセサル(マネージャー)からの情報によると、ワイナリーの従業員の安否は確認されましたが、同じ村の住人2名が亡くなり、けが人も出ているとのことです。

たくさんの物質的なダメージがあり、特に民家の被害が甚大です。多くの古いアドベ(土のレンガで出来ている)の建物が完全に倒壊したか、大きな被害を受けています。

現地とのコミニケーションは依然難しく、余震が続いています。”

フランチェスコ・チンザノ




各地方、各ワイナリーについての被害状況は異なると思いますが、マウレ、クリコのワイン業界への影響は甚大であり、かなりのワインが失われたことが伝えられています。

マウレ、クリコ地方では古い土でできた建物をボデガとして使っていたワイナリーも多く、また、カウケネスは最近最もホットな生産地として新しいワイナリーがこぞって畑を買い求めていた産地です。。。カウケネスが震源地ということですので、このワイナリー郡も壊滅的なダメージを負ったことが考えられます。

少なくとも今後ボデガの再建にも時間とお金がかかりますし、今収穫期を迎えようとしている葡萄が醸造できないワイナリーも多くあるということですので、今後1,2年は今回の地震の影響は避けられないかもしれません。

プレミアムワインを作っているワイナリーでは、子供のように大切に手塩にかけて1年2年かけて熟成させてきたワインを全て失ってしまったでしょうし、彼らのことを思うと本当に胸が痛みます。

エラスモのワイナリーで働く人々の安否は確認されたそうですが、
ユヤイではマウレのワイナリーと深く交流してきましたので、本当に心配です。
彼らの無事を心から祈るしかありません。


また新しい情報があればお伝えしていきます。


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