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02 December

自然派ワイン生産者 来日試飲会 Renaissance des Appellations に行ってきました

先日、世界12カ国120生産者で組織される自然派ワインのグループ『Renaissance des Appellations(ルネッサンス・デ・アペラシオン)』の開催するワイン試飲会に行ってきました。
今回来日したのはなんと60生産者!!

本当はルネッサンス・デ・アペラシオンの代表である「ビオディナミの伝道師」ニコラ・ジョリーのセミナーもあったそうなのですが、気がついたときには満席。残念。

試飲会だけでも参加と思って申し込んだのですが、残念ながら私が会場についたころには、半分近くのワインが終わってしまってまして、(ワイン関係者は11:00からだったのですが、全然間に合わず一般の17:00以降で滑り込みセーフ。。。。)
ドメーヌ・ルロワやツィント・ウンブレヒトなどはもう陰も形もありませんでした。

でもあたしのNO.1のお目当てだったチリのビオ界を牽引している鬼才アルバロエスピノサのガレージワイン”アンティアル”や、ニコラ・ジョリーのクールドセランはまだかろうじてありました。

今回初めて、ビオ、オーガニックのワインだけを、そうですね。。。種類にしてそれでも50種類は試飲したかと思うのですが、色々考えさせられた試飲会でした。

ただ正直 何か?と思うワインも少なくなかったので
それだけ本当にビオや、オーガニックでワインを作るというのは難しいことなのだと改めて感じました。

どんなワインでもそうだと思うのですが、特にビオは作り手でできあがってくるものによくも悪くも差が出やすいのでしょう。
人によってその価値観は色々だと思いますのでどれが”良い”のかは一概には言え無いと思いますが、ブースによってふり幅が本当に大きい試飲会でした。

こうしてみるとティエリーはほんとに美味しいなあと
あらためて手前味噌になりますが、思いました。
また今度こういう試飲会があったら是非出展側で出たいと思っています。

まあ、それはともかくとしまして

今回試飲した中で(全部試飲したわけではないのであくまでも私が飲んだ中で美味しかったもの)は

■[France (Loire)] Coulée de Serrant

Coulée de Serrantはさすがニコラ・ジョリーというかんじ。
これを飲んだのは2回目だけど、シュナンブランの神様がグラスの中に降りてきてるなってかんじ。(笑
ブースの前で生ニコラ・ジョリーを目撃。


■[Austria] Weingut Geyerhof, Nikolaihof Wachau

どちらもグリューナーフェルトリーナーが素晴らしかった。
私的には、今回の試飲会の一番の収穫はオーストリアワイン(ラリアじゃないよ)がこんなに美味しかったのか!と気がついたこと(笑
(全般的に今回の試飲会は赤より白のほうが美味しいと感じるものが多かった。)
グリューナーフェルトリーナーはオーストリア固有の白品種なんだそう。
酸もミネラルもあって、どこかスパイシーでリースリングのような品もある素晴らしいワインなのに、価格も3000円くらいからとお手頃。
Weingut Geyerhofのほうは赤の一番低価格帯のrotwein(テーブルワイン的ワインだろうか、ボトルが1リットルサイズだった)も美味しくて、葡萄品種がブラウアー・ポルトギーザーとツヴァイゲルトとまたもや固有の品種なのだけれど、これもお安くて美味しかった。
家飲み用に買って帰りたかったけど売ってなかった。残念。(笑


■[日本](株)ルミエール

あまり日本のワインに関して明るくないのですが、今回ルミエールさんでいただいた”光”という甲州はこれまた、目から鱗といいますか
甲州ってこんな葡萄だったっけ!?という味わい。
クリーミィで濃厚、シャンパーニュで私がよく感じるナッツや味噌のような香。ブラインドで飲んだら絶対に甲州だとは。。。
日本でビオ生産者でこんなに素晴らしいワインを作っているところがあったとは、ものすごく勉強不足を悔やまれた。


■[Chile] Vina Antiyal, Vinedos Emiliana

アンティアルもエミリアーナもアルバロエスピノサが手がけているワインなのに、このワインの違いはどこから来るのだろうというかんじ。
エミリアーナ(コヤム)は濃厚で凝縮感がものすごい。
それにたいしてアンティアルはそういうワインではなくて
どちらかというと骨はしっかりしているけど中肉中背で健康的な青年っぽいバランスのワインだった。でもいかにせん、抜栓してすぐサーブではちょっとかわいそう。
一日置いて飲んでみたいな~お持ち帰りしたいなあ、ユヤイに入ってきたらまず1本を数日かけてゆっくりあけてみたいなあ、そう思わせるワインでした。
当日の感想ではアンティアルのセカンドのほうが元気がよかったです。(笑


[France (Alsace)] Domaine Josmeyer, Domaine Marcel Deiss, Domaine Ostertag, Domaine Tempé, Domaine Zind Humbrecht, Domaine Valentin Zusslin
[France (Bordeaux)] Château Le Puy, Domaine Ferran, Château Lagarette, Château Fonroque, Château Moulin du Cadet
[France (Bourgogne)] Domaine de Villaine, Domaine Giboulot, Domaine des Vignes du Maynes, Domaine Leroy/d'Auvenay
[France (Jura)] Domaine Tissot
[France (Languedoc-Roussillon)] Domaine du Traginer, Domaine Cazes, Domaine Léon Barral
[France (Loire)] Coulée de Serrant, Ferme de la Sansonnière, Domaine Mosse, Domaine de l'Ecu Domaine Saint Nicolas, Château Tour Grise
[France (Rhone)] Domaine du Coulet, Montirius, Domaine de Villeneuve
[France (Provence)] Château Romanin, Château Sainte Anne, Château de Roquefort
[France (Champagne)] Champagne Fleury, Champagne Françoise Bedel
[Italy (Abruzzo)] Azienda Emidio Pepe
[Italy (Tuscany)] Fattoria Castellina
[Italy (Friuli Venezia Giulia)] Borc Dodon
[Italy (Montalcino)] Az Agr San Polino
[Italy (Piedmont)] Cascina Degli Ulivi
[Italy (Tuscany)] Agricola Campinuovi, Tenute Loacker, Poggio Trevalle, Tenuta di Valgiano
[Spain] Albet I Noya, Bodegas Lezaun, Compania de Vinons Telmo Rodriguez, Dominio de Pingus
[Austria] Weingut Geyerhof, Nikolaihof Wachau
[Chile] Vina Antiyal, Vinedos Emiliana
[Australia] Castagna Vineyard, Cullen Wines
[日本](株)ルミエール, (合)豊永酒造
[Slovenia] Movia
[New-Zealand] The Millton Vineyards
[USA] Benziger Family Winery
[Brazil] Camocim Organic Estate(コーヒー)
[Germany] Weingut Wittman

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