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25 November

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26 November

モンドールとチリワイン

先日お気に入りの天然酵母パンのお店マールツァイトさんの主催されているチーズとパン&ワインの会に参加してきました。

その会でマールツァイトさんのご好意で、ユヤイのワインも使っていただけることになり、白ワインを選んで持っていくことになりました。

今回はお題がウォッシュチーズということで
ウォッシュチーズに合う白を持ってきて欲しいというご注文。

ウォッシュチーズと聞くとすぐにしっかりしたピノかなと思ったのですが、お題が白ということで、今回あわせるモンドールというウォッシュチーズを本で調べたところ白だと、ムルソーやピュリニーモンラッシェの白と相性ヨシとのこと。

ピュリニーモンラッシェのようなチリ白というのはちょっと思い当たらなかったのですが、ムルソーのイメージに近いワインを考えて、レイダのシャルドネを持って行くことにしました。

どうしてレイダかといいますと、ニューワールドのシャルドネはかなり樽がかかってマッタリしているものが多くて、それがお好きだというお客様も非常に多いのですが、濃厚なウォッシュチーズにあわせるとなると、私としてはどうしても酸がしっかりあることが必須かなあと、それと濃厚なウォッシュチーズに負けないしっかりとしたバランスが取れた樽の強さと両方持ち合わせている白、かつ3000円以下となると、もうレイダしか思いつかない。(笑

そういう意味ではレイダのシャルドネはもしかするとワインを中心に飲まれるパワフルなニューワールドのシャルドネを望まれる方には、もしかすると酸がありすぎるとか、さっぱりしすぎで物足りない・・・と感じられるのかもしれない1本ですが、食事にあわせる1本とすれば、ちょっとしたフレンチにあわせても全く料理を壊さない本当にバランスのとれたできのいい子なのです。

さて、そんなできのいい”レイダ”のシャルドネとはいえ、”フランス”のチーズの会でチリのワインに合わせるというのは正直初めてだったので、かなり緊張したのですが蓋を開けてみると、非常に相性がよく、むしろ持っていった本人が一番びっくりするほど、ウォッシュチーズとの相性が抜群でした。(笑

ウォッシュチーズの臭みやともすると濃厚すぎて疲れてしまうほどの濃厚さを軽く流して甘みすら感じさせる。
ワインだけで飲むよりワインも数倍美味しく感じました。

ウォッシュチーズはかなり癖があるので、好き嫌いがかなり分かれるチーズかなあと思いますが
もし機会がありましたらレイダのシャルドネとウォッシュチーズ
是非お試しくださいませ♪

文句なしのマリアージュです。

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